本年もよろしく [海外隠遁生活日記]
昨夜は紅白歌合戦を最後まで観たところで、外が騒然としてきて、いよいよカウントダウンがはじまりました。
そして、2016年を迎えるとバカ騒ぎもMAXとなり、ライターのガスを空き缶に入れて引火させる超危険な手製の爆竹がそこらじゅうで鳴り響き大変なことになりました。暴徒と化した近所のガキどもがうちになだれ込んで来るんじゃないかとマジで心配しました。
よくテレビのニュースでこういう光景を見ますが、まさか自分の家のまわりがこういうことになるとは思いませんでした。ここは街中ではなく普通の住宅地ですからね。
これはとても眠れそうに無いなと思い、このまま起きていて、初日の出を見に行くことにしました。
いつもサーフィンに行くポイントが東に開けている海岸なので、あそこに行けば日の出が見れるはずです。
しかし、不覚にもあの騒ぎの中で私は眠ってしまったようです。
夢の中で私はサーフィンに向かっていました。この夢はもう随分昔から何回も続けてみている終わりのない夢で、未だにポイントに到着していないし、もちろん、海に入ったこともありません。実在する場所かどうかも分りません。
そして気が付くとすでに外は明るくなっていました。
ああっ、やっちまった!初日の出を見逃してしまったわい。
こんなだったのかなあ?
ヒドイですね。インチキですよ。写真はこちらで撮ったものですが今日のものではありません。新年早々、失敗してしまったというネタでした。
しょうがないのでテレビを付けると元日の朝っぱらから紅白歌合戦の再放送をしていました。それをまた終わりまで観てようやく2016年がスタートしました。
(紅白では椎名林檎と乃木坂が良かったです)
先が思いやられる第1回目となりましたが、こういう日々雑感は書かない方針に変わりはありません。それでは本年もよろしくお願いします。
そして、2016年を迎えるとバカ騒ぎもMAXとなり、ライターのガスを空き缶に入れて引火させる超危険な手製の爆竹がそこらじゅうで鳴り響き大変なことになりました。暴徒と化した近所のガキどもがうちになだれ込んで来るんじゃないかとマジで心配しました。
よくテレビのニュースでこういう光景を見ますが、まさか自分の家のまわりがこういうことになるとは思いませんでした。ここは街中ではなく普通の住宅地ですからね。
これはとても眠れそうに無いなと思い、このまま起きていて、初日の出を見に行くことにしました。
いつもサーフィンに行くポイントが東に開けている海岸なので、あそこに行けば日の出が見れるはずです。
しかし、不覚にもあの騒ぎの中で私は眠ってしまったようです。
夢の中で私はサーフィンに向かっていました。この夢はもう随分昔から何回も続けてみている終わりのない夢で、未だにポイントに到着していないし、もちろん、海に入ったこともありません。実在する場所かどうかも分りません。
そして気が付くとすでに外は明るくなっていました。
ああっ、やっちまった!初日の出を見逃してしまったわい。
こんなだったのかなあ?
ヒドイですね。インチキですよ。写真はこちらで撮ったものですが今日のものではありません。新年早々、失敗してしまったというネタでした。
しょうがないのでテレビを付けると元日の朝っぱらから紅白歌合戦の再放送をしていました。それをまた終わりまで観てようやく2016年がスタートしました。
(紅白では椎名林檎と乃木坂が良かったです)
先が思いやられる第1回目となりましたが、こういう日々雑感は書かない方針に変わりはありません。それでは本年もよろしくお願いします。
Confession [海外隠遁生活日記]
世界遺産の海 [海外隠遁生活日記]
私の本業は潜りです。でも仕事で潜るのはどちらかというと濁った場所が多いのです。
人間にとって気持ちのいい場所と生物にとって気持ちのいい場所というのは必ずしも一致しないのですね。
先日久しぶりに透明度の高い海で仕事をしました。文句なしで気持ちがいいです。
特に水中写真に関心がない私でも、防水のコンパクトデジカメでこんな写真が撮れてしまいます。
水道部なので魚の群れが次々と回って来ます。お馴染みのウメイロモドキとか・・・
この魚は観光客向けに餌付けされている場所もありますが、これは完全に天然の群れ。
おーっと、群れがものすごく大きくなってきた!!ちょうど目の前で餌となるプランクトンが沸いているようです。
しかし、こいつも驚くほどたくさんいました。強面のオニヒトデ。見かけどおりでトゲに毒まで持っています。
サンゴを食い荒らすので嫌われていますが、もともとはサンゴ礁生態系の正式なメンバーです。そこまで人間に嫌われる筋合いのものではありません。でもこれだけ大発生しているとなにか自然のバランスがおかしくなっているのかなあと思わざるを得ない光景でした。
私の今いる国のある海域は世界遺産に登録されています。でも、それ以外の場所も豊かで多様性に富んでいます。この海を荒らしているのはオニヒトデではなく人間のほうであることを我々は意識しなければなりませんね。
人間にとって気持ちのいい場所と生物にとって気持ちのいい場所というのは必ずしも一致しないのですね。
先日久しぶりに透明度の高い海で仕事をしました。文句なしで気持ちがいいです。
特に水中写真に関心がない私でも、防水のコンパクトデジカメでこんな写真が撮れてしまいます。
水道部なので魚の群れが次々と回って来ます。お馴染みのウメイロモドキとか・・・
この魚は観光客向けに餌付けされている場所もありますが、これは完全に天然の群れ。
おーっと、群れがものすごく大きくなってきた!!ちょうど目の前で餌となるプランクトンが沸いているようです。
しかし、こいつも驚くほどたくさんいました。強面のオニヒトデ。見かけどおりでトゲに毒まで持っています。
サンゴを食い荒らすので嫌われていますが、もともとはサンゴ礁生態系の正式なメンバーです。そこまで人間に嫌われる筋合いのものではありません。でもこれだけ大発生しているとなにか自然のバランスがおかしくなっているのかなあと思わざるを得ない光景でした。
私の今いる国のある海域は世界遺産に登録されています。でも、それ以外の場所も豊かで多様性に富んでいます。この海を荒らしているのはオニヒトデではなく人間のほうであることを我々は意識しなければなりませんね。
離島のおもてなし [海外隠遁生活日記]
すごい離島出張シリーズ最終回です。
現在、これらの離島に住民はほとんどいません。一番人口の多い島で5世帯くらい。あまりに遠隔で生活が成り立たず大多数の島民は首都に移り住んでいます。なので、今回一緒に行った人たちは里帰りが目的です。島に残る家族や親戚に生活物資を届けてあげるのです(船は年に数回しか運行しません)。今回私は仕事で同行したわけですが、いったい何をして来たのでしょうね??
さて、島のカワイコちゃん、一般的なミクロネシア人とは顔立ちがちょっと違います。
明らかにインドネシア系の血が濃く混じっています。そして、びっくりするほど愛想が無いです(笑)。
この地方の文化を語るうえで外せないのがウミガメ食です。ここに人が定住できたのはたくさんのウミガメと海鳥がいたからでしょう。この無人島に漂着して何も道具が無くても食材の確保には困らなかったと思われます。
で、今回我々が訪問するにあたり、島民はウミガメ料理で歓迎してくれました。
もちろんさっきまで生きていたカメです。体内卵が見られるので産卵のために島に来遊していたお母さんガメですね。
久しぶりに屠殺の現場に立ち会いました。カメは逝ってしまうとすっと目を閉じるんです。何度見てもかわいそうです。この感情が普段の我々の生活には欠落しています。スーパーに並ぶパック入りの牛肉をみて、もはやおいしそうとかいう感想しかないのが現在人です。この肉は命と引き換えのものだということを。見えないところでその作業が行われていることを。
ここでは、すでに日常的にウミガメを食べることは無くなっているようですが、その調理法をみると、「ムダは一切出さない、食べ尽くす」という彼らの生存のためカメ食であることが分ります。
女性たちが腹甲の内側に残る肉片をこそげ落としています。
すると人々が群がって来ました。もう待ち切れずバクバク食っています。
今作っていたのは「ウミガメのたたき」です。ユッケにそっくりです。
カメの体内にあるゼラチン?を混ぜてコクを出しています。このゼラチンが緑色なので英名でグリーンタートル、日本ではアオウミガメと呼ばれているのです。外側から見て茶色か黒のカメなのになんでアオウミガメかという理由がお分かりかと。昔から西洋人にも食されてきたのです。
解体した甲羅は肉片をこそげ落とし、内臓と血を混ぜてそのまま火にかけます。血が固まってきたところでウミガメの血のスープができ上がります。
血はそのまま生で飲むこともできますが、現代人がこれをやると痛風が出るそうです。
ランチができ上がりました。
消化管の炒め物、ステーキ(レアとウェルダン)、タロイモ、それから米をヤシの樹液で炊いた甘いご飯(インドネシア風ですね)。ステーキは高級な赤身の牛肉といった感じでとても美味です。
ヒレや頭や骨は船に持ち帰り晩飯にスープを作りました。体内卵はゆで卵(固まりませんが)に、余った肉や腸管は塩干しにして保存しました。本当に無駄なく命を頂きました。ごちそうさまでした。
現在、これらの離島に住民はほとんどいません。一番人口の多い島で5世帯くらい。あまりに遠隔で生活が成り立たず大多数の島民は首都に移り住んでいます。なので、今回一緒に行った人たちは里帰りが目的です。島に残る家族や親戚に生活物資を届けてあげるのです(船は年に数回しか運行しません)。今回私は仕事で同行したわけですが、いったい何をして来たのでしょうね??
さて、島のカワイコちゃん、一般的なミクロネシア人とは顔立ちがちょっと違います。
明らかにインドネシア系の血が濃く混じっています。そして、びっくりするほど愛想が無いです(笑)。
この地方の文化を語るうえで外せないのがウミガメ食です。ここに人が定住できたのはたくさんのウミガメと海鳥がいたからでしょう。この無人島に漂着して何も道具が無くても食材の確保には困らなかったと思われます。
で、今回我々が訪問するにあたり、島民はウミガメ料理で歓迎してくれました。
もちろんさっきまで生きていたカメです。体内卵が見られるので産卵のために島に来遊していたお母さんガメですね。
久しぶりに屠殺の現場に立ち会いました。カメは逝ってしまうとすっと目を閉じるんです。何度見てもかわいそうです。この感情が普段の我々の生活には欠落しています。スーパーに並ぶパック入りの牛肉をみて、もはやおいしそうとかいう感想しかないのが現在人です。この肉は命と引き換えのものだということを。見えないところでその作業が行われていることを。
ここでは、すでに日常的にウミガメを食べることは無くなっているようですが、その調理法をみると、「ムダは一切出さない、食べ尽くす」という彼らの生存のためカメ食であることが分ります。
女性たちが腹甲の内側に残る肉片をこそげ落としています。
すると人々が群がって来ました。もう待ち切れずバクバク食っています。
今作っていたのは「ウミガメのたたき」です。ユッケにそっくりです。
カメの体内にあるゼラチン?を混ぜてコクを出しています。このゼラチンが緑色なので英名でグリーンタートル、日本ではアオウミガメと呼ばれているのです。外側から見て茶色か黒のカメなのになんでアオウミガメかという理由がお分かりかと。昔から西洋人にも食されてきたのです。
解体した甲羅は肉片をこそげ落とし、内臓と血を混ぜてそのまま火にかけます。血が固まってきたところでウミガメの血のスープができ上がります。
血はそのまま生で飲むこともできますが、現代人がこれをやると痛風が出るそうです。
ランチができ上がりました。
消化管の炒め物、ステーキ(レアとウェルダン)、タロイモ、それから米をヤシの樹液で炊いた甘いご飯(インドネシア風ですね)。ステーキは高級な赤身の牛肉といった感じでとても美味です。
ヒレや頭や骨は船に持ち帰り晩飯にスープを作りました。体内卵はゆで卵(固まりませんが)に、余った肉や腸管は塩干しにして保存しました。本当に無駄なく命を頂きました。ごちそうさまでした。
ウミガメの楽園 [海外隠遁生活日記]
このちっぽけな離島に人間はどうして住み着いたんだろう。
島の周りはものすごい勢いで潮が流れている。ここを無動力船で移動したんだろうか?
今回の離島の旅ではとても楽しみにしていたことがあります。
ここは太平洋のウミガメの営巣地として知られているところなのです。
我々が訪れたまさにその日にもウミガメが産卵のために上陸していました。
潮の時間を考えると明け方近くのことだと思います。
でも、残念ながらこのカメは産卵を断念して海に戻っています。
かつてウミガメの楽園といわれていた島も最近はそうでもないようなのです。
こんなところでも海岸侵食が激しくなり、砂浜の面積が減り、段差が極端になっています。
そして、一番気になったのは多くの流木が漂着しているという事実です。
こんなりっぱな木が海岸を塞いでしまっているのです。30メートル以上もある太くてまっすぐな南洋材がたくさん打ち上がっています。フナクイムシも入っていないのでまだ木材として価値のあるものです。
カメが上陸しても産卵できる場所までなかなか到達できなくなっています。
なんとかしてやりたいのですが・・・
島で孵化した子ガメを見ました。
ここで営巣するアオウミガメではありません。タイマイのようなのですが、鱗板が多過ぎます。砂の中で異常発生してしまったようです。
こんな手付かずのところでも野生動物が安心して繁殖できない事態になっているのに心が痛みます。
島の周りはものすごい勢いで潮が流れている。ここを無動力船で移動したんだろうか?
今回の離島の旅ではとても楽しみにしていたことがあります。
ここは太平洋のウミガメの営巣地として知られているところなのです。
我々が訪れたまさにその日にもウミガメが産卵のために上陸していました。
潮の時間を考えると明け方近くのことだと思います。
でも、残念ながらこのカメは産卵を断念して海に戻っています。
かつてウミガメの楽園といわれていた島も最近はそうでもないようなのです。
こんなところでも海岸侵食が激しくなり、砂浜の面積が減り、段差が極端になっています。
そして、一番気になったのは多くの流木が漂着しているという事実です。
こんなりっぱな木が海岸を塞いでしまっているのです。30メートル以上もある太くてまっすぐな南洋材がたくさん打ち上がっています。フナクイムシも入っていないのでまだ木材として価値のあるものです。
カメが上陸しても産卵できる場所までなかなか到達できなくなっています。
なんとかしてやりたいのですが・・・
島で孵化した子ガメを見ました。
ここで営巣するアオウミガメではありません。タイマイのようなのですが、鱗板が多過ぎます。砂の中で異常発生してしまったようです。
こんな手付かずのところでも野生動物が安心して繁殖できない事態になっているのに心が痛みます。
ほんとにすごい離島出張 [海外隠遁生活日記]
先日、離島に行って来ました。船で28時間もかかるんですよ。こんな長旅は小笠原以来です。
びっくりするような小さな島々です。
隣の島に行くのに、また10時間は船に揺られなければならないような距離で島が4つだけ。
すでにインドネシア領海が目と鼻の先にあり、フィリピンも近いというので海賊の心配をしながらの旅でした。
で、島に上陸して海岸を散策するとあるはあるは。例のやつが。
でも、こういう海洋島周辺に生息するのはアオウミガメなんですね。
いい斑が入っていますが、みんなペラペラです。
もちろん、厚みのあるやつを拾ってきたので、あとでピックを作りますね。
ところで、ウミガメの口って、くちばしみたいになっていますが、歯はあるのでしょうか?
どうですか。ちゃんとした歯がありますね。
って、誰も興味ないか。ここはギターのブログだし。
びっくりするような小さな島々です。
隣の島に行くのに、また10時間は船に揺られなければならないような距離で島が4つだけ。
すでにインドネシア領海が目と鼻の先にあり、フィリピンも近いというので海賊の心配をしながらの旅でした。
で、島に上陸して海岸を散策するとあるはあるは。例のやつが。
でも、こういう海洋島周辺に生息するのはアオウミガメなんですね。
いい斑が入っていますが、みんなペラペラです。
もちろん、厚みのあるやつを拾ってきたので、あとでピックを作りますね。
ところで、ウミガメの口って、くちばしみたいになっていますが、歯はあるのでしょうか?
どうですか。ちゃんとした歯がありますね。
って、誰も興味ないか。ここはギターのブログだし。
空飛ぶ船なんだけど [海外隠遁生活日記]
増田ジゴロウにそっくりなやつ [海外隠遁生活日記]
仕事の途中で変なやつに出くわしました。
人差し指の半分くらいの小さな魚なんですが・・・人間も恐れることなくガンを飛ばしてきます。全然逃げないんですよ。
和名で何というのか知りませんが学名はSignigobius biocellatus 英語ではシグナルゴビーと呼ばれています。
ヒレを立ててすぐに威嚇してきます。
この目玉のような模様で自分を大きく見せようとしているらしいけど・・・とにかく目立つめだつ。
おもしろくてしばらく見ていたけど、こいつどこかで見たことがある・・・あーっ、ジゴロウ!!(神奈川県民ならご存知のかたも多いかと)
ほらねっ。
もーそっくりだってば。
次に出会ったらジゴロウと呼ぼう!!
人差し指の半分くらいの小さな魚なんですが・・・人間も恐れることなくガンを飛ばしてきます。全然逃げないんですよ。
和名で何というのか知りませんが学名はSignigobius biocellatus 英語ではシグナルゴビーと呼ばれています。
ヒレを立ててすぐに威嚇してきます。
この目玉のような模様で自分を大きく見せようとしているらしいけど・・・とにかく目立つめだつ。
おもしろくてしばらく見ていたけど、こいつどこかで見たことがある・・・あーっ、ジゴロウ!!(神奈川県民ならご存知のかたも多いかと)
ほらねっ。
もーそっくりだってば。
次に出会ったらジゴロウと呼ぼう!!
プロの道具 [海外隠遁生活日記]
同僚の使っている水中メガネにシュノーケル。うーん。シブ過ぎる。
さすが海洋民族の末裔が使っている道具だと感心します。
元々のパイプが壊れたわけでは無さそうです。みんなわざわざ水道管に交換しています。
排水バルブ付マウスピースに水道管!まさしくカスタマイズ!
で、今日は私の仕事風景(普段は非公開だよ)。
普通のダイバーが絶対来ないような濁った海にグングン潜って行きます。
水深10メートルくらいのところで何やら探しています。
はいっ、見つけました!
この日はまずまずの収穫です。
絶滅危惧種としてワシントン条約で商取引が厳しく制限されているシャコガイではありますが、いるところにはいるのです。
でも、普通の人には絶対無理ですよ。こんなに見つけるのは。私たちはプロだから。
これから、このシャコガイたちは安全な場所に移して繁殖させます。
さすが海洋民族の末裔が使っている道具だと感心します。
元々のパイプが壊れたわけでは無さそうです。みんなわざわざ水道管に交換しています。
排水バルブ付マウスピースに水道管!まさしくカスタマイズ!
で、今日は私の仕事風景(普段は非公開だよ)。
普通のダイバーが絶対来ないような濁った海にグングン潜って行きます。
水深10メートルくらいのところで何やら探しています。
はいっ、見つけました!
この日はまずまずの収穫です。
絶滅危惧種としてワシントン条約で商取引が厳しく制限されているシャコガイではありますが、いるところにはいるのです。
でも、普通の人には絶対無理ですよ。こんなに見つけるのは。私たちはプロだから。
これから、このシャコガイたちは安全な場所に移して繁殖させます。