偽ナンバープレート [クルマ]
日本車のライセンスプレートはなんか格好悪いなあと常々思っていました。
が、海外では逆に日本のプレートが大人気です。特にそれで公道を走っていいの?っていうカスタム系の車に付いていることが多いと感じます。
で、本来廃車時に返却しなければならない中古プレート(本物)が、海外で大量に出回っていることは、問題と言えば問題ですが、さらに、そのニセモノを作って売っている輩がいるのはあかんやろ(大阪ナンバーが多いのでつい)。
私の住んでいる国でさえ、ドレスアップで付けている車が何台かあります。
これ、どう考えても変でしょう?
ギターで言えばトムソン状態!?
でも、英語圏の人は漢字を理解できないから、問題ないか??
いえいえ、この車は親しい友人のもので、彼は台湾人なので漢字はしっかり読めます。
日本のナンバープレートだとうれしそうに自慢していました。
私は日本人なら誰でも、このプレートは偽モノだと分かるぞと指摘しましたが、
別に気にする様子もなく、この際、本物ニセモノはどうでもいいみたいです。
だめだこりゃ。
ギヴソンギターって知ってますか?その6 [どうでもいい話]
いよいよ最終回です。今回もB.C.Rich のパクリギターです。
ギヴソンのGS1000というモデルです。
左がGS1000、右がB.C.Rich のイーグルです
完コピーではないけど、どうみてもパクリ。
裏面を見ると構造の違いが一目瞭然。
本物はスルーネックじゃ!偽物は塗装だけのなんちゃって・・・
と思ったら、あれっ?このボディーちゃんと木材が接いでありますよ!
へえーっ、こんな凝ったことしてるんだ。インド恐るべし
(ピックガードはただのステッカーのようですが)。
そして、ギヴソンギターのこだわりはここにも。
3Pトグルスイッチは使いません。あくまでも2Pスライドスイッチです。
ん?ちょっと待てよ、このギターは真ん中にシングルコイルピックアップが付いていたな。2個のスライドスイッチでどうやって3個のピックアップを切り替えるんだ?????
長々とお付き合いさせてしまいした。どうでしたか?インドギター。私はなんかもやもやした気持ちになってしまいました。
私の身の回りには結構ベンガル人(出稼ぎ労働者)がたくさんいて、彼らの聴いている音楽も少しだけ知っていますが、こういうエレキギターと結びつかないんですよね。
あー、もやもやしたままだ。
ギヴソンギターって知ってますか?その5 [どうでもいい話]
これはギヴソンの Black Mamba というモデルです。
ブラックマンバもやはり毒ヘビの一種らしいです。
私はなんかこの名前を見るとガン黒のヤマンバギャルを連想してしまいます。
これは明らかにパクリですね。左がブラックマンバ、右がB.C.Richのワーロックです。
しかし、パクリきれていないのが、なんともビザール。まるで高級家具のような仕上がりです。
裏面です。はっきり言って、かっこ悪いですね。
あれっ?マンバに電池ボックスみたいなものがありますよ!このギターはアクティブ回路ですか?
いやいや、単なるピックアップ配線用のキャビティーの蓋だな。でも、フロントには小さなスイッチが2個付いているし・・・分かりません。このギターの仕様の説明には何も書いてありませんので。
ヘッドです。変形ヘッド対決、インドVS中国!頑なに守り続けるインド伝統の0フレット!対する中国の緻密な螺鈿細工!
以前、某ブログで中国の安ギターOEM工場の一角に米国B.C.Rich の出荷前ギター(違法コピー品ではなく本物)が山積みされているのを見たことがあります。中国はこういう工作がすでに世界最高レベルにまで達しているかもしれません。
ギヴソンのブラックマンバ、これはこれで全体のバランスはそれ程悪くないですね。
ちょっと弾いてみたい気もします。
ギヴソンギターって知ってますか?その4 [どうでもいい話]
今日はギヴソンのその他エレキギターのラインアップを紹介します。
だんだん、風情がおかしくなってきますよ。
G.S.LEAD-5モデル。HSH仕様のシングルカッタウェイボディー。
このボディーはストラト系の長いほうの角を切り落としたのではないかと疑っております。
そして、このメイプルネックが、また不思議です。
先端まで黒いストライプが入っています。ストリンガー入り2ピースメイプルネックにメイプル指板を貼ったもの??それとも単に黒い線を描いただけ??
次はアリアプロ2のPEっぽいボディーのギター。ブラックダイアモンドJAZZモデル。特にコメントはございません。見ての通りで。
素人改造のやっちまったギターに見えなくも無い、クセのある外観ですね。
そうそうギヴソンギターに必ず付いている緑の四角いステッカーは不正コピー防止の創業家の顔ホログラム。さらにQRコードが印刷されていて、メーカーのサイトにアクセスしてギター製造情報が読み取れるそうです。
このあたりはさすがIT大国インドです。ただし、それをギターの表の目立つところに貼っててしまうのもこれまたインド流。バックパネルの内側とかに貼ればいいのにと思わないところがいい。大抵の人はかっこ悪いから剥いでしまうと思うんだけどなあ。
今日の最後はこのSANTACRUZモデル。あのアメリカ西海岸のサーフシティのことだろうか?
一瞬、ギブソンの変形ギター、カーバスを連想してしまいました。
しかし、ボトムの形状が全然違います。
むしろマーチンのトラベルギターやKヤイリの4弦楽器、一五一会音来にも似てるような。
そう、このギターは旅の似合うギターってことか??
皆さんはどれかお気に入りのギターはありましたか? おいらはねえ・・・無いっ!