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また、別れのときが近づいている [海外編3]

今回の出張も残り一週間となりました。

さすがに明日からはとてもブログを更新している余裕はないので、

ここで現地最後のネタを一発。

このつるんとした柑橘はマンダリンだそうです。
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見た目通りで皮は結構硬いです。味は確かにミカンに近いかなあ??

マンダリンというのが曲者で、ミカン系の柑橘はなんでもマンダリンと呼んでいる感じです。

日本の温州みかんに似ているものもあります。
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これは皮も柔らかいです。ただし、色がまっ黄色でレモンみたいです。

皮はふつうに剥けますが、極薄です。現地人もさすがにこれはりんご剥きにしません(笑)
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こうなるともう完全に温州みかんですね。

ところで冒頭のつるんとしたミカンはこの娘の出身の島のものだそうです。
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彼女は職場に実習に来ていた女子大生のひとりです。

最初の頃にアップしたグレープフルーツの写真にも出ている娘です。

当時の、このわけの分らない日本人のオヤジに対する警戒感も完全になくなり、

いい表情をみせてくれていますね。

そんな彼女たちとも今週でお別れです。

またどこかで会うことがあるのかなあ?

オヤジは毎回、別れ際はウルルン状態になってしまうんですよ。
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パパイヤの花-続編 [海外編3]

この前パパイヤの花をアップしましたが、あれは実が付く雌花です。

パパイヤは雌雄異株なのでちゃんと雄花というのも存在します。

しかし、実が付かないことからすぐに切られてしまうようで、なかなかお目にかかることができません。

完全に邪魔者扱いです。子孫を残すためにしっかり働いているんですけどね。

で、ちょっと探してみました。


これが問題の雄花です。
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意外にきれいでしょう?

一本の花序がひょろんと垂れ下がって、その先でぱっぱっと花が咲いている様は線香花火に良く似ています。

さらに探し回ると明らかに別の品種と思われる雄花もありました。
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こんな紫色の葉柄を持つパパイヤもあるんですね。
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一緒に写っている葉っぱはパパイヤのものではありませんのであしからず。

こいつの花粉が付くと、時々見かける赤い実が生るのかなあ?なんて想像しているのです。

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仰天!バナナラーメン [海外編3]

こちらでは毎日自炊をしているわけですが、料理というほど大げさなものでもなく、

晩飯は軽く即席ラーメンなんてことが多いです。

夜はこの国特有のある事情?で食欲がほとんどないもので(汗)。

ただ、即席ラーメンにもオヤジ流のルールがありまして、

それは「ローカルの野菜をたっぷり入れる」ことなのです。

ローカルというのがミソで、輸入野菜は高くて買えないのです。

ただし、ローカルでもトマトやキャベツなどは目を疑うような値段です。

最近スーパーで見かけたローカルの小さなキャベツは1個2800円もしていました!!

で、オヤジはひとやま100円みたいな旬の野菜を選んで買うわけですが、

今は端境期のためかまったく種類がありません。


と、とても長くなりましたが、今晩のラーメンはなんだったのか?というのが本日のお題です。

今日の野菜はというと・・・
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さやいんげんはいいとして、黄色で浮かんだものは・・・・バナナ?

そうです。これは料理用バナナというわけでもありません。タイミングが合えば生食できるやつです。

まあ、とにかく煮込みましょう。
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十分火が通ったら、即席めんの登場です。南太平洋では超定番のマギーヌードルです。
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今日はカレー風味ではない、ストレートなチキン味。

仕上げに長ねぎを散らしてみたら・・・・
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なんだか、美味しそうなものができあがりましたよ!

煮込んだバナナを突付きながら、ラーメンをすする。実に微妙なものです。
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あからさまに不味いというわけではありませんが、ちょっと・・・

お汁が思いっきり甘いんです。それにこのバナナ特有の酸えた臭い。

もう少し研究すれば、よいレシピになるかもしれませんが、オイラはもう作らないでしょう。

だって・・・甘いラーメンは無理だ!
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ウェットスーツ [海外編3]

今居るところは南太平洋ということになるんだけど、

いわゆる熱帯じゃなくて、小笠原諸島などに気候が似ているかも。

なので、かなり明瞭な季節感があります(北半球とは逆です)。

前回1月に来たときは真っ赤な花を咲かせていたフレームツリーも・・・
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今は大きなサヤエンドウみたいなマメをぶら下げています。もう秋だねって?

で、今月に入って急に海が冷たくなってきました(あくまで相対的な話だけど)。

そこで登場するのがウェットスーツです。
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オイラのウェットはサーフィン用のお下がりなので、破れたもの、膝から下を切ってしまったもの、へそから上を切ってしまったものなど、まともなものはありません。

今回はこれでいいけど、次回の出張は8月の予定なので、そのときは日本の真冬用のセミドライスーツを持ってこないとだめだな。次回は完全に潜水目的の出張だから。

って、日本で使うサーフィン用のウェットを新調するいい口実なんだけどね。







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ソロモンマホガニー? [海外編3]

このBBQで黒焦げにしてしまったお肉みたいなものは何でしょう?
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正解は木っ端です。

こちらでハードウッドと呼ばれる材で、おそらく日本ではソロモンマホガニーという名前で流通している南洋材です。

マホガニーという名前が付いていますが、マホガニーのパチモンです。

でも、とても硬くて腐食に強いいい材だそうです。

切り口を変えて見ると、お馴染みの導管が走っていますね!
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どちらかというとローズウッドに似ているような。

この木(特徴的な根っこですぐわかる)はまだ山の中に結構残っているようですが、大事にしたいものですね。

オイラはこの木っ端はパウダーにして、ギターの補修に使う木地用のパテにしようと思っています。
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プロの道具 [海外編3]

オヤジは現役のダイバーです。

ここ25年は海に潜って生計を立てているので、その意味ではプロと言えるでしょう。

なので、使う道具にも自分なりのこだわりがあります。いや、正確には特にこだわりがないのが、こだわりなのかも知れません。

例えば今使っているスノーケルを見てください。
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えっ?これですか?海水浴場の売店やホームセンターで売っているようなちゃちなやつですね。

確かにオイラも有名ブランドの排水弁の付いた高級品を使っていた時期があります。「このくらいの物を持っていればひとまず恥ずかしくない」っていう程度の実に単純な理由で。

でも、プロユースに徹して使っていくうちに行き着いたのが、こんなシンプルなやつなのです。

一見、おもちゃのようですが・・・メーカーはあのクレッシーサブ!じぇ、じぇ、じぇ!
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なので、中国製ではなく、れっきとしたMADE IN ITALY
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天下のクレッシーサブがこんなものを作っていたとは、オイラ自身驚きました。いまだにこれがおもちゃなのか、真剣に作ったものなのか、判断は微妙なところです。

あまりに使い勝手とコストパフォーマンスがいい(激安です)ので、オイラは口径の違う2本を使い分けています。
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ただ、こういう器材は命に関わるものなので、信頼性というのは非常に重要でして、その観点からブランド品を選択するというのはやはり正解です。このチープな見てくれでも安心です。

この件、これ以上深入りはしませんが、要は見栄を採るか実を採るかという選択枝で、プロは実(本物)を採るということです。

オイラも仕事ではやっとその境地に近づいて来たということかもしれません。

逆に趣味の世界では、見栄を張りまくったっていいのかな?っていう気もしてきましたね。


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サワーサップだと思うんだけど [海外編3]

仕事の合間に海岸のブッシュに入って、一人でキクラゲ狩りをしていたら、変な木を見つけました(肝心のキクラゲは見つからず)。

葉っぱがぽつぽつと幹から直接出ている木。周りの木と比べて相当違和感があります。

よく考えてみてください。普通、葉っぱは枝から出るもんでしょう。

この木、葉っぱだけじゃなく、蕾みたいなものまで幹に付いています。
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なんじゃこりゃ?

と、幹をぐるっと回ってみると・・・

小さな実を発見!
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さらにずっと上のほうを見上げると・・・なーんだ、サワーサップじゃないか。
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でも待てよ。サワーサップってちゃんと枝にぶら下がっているような気がするなあ。

しかし、これはどう見てもサワーサップ、またの名を壇蜜ではなくパラ蜜。
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これに似ているもので幹に直接実が生るのはジャックフルーツだけど・・・棘が違うよなあ。

そんなに気になるなら、熟したら食べてみればいいんだよね。

おそらく、その前に誰かに採られて迷宮入りしてしまうんだろうけど。

というか、この国ではブッシュの雑木にもすべて持ち主がいるので、オイラが勝手に果実を採ることは許されないのだ!

そもそも、勝手にブッシュに入っている時点でオイラの立場は相当ヤバイ。
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りんご剥きの現場に遭遇 [海外編3]

先日、みかんのりんご剥きについてアップしましたが、

なんでオヤジがわざわざネタにするのか、今ひとつピンと来なかった方も多いことと思います。

ちょうど、スタッフがグレープフルーツを食べようとしているところに出くわしましたので

「そのままっ!動くな!」と大至急カメラを取りに行ってパチリ。
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これですよ!ヤラセも仕込みもなし。

まさに、みかんのりんご剥きでしょう。
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オイラの孫たち [海外編3]

今日は久しぶりのフィールドワーク。
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せっかくなので実習に来ている女学生たちも島に連れて行きました。
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さっそく同僚が海底から何やら引き上げてきました。
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大きなシャコガイです。そのものずばりで、オオジャコっていう種類です。
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うおーっ、水吹きよった!
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しかし、でかくなったなあ。30キロ以上はあるだろうから、オヤジはもうひとりで持ち上げられません。
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このシャコガイたちは親の代から20年以上かけて育てているので、もう自分の子や孫の感覚です。

うれしいことにこの海域には数百個体が元気に育っております。

ところで、こっちの女の子たち、なんだかとても可愛くて癒されます??お肌の色は濃い目ですが・・・
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パパイヤの花 [海外編3]

以前、赤道直下の国に行っているときにヤシの花をアップしました。

そのヤシと双璧をなすのがご存知パパイヤ。

木が低いので見たことがある方も多いでしょう。

こんな花です。
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パパイヤは雄株と雌株とその間があって花も違うんですよ。

これは実が付いているから雌株か両性株です。
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雄株の実はひょろ長くてふつうは食べません。

熱帯の島では野菜が不足するので、青パパイヤはとても重宝しています。
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