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何これ珍ギター [その他]

今年の休暇は前にも言ったとおり、気に入ったジャンクギターが手に入りませんでした。タマはそこそこあるのですが値段がジャンクじゃないです。近年、暴騰してます。小金持ってるいじりオヤジが増えたのでしょうか?

そんなわけで帰国中は左手が寂しいので安くて程度のいい中古ギターを1本購入して弾いていました。

そのギターのフレットエンドが例によって切りっぱなしだったので出発前に分解してネックだけ持ち帰りました。暇なときにヤスろうと思って。
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こんなバインディング付きのメイプルネックです。
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そのギターというのが実はこれなんです。
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1999年製のAriaProII(Made in Korea)です。
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4シングルピックアップです!ちょっとクールでしょ?
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モデル名や詳細がわかりません。
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ネット上を探しまくってやっとこれだけ見つけました。写真の赤いやつです。

誰かこのギターについてご存知のかたはいらっしゃいませんか??


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パーツ集め [その他]

只今休暇で帰国しています。今年の日本の夏は間違いなく熱帯より暑いです。とはいうものの完全に熱帯仕様になった私の身体にはそれほどでもなく、毎晩、エアコンをかけて寝るか扇風機にするかで家人と揉めております。もちろん私は扇風機で十分です。

さて、この休暇は任地で再開したギターいじりのためのパーツ集めをしております。
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大部分はギャランのレスポールのレストア用パーツです。

このところ毎日ヤフオクでジャンクギターをウオッチし、気になるものがあれば入札しています。が、最近は以前のように掘り出し物が安く手に入らなくなってきました。これまで入札したギターはすべて予算オーバーで落札できませんでした。かといってフリマはどうも性格に合わず、あとはリアルのリサイクルショップ巡りでもしないとだめかもしれません。


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今後の方針について [その他]

まずはこれをご覧ください。
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その昔、フォトジェニックをベースにSONEXを作ろうとして企画倒れに終わった時の画像です(記念すべき本ブログ登場第1号機)。今後、どこかでこのナニこれギターの画像を見かけたら、それはここから拡散したものと考えてください。私はなるべく出所は書いて欲しいとは思いますが、悪用されたりしない限り転載自由の立場です。

こちらは私が初めて改造したSONEXです。
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本ブログを始める前のことですのでデジカメ画像が少なく改造の詳細は紹介していなかったと思います。このギターの背景は以前私が住んでいたマンションのクローゼットです。ネットでSONEXの画像検索をするとこの背景のSONEXがたくさん出てきます。つまりそれらは私のギターということですね。

さて、以前から大変気にしていましたが、最近の当ブログはSONEXの拾い画像が中心になっています。元ネタは昔のEbayが多いので、今、ネット上で検索して出てくる画像とは異質のものです。

実を言うと私は現存しているSONEXを保護する目的でギター本体のコレクションを始め、20本以上を所有していました。それを火災で焼失してしまい、保護するどころか私が集めたばかりにこの世から消えてしまったSONEXがたくさんあることに心を痛めています。

そんなこともあり、画像のほうも死蔵しないで、なるべく公開しようと考え直しました。

もし、それでオーナーさんがわかれば画像の無断使用に関するお詫びかねがねもっとお話がしたいと思っています。




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プロの楽器 [その他]

Ebayには時々リアルミュージシャンの使用楽器が出てくることがあります。

昔の話ですが、KISSがステージで破壊したSONEXの残骸(鑑定書付)なんていうのが出ていました。その時の画像は今でも持っていますが公開はちょっと勘弁してください。

さて、今日のネタはこれです。遠目にはちょっといい雰囲気ですね!
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楽器本体には特に改造は施されていないようです。
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ブリッジとテールピースが交換されているのかな?

1982年あたりのDELUXEのように見えますが・・・
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フレットが幅広ですね。もしかすると交換されているかもしれません。

ざらっとした青いボディーもネックをみる限り元色は黒だったようです。それに青を刷毛塗りで重ねて。
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でも、よーく観察するとこの個体はもともと赤です。
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それを黒にリペイント。ここまでは出荷前によくやられるので標準色かもしれません。しかし、オーナーが後から塗り替えた可能性も否定できません。とにかく画像では判断できません。

でもって、このギターのオーナーであり、青に塗り替えた本人がこの方。
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HANK3さんだそうで。ん?誰っ?

ネットで検索したところ「メタルとハードコアパンクとカントリーサウンドを融合させたオルタナティブロック」を展開するカリスマアーティストだそうで。申し訳ありません。私にはどんな音楽なのか想像できません。

そこで某動画投稿サイトでさらに調べたら・・・こてこてのカントリーやっている人は出てきますが・・・・

はたして、このギターは売れたのでしょうか??


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ボルトオンギブソン [その他]

いきなりですが、これは何でしょう?
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正解は・・・・・ギブソンのロゴ入りネックプレート、しかも黒!?私にとってはそりゃあもう小躍りするくらいうれしい珍品です。
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しかし、こんなものがどうしてあるのか??存在そのものがまずいじゃないですか!


さて、問題はその隣りにあるトラスロッドカバー。同一のギターのものだとははっきり言っていないけれどもセットで売りに出ていたもので黒の1プライで厚みのあるタイプです。

わたしは以前これと同じカバーを持っていました。ギブソンのカスタムショップがヒスコレに移行する前に作ったレスポールJRに付いていました。


だからと言ってカスタムショップ製のボルトオンギターがあったとは思えないし。ボルトオンギブソン研究家の私をして全く訳の分らないネックプレートです。

どなたかご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?



話は変わりますが、国内のあのオークションでもSONEXが出品されているのを見かけました。しかし、商品説明がねえ・・・

ボディーがマホガニーだとかピックアップがダーティーフィンガーだとか。それ違いますから。

私がSONEXに関していろいろな情報をネット上で公開しているのにほとんど利用されていないんですね。悲しくなります。


SONEXの詳細情報はぜひSonex Database The Bolton Gibsonをご覧ください。


<昨日投稿した記事が、今日見たら消えていました。これは復活版です。niceを頂いた皆様もうしわけありません。このトラブルは今回で2度目です。困ったもんだ>


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ラッカーフィニッシュギターの長期保管 [その他]

赴任に向けて荷造りに追われています。

と同時に長期間家を空けることになるので、いろいろやっておかなければならないことがあります。

これが、公私とも結構たくさんあって忙しいこと忙しいこと。


家族から特にうるさく言われているのが「ギターをなんとかして!邪魔だから」

で、重い腰を上げ、ギター倉庫の整理をしました。

保管中のエレキギターを数えてみると・・・・・40本くらいある(大汗)

この40本くらいというのが問題で、バラバラのやつも結構あるので正確にカウントできないんです。

その中で、真っ先にチェックしたのがこれです。
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おやじ入魂の1本です。以前、ケースに入れっぱなしで塗装を溶かしてしまったので心配していました。


パラフィン紙(ワックス紙?)で養生しておきましたが・・・・

今回は大丈夫でした。
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ネック枕の部分も溶けていません!
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ラッカー塗装面とケースのインナーは直接触れないようにしています。
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私が使ったワックス紙は住宅リフォーム用の接着剤付壁紙の裏紙です。

ラッカーフィニッシュのギターをボア付ケースで保管しようとお考えの方、これはお勧めです。




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コントロールノブを抜く [その他]

このノブを見てください。
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なにやら小さな欠けがあります。

裏を見ると傷がたくさん。縁はガタガタです。
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これはおそらく誰かさんが、ノブを外すのにドライバーで無理やりやったんだと思います。

ノブを抜くための専用工具なんていうのもあるようですが、我々素人でもノブは簡単に抜けますよ。

必要なのは工具ではなく、布切れが一枚だけ!
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丈夫なものを準備してください。今回は古いワイシャツを切ったものを使ってみます。

まず、布を広げてノブとピックガードの間に差し込みます。
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布が隙間に入ったままぐるりと一周させます。
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ちょっと分かりづらいですか?

一周してもとのところに戻ったら合わせ目をしっかり絞ります。
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布全体も絞ります。あとは、指先に力を入れてゆっくり引っ張り上げます。
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このとき、力ずくではなく、ボディーに乗せた手の尻を支点にてこの原理で引っ張るんです。

ほらねっ、結構簡単に抜けてきますよ!
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ピックガードとの隙間が大きくなったところで、指先を隙間に差し込むようなかたちで摘んで抜いたほうが安全です。

当然ながらダメージはありません。
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ただし、オールドギターのノブはゆっくり力を入れて、少しでもヤバイと思ったらやめてくださいね。割れても当方では責任を負いかねますので。

力加減にちょっとコツが要るかもしれませんが、何事も練習練習!

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在庫整理 [その他]

このところよくネタにしている屋根裏倉庫ですが、基本、面倒臭がりなのでずっと未整理のまま(汗)。
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こんな感じです。こちらは第2倉庫で、時々弾くギターは第1倉庫のほうに、と一応分けて保管しています。つーことはここにあるギターはみんな処分対象??

少し処分しようということになっても、取り出しやすい手前のギターしか見ていませんでした。

昨日、アリアプロ2を弾いてみて、以前レストアしようと思って手に入れてから長いこと見かけないギターがあることを思い出しました。

奥の一番下の箱が臭いということで、ついに取り出して調べる決心をしました。
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なにせ狭い場所なので、手前のギター、上のギターをひとつずつ取り除いて・・・

小1時間かけてやっと問題の箱を開けることが出来たのですが、中身はギブソンのロケットケースに入ったSONEX ARTISTでした。あれっ?あのギターはどこへ?

問題のギターは見つかりませんでしたが、ケースの中身が全部確認できたので、ラベルを貼っておきました。
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あとはソフトケースしかないということで、こちらも全部開けてみたら・・・・ありました!ありました!!

そのギターとは、これですよ!
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昨日のアリアプロによく似た雰囲気です。

裏をお見せしましょう。
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これで、このギターの正体が分る人はいないと思います。断言します!

じゃーん。トムソンでした。
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カタログにない仕様です。1970年代の終盤、あのトムソンでさえ、こんなまともなギターを売り出していたとは・・・・

これから、この謎のギターを復活させます。



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トレモロアームの穴が・・・ [その他]

週末ごとの大雪です。おかげで私の愛車がなかなか直りません。

4週間前の土曜日:スタンドでエンジン周辺のオイル漏れ確認。高額の修理見積に不要ギター売却決定!
3週間前の土曜日:改めて正規ディーラーに持ち込むも、メカニック出張修理で不在のため見積予約のみ。
2週間前の土曜日:問題箇所発見(スタンドの故障診断は間違いだった!)。納得の見積額。ガレージ入庫予約。
1週間前の土曜日:大雪積雪のため修理キャンセル。ガレージ入庫再予約。
本日:大雪積雪のためディーラー臨時休業。ガレージ入庫再再予約。

マイナー車に乗ってると、こういうことになる。まあ、この面倒臭さを楽しむくらいの気持ちじゃないと・・・・

で、前回はヤXオクで偽マローダーを出品し、大損をしてしまったので、次は作戦を変更して、欲しい方が多いと思われるジャパビンでリベンジ。

こいつを出してみようかなと思いまして、屋根裏倉庫の奥から引っ張り出してきました。
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アリアプロ2のストラトです。
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ほぼフルオリジナルの天然レリック仕様。

実はこいつには問題がありまして。

トレモロアームの穴に訳の分らないビスが入り込んでいて、どうしても取り出せないのです。
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ビスは穴の中で左右にいくらでも回ります。つまりネジヤマは効いていないのです。

このブリッジはブロック一体型で裏から押し出すことも出来ず・・・確かこれをレストアした時にも取り出せず一度は諦めたはず。
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ブロック裏面に穴がありますが、表のアームの穴とは関係がありません。じゃあ何の穴??

とにかくビスを取り除かないとジャンク出品になってしまうので、がんばってみました。

まず、だれでも思いつく瞬間接着剤でくっつけて吊り上げようという安易な作戦。
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ドライバーの先を固定して、乾いたら上に引っこ抜くという、すばらしいアイディア??
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ところがダイソーの瞬間接着剤はなかなか乾かないうえ、強度が出ずまったく使いものになりませんでした。そこでセメダインのアロンアルファ・ゼリータイプで固めてみるも・・・・

あれまっ!作戦失敗のうえ、穴の内部がとてもエグイことになってしまいました(とほほっ)。
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うーん、次の作戦を考えるとしよう。

せっかくなので、ジャパビンを弾いてみました。
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やばっ!鳴るよ、これっ!音太っ!

オークションにこのギターを出品するのは止めておこう。音のことは説明できないし。

もっと有意義に使ってもらえる別の方法を考えよう。
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ネックジョイント さらに続き [その他]

ギブソンマローダーのネックの取り付け方法がどこかに出ていないかずいぶん調べたんですけど・・・

コアなマローダーマニアの多いアメリカのサイトを詳しく調べればわかりそうだけど・・・

今回は分かりませんでした。本件は今後の課題です。

やっと見つけた画像もこの程度。
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マローダーのネックです。

このネックの中にナットあるいはプレートが入っているはずなんだけど・・・・

どうなっているんだろう??

気になるなあ。


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