赤紫のSONEX [拾い画像]
前回の紫とはかなりトーンが違うSONEXです。
一瞬ラメ塗装に見えますが、鑑定の結果、ホコリにフラッシュが当たって光ったものと判明。
最近ではSONEXも製造から40年が経ち、それなりの価格で取引されるようになったので、気軽に色を塗り替えて楽しむようなおもちゃギターではなくなりました。
しかし、その高価格はギターとしての再評価によるものではなく単に古いというだけで、このくらいまで吊り上げても買う人はいるかもしれないといった残念なものです。
全然関係ない話ですが、私は若い頃スズキのフロンテクーペという軽自動車を持っていました。
まさしく、この小豆色でした。
幼馴染みから訳ありで貰ったものです。私はその時すでに就職して離島暮らしが始まっており、自分で乗る予定もなく、しばらく実家においていました。そのうち邪魔だということで親に処分されてしまいました。買い手はなくスクラップにしたそうですが、鉄くず扱いで1000円にもならず、引き取り処分費用で赤字だったとのこと。
今、その車はレストアベースでも友人が中古車屋で買った時の30倍以上の金額で取引されています。あのまま実家に置いておけば今頃お宝に・・・・
最近、古いものの値段が相応な価値以上に沸騰していて、おかしなことになっていますね。
2021-09-04 12:30
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