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ピックアップ上面の角度調整 [SONEX再生計画]

SONEXの場合、ピックアップの作業は弦をそのままにして大丈夫です。もちろん、少し緩めるとやりやすくなります。

まず、リングごとピックアップを外しまして。
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次にリングを取り外しました。
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削る部分を見易くするために、マスキングテープを貼りました。
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黒い部分を削ってしまおうというわけです。

削りに使うのは普通の紙やすりです。
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粗目の適当なもの(今回は80番)で、できれば新品を使いましょう。

意外に簡単に削れてしまうので、削り過ぎに注意!
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うん、こんな感じかな。
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見た目、気にならなくなりました。ただそれだけのこと。
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これで気が収まったかね、おじいさん。
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SONEXちょっとウンチク:オリジナルのSONEXはピックアップが3点支持なので面の角度調節ができます。

ダーティーフィンガーズなど、このようにわざわざ2穴を3穴に改造されています。
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優れているのに普及しない、こういうことって世の中にたくさんありますね。


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エスカッションの修正 [SONEX再生計画]


今日のお題のエスカッションですが、これ前にもこのブログで書いたけど英語圏では聞き慣れない単語です。

このパーツはピックアップリングとかピックアップ・マウントリングっていうのが普通なので、以後、呼び名はリングで統一します。

で、またまた登場の被災SONEXです。
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高野豆腐のようなピックアップを搭載しております。

このブリッジ側のピックアップがどうも気に入らんのです。
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音の話じゃないですよ。

ネック側とブリッジ側でピックアップの角度が微妙に違うというか・・・
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ネック側は理想的なセッティングとなっております。
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しかし、ブリッジ側はピックアップの面と弦が平行ではありませんね。えっ?わからないって?
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で、今回のプチいじりはリングの削り直しをしようという試みです。
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面が黄色の線のようになるように修正します。

ちなみにこのリングはアーチドトップのレスポール用のものをやっつけで削ったものです。もともとはこんなでした。
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作業は次回のお楽しみ。とネタを引っ張るだけ引っ張るオヤジ。



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