アートなSONEX [厳選いじり例]
SONEX研究のために、ほぼ毎日のようにEbayをウォッチしています。
最近ですと、数は結構出ていますが、いつも同じ顔ぶれ(売れ残り)の古ギターばかりです。
そして、ほとんど日本からの出品、しかも、バカ高い。
でもね、時々、ほんと時々だけど、出るんです!
オイラ好みのヤバイやつが。
これを書いている直前にオークションが終了したSONEXをご覧ください。
ジャンクとして出品された抜け殻ギターです。あれっ、塗装がなんか変??
じゃじゃじゃっ! バックがとんでもないことになっています。
これがホントのオーマイガーです。
SONEXにはなぜかこういうアートギターが多いです(私は写真集が出せるほどたくさんのアートSONEXの画像を所有していますが、著作権の問題があるので自分でこっそり楽しんでいます)。
この個体はちゃんと落札されたようですよ。
さすがカスタムの本場アメリカだと思います。
日本じゃ、この手のギターはゴミ扱いですから・・・・・
やっと出てきた改造SONEX [厳選いじり例]
このブログはタイトルにもある通り、GIBSON SONEXマニアのサイトです。しかし、このところSONEXネタはとんとご無沙汰ですね。というのも、最近オイラの琴線に響いてくるようなSONEXを見かけないからです。eBayにはそこそこタマ数は出ているのですが回転寿司の不人気ネタ状態です。かぴかぴに乾いてしまって、もはや誰も手を伸ばす人がいなくなっているにもかかわらず、ずっと回り続けているやつです。悲しいかな、その多くが日本から出品されています。SONEXに人気がないのではなく相場を無視した強気の価格設定が諸悪の根源だと思います(適正な価格にすれば動き出すと思うんだけどなあ)。と何度もこのブログで言っていますが何も改善されません。なので、この件についてはもう何も言いません。
で、今日はどうしたのかというと、そのeBayに久しぶりに改造SONEXが出てきたという話題です。
これです。おーっ、抹茶色!
完全に実戦仕様でオーラがありますね!
こういうがんばっているSOENXをみんなで愛でるのがこのブログの趣旨だったような・・・・・
で、今日はどうしたのかというと、そのeBayに久しぶりに改造SONEXが出てきたという話題です。
これです。おーっ、抹茶色!
完全に実戦仕様でオーラがありますね!
こういうがんばっているSOENXをみんなで愛でるのがこのブログの趣旨だったような・・・・・
玄人好みの改造 [厳選いじり例]
今日のネタは1981年製CUSTOMです。ちょっとマニアックかも・・・
まずこちらをご覧ください。
これがノーマルのCUSTOMです。塗装面がちょっとゆず肌なのでオーバーラッカーされているかもしれません。
そしてこちらが今日ご紹介する改造CUSTOMです。
似たような個体で違いが良く分かりませんね。
それではこの角度から。こちらはノーマルです。
そして、こちらが今日のネタです。
よく見るとタップSWが2個になっていて、アウトプットジャックはサイドに移設されています。ピックアップは2個とも交換されておりタップは個別に効くようにしたようです。ピックガードはワンオフで作り直されています。関心のない人なら気が付かないような控えめで違和感の無い改造になっています。
全体にしっかり手が入れられていて、塗装もピアノブラックにリフィニッシュされています。ピッカピカですね!
というわけで今日の個体は「SONEX愛」を感じるとてもいい改造でした。
まずこちらをご覧ください。
これがノーマルのCUSTOMです。塗装面がちょっとゆず肌なのでオーバーラッカーされているかもしれません。
そしてこちらが今日ご紹介する改造CUSTOMです。
似たような個体で違いが良く分かりませんね。
それではこの角度から。こちらはノーマルです。
そして、こちらが今日のネタです。
よく見るとタップSWが2個になっていて、アウトプットジャックはサイドに移設されています。ピックアップは2個とも交換されておりタップは個別に効くようにしたようです。ピックガードはワンオフで作り直されています。関心のない人なら気が付かないような控えめで違和感の無い改造になっています。
全体にしっかり手が入れられていて、塗装もピアノブラックにリフィニッシュされています。ピッカピカですね!
というわけで今日の個体は「SONEX愛」を感じるとてもいい改造でした。
アルミのピックガード [厳選いじり例]
SONEXにトレモロ [厳選いじり例]
脱常識 [厳選いじり例]
カスタマイズ [厳選いじり例]
メイプルトップのSONEX [厳選いじり例]
今日は豪華なメイプル仕様です。
このSONEXは当ブログ既出です(2010年)。しかし、インパクトありますね。なにしろメイプルトップです。縮み杢やトラ目というのは我々庶民の憧れだもんなあ。
芯は集成材、周囲はプラスチック、さらにトップは天然メイプル。どんな音響効果が得られるのか想像も付きません。保守的なギターマニアなら完全無視でしょう(笑)。
当ブログの読者なら一目でこの個体はベースが80年製CUSTOMであることがわかりますね。1フレットのポジションマークがありますから(でも例外が増えてきて困っています)。
ヘッドを見ると予想通りCUSTOMです。だとするとこのSONEXはピックアップや配線の総入れ替えがなされているようですね。金属パーツは何気なくゴールドに換わっています。
さて、このメイプルはどうやって貼り付けたのでしょう?なんとなくバインディングがあるようにも見えます。SONEXのボディーはフラットトップとは言いつつもエッジがかなり丸めてあります。ですから、トップをだいぶ削らないと接合用の平面は出て来ないと思います。
で、真横からのショットで確認すると突き板や杢目シートではなくしっかりと厚みのあるトップ材が使われています。
その下に何かの線が見えますね。はじめはそこに接合面があるのかと思いました。しかし、よく見るとそのラインはメイプルにクリアを塗る際のマスキングの痕のようでもあります。結構面倒くさいことをやっているギターなので手抜きをしたのではなくフラッシュの光で境目が見えてしまったのでしょうか?でもでもよく見るとやはりトップとボディーの間に1枚薄板が入っているようにも見えるなあ・・・
そうそう、このギターはメイプルトップにしたことでピックガードがなくなり、ボディーキャビティーは裏に開口しています。
普通のSONEXにはこのようなバックパネルはありません。しかも、ちゃんと一段落として取り付けてあるようです。
このギター、ピックアップがちょっと貧相なので見栄えのいいやつに換装してあげたくなるのは私だけ??
せめてリアピックアップのカバーをゴールドに・・・・すみません。余計なお世話ですね。
このSONEXは当ブログ既出です(2010年)。しかし、インパクトありますね。なにしろメイプルトップです。縮み杢やトラ目というのは我々庶民の憧れだもんなあ。
芯は集成材、周囲はプラスチック、さらにトップは天然メイプル。どんな音響効果が得られるのか想像も付きません。保守的なギターマニアなら完全無視でしょう(笑)。
当ブログの読者なら一目でこの個体はベースが80年製CUSTOMであることがわかりますね。1フレットのポジションマークがありますから(でも例外が増えてきて困っています)。
ヘッドを見ると予想通りCUSTOMです。だとするとこのSONEXはピックアップや配線の総入れ替えがなされているようですね。金属パーツは何気なくゴールドに換わっています。
さて、このメイプルはどうやって貼り付けたのでしょう?なんとなくバインディングがあるようにも見えます。SONEXのボディーはフラットトップとは言いつつもエッジがかなり丸めてあります。ですから、トップをだいぶ削らないと接合用の平面は出て来ないと思います。
で、真横からのショットで確認すると突き板や杢目シートではなくしっかりと厚みのあるトップ材が使われています。
その下に何かの線が見えますね。はじめはそこに接合面があるのかと思いました。しかし、よく見るとそのラインはメイプルにクリアを塗る際のマスキングの痕のようでもあります。結構面倒くさいことをやっているギターなので手抜きをしたのではなくフラッシュの光で境目が見えてしまったのでしょうか?でもでもよく見るとやはりトップとボディーの間に1枚薄板が入っているようにも見えるなあ・・・
そうそう、このギターはメイプルトップにしたことでピックガードがなくなり、ボディーキャビティーは裏に開口しています。
普通のSONEXにはこのようなバックパネルはありません。しかも、ちゃんと一段落として取り付けてあるようです。
このギター、ピックアップがちょっと貧相なので見栄えのいいやつに換装してあげたくなるのは私だけ??
せめてリアピックアップのカバーをゴールドに・・・・すみません。余計なお世話ですね。
ちょっと残念なSONEX CUSTOM [厳選いじり例]
先週アップしたアオウミガメピックのその後という記事がなくなってしまいました??
どこへ行ったの??
で、気を取り直して今日は誰も関心のないようなSONEXネタです。
ここにシングルコイルピックアップをミドルに増設したSONEXがあります。
クローズアップだとなかなかいいですね。
このSONEXは1981年製のCUSTOMです。もともとはタップができるツインリードのダーティーフィンガーズが付いたはずです。片方のリングの穴が3穴なので最初はオリジナルのピックアップがあったようですが現在は非純正のハムバッカーらしきものに換装されています。
この時代のボディーは弁当箱ザクリですからピックアップの増設のための加工はピックガードに穴を開けるくらいで比較的容易です。
この個体の赤の塗色は色味がオリジナルとちょっと違います。
黒のボディーにオーバーペイントしたようです。結構うまく塗れていますね。
しかし、ギター全体を眺めてみると・・・
うーん、ピックアップがとてもでかく見えます。メタルや白のリングは使い方が難しいですね。
SONEXはイナタイギターです。でも、ひと手間かけてやるとぐっと引き締まるんです。普通なら・・・・ちょっと残念。。
ちなみにこのSONEXはオーストラリアからEbayに出品されたものです。
どこへ行ったの??
で、気を取り直して今日は誰も関心のないようなSONEXネタです。
ここにシングルコイルピックアップをミドルに増設したSONEXがあります。
クローズアップだとなかなかいいですね。
このSONEXは1981年製のCUSTOMです。もともとはタップができるツインリードのダーティーフィンガーズが付いたはずです。片方のリングの穴が3穴なので最初はオリジナルのピックアップがあったようですが現在は非純正のハムバッカーらしきものに換装されています。
この時代のボディーは弁当箱ザクリですからピックアップの増設のための加工はピックガードに穴を開けるくらいで比較的容易です。
この個体の赤の塗色は色味がオリジナルとちょっと違います。
黒のボディーにオーバーペイントしたようです。結構うまく塗れていますね。
しかし、ギター全体を眺めてみると・・・
うーん、ピックアップがとてもでかく見えます。メタルや白のリングは使い方が難しいですね。
SONEXはイナタイギターです。でも、ひと手間かけてやるとぐっと引き締まるんです。普通なら・・・・ちょっと残念。。
ちなみにこのSONEXはオーストラリアからEbayに出品されたものです。