ギターの神様 [海外編5]
ものすごい速さで変わっていくこの国でも、
人間そのものはそれほど変わっていない。
相変わらずな感じだ。
オイラとは正反対の彼らをいつも羨ましく思う。
そして、若い頃のオヤジを魅了した海もそのままだ。
美しい。コンデジで特に構図も考えずに撮った写真だって、まるで絵はがきのようだ。
ところで、街外れの路肩に変なものがある。
ギター関係者なら間違いなく車を止めて見に行くであろう。
ウッドストックでジミヘンがギターに火をつける前の祈りによく似ている。
裸の黒人、背中に天使の羽根??
なんだこりゃ?
実は飲酒運転撲滅のモニュメントだそうで・・・
ここでふざけたネタにするようなものではないのだが・・・
事情が分らない人には、ギターの神様が降臨したようにしか見えない。
人間そのものはそれほど変わっていない。
相変わらずな感じだ。
オイラとは正反対の彼らをいつも羨ましく思う。
そして、若い頃のオヤジを魅了した海もそのままだ。
美しい。コンデジで特に構図も考えずに撮った写真だって、まるで絵はがきのようだ。
ところで、街外れの路肩に変なものがある。
ギター関係者なら間違いなく車を止めて見に行くであろう。
ウッドストックでジミヘンがギターに火をつける前の祈りによく似ている。
裸の黒人、背中に天使の羽根??
なんだこりゃ?
実は飲酒運転撲滅のモニュメントだそうで・・・
ここでふざけたネタにするようなものではないのだが・・・
事情が分らない人には、ギターの神様が降臨したようにしか見えない。
発展の速度が・・・半端ない [海外編5]
かつては船でしか行けなかった北部の村に行ってきました。
その辺りには最近、謎の巨石群が数多く発見されているということだったが、
これはどう見ても建物の土台だね。
謎の古代文明やらムー大陸やら諸説あるけど、そんなに古いものかなあ??
これが今日乗ったボート。300馬力でかっ飛んでいます。
その村へはこんな馬鹿でかいエンジンを付けたスピードボートで2時間くらいかかるんだ。ここでは400馬力以上ないと相手にしてもらえない。皆クレイジーだ。
ところがだ。今日、その村で信じられない光景を見た。
それがこれだ!
ビッグツインのバイクがずらりと並んでいるではありませんか!!
ここまで舗装道路が開通したのはごく最近。陸路だとごくわずかのガソリンでここまで来れる。しかも、1時間もかからない。船外機だとドラム1本のガソリンが必要だ。
ライダーはどうせ外人だろうと思っていたら、ほとんどが現地人だった。
この25年で、この国は、400馬力のスピードボートのように発展している。
25年前、この村では、お年寄りは裸にフンドシ姿だった。所謂秘境感たっぷりだった。
若いやんちゃな国から目が離せない。
その辺りには最近、謎の巨石群が数多く発見されているということだったが、
これはどう見ても建物の土台だね。
謎の古代文明やらムー大陸やら諸説あるけど、そんなに古いものかなあ??
これが今日乗ったボート。300馬力でかっ飛んでいます。
その村へはこんな馬鹿でかいエンジンを付けたスピードボートで2時間くらいかかるんだ。ここでは400馬力以上ないと相手にしてもらえない。皆クレイジーだ。
ところがだ。今日、その村で信じられない光景を見た。
それがこれだ!
ビッグツインのバイクがずらりと並んでいるではありませんか!!
ここまで舗装道路が開通したのはごく最近。陸路だとごくわずかのガソリンでここまで来れる。しかも、1時間もかからない。船外機だとドラム1本のガソリンが必要だ。
ライダーはどうせ外人だろうと思っていたら、ほとんどが現地人だった。
この25年で、この国は、400馬力のスピードボートのように発展している。
25年前、この村では、お年寄りは裸にフンドシ姿だった。所謂秘境感たっぷりだった。
若いやんちゃな国から目が離せない。
日本製? [海外編5]
海亀ギター [海外編5]
話題は前後しますが、成田空港の搭乗ゲートに向かう廊下に国内持込が禁止されている品々のサンプルが展示してあるのはご存知のかたも多いかと思います。
そのなかでも異彩を放っているのがこれですね。
亀の甲羅??
そうです。海亀のギターです。使われているのは若いアオウミガメですね。
最高に趣味の悪いお土産品です。今時こんなものを買ってくる人はいないと思いますが、少し前までは飲食店に海亀の剥製がよく飾ってあったのも事実。こういうものを喜んだ日本人もかつては大勢いたのでしょう。
ウミガメが好きな人間としては心痛む製品である一方、ギター好きオヤジとしては純粋に楽器として関心があるのもこれまた事実。
お土産として量産される以前は本当にある種の弦楽器だった可能性はゼロではないわけでして。
ウミガメの甲羅の本体は脊椎の変化した平らな骨です。密度は低いですがそれなりの音が出そうな気もします。
まだウミガメが当たり前に人々の食料とされていた頃、食べ終わったカメの甲羅はいろいろな用途に利用されていたことでしょう。そんななかで弦を張ってみようとか皮を張って太鼓にしてみようとか思った人がいたとしても別に不思議なことではありません。
あーっ、このギターの音が聞いてみたい。できることなら、このカメが成仏できるようにちゃんとした楽器に仕上げてみたい。
ご禁制品の展示ケースの前でぶつぶつ言っている怪しい男がいたら、それは私です。
そのなかでも異彩を放っているのがこれですね。
亀の甲羅??
そうです。海亀のギターです。使われているのは若いアオウミガメですね。
最高に趣味の悪いお土産品です。今時こんなものを買ってくる人はいないと思いますが、少し前までは飲食店に海亀の剥製がよく飾ってあったのも事実。こういうものを喜んだ日本人もかつては大勢いたのでしょう。
ウミガメが好きな人間としては心痛む製品である一方、ギター好きオヤジとしては純粋に楽器として関心があるのもこれまた事実。
お土産として量産される以前は本当にある種の弦楽器だった可能性はゼロではないわけでして。
ウミガメの甲羅の本体は脊椎の変化した平らな骨です。密度は低いですがそれなりの音が出そうな気もします。
まだウミガメが当たり前に人々の食料とされていた頃、食べ終わったカメの甲羅はいろいろな用途に利用されていたことでしょう。そんななかで弦を張ってみようとか皮を張って太鼓にしてみようとか思った人がいたとしても別に不思議なことではありません。
あーっ、このギターの音が聞いてみたい。できることなら、このカメが成仏できるようにちゃんとした楽器に仕上げてみたい。
ご禁制品の展示ケースの前でぶつぶつ言っている怪しい男がいたら、それは私です。