ウミガメの楽園 [海外隠遁生活日記]
このちっぽけな離島に人間はどうして住み着いたんだろう。
島の周りはものすごい勢いで潮が流れている。ここを無動力船で移動したんだろうか?
今回の離島の旅ではとても楽しみにしていたことがあります。
ここは太平洋のウミガメの営巣地として知られているところなのです。
我々が訪れたまさにその日にもウミガメが産卵のために上陸していました。
潮の時間を考えると明け方近くのことだと思います。
でも、残念ながらこのカメは産卵を断念して海に戻っています。
かつてウミガメの楽園といわれていた島も最近はそうでもないようなのです。
こんなところでも海岸侵食が激しくなり、砂浜の面積が減り、段差が極端になっています。
そして、一番気になったのは多くの流木が漂着しているという事実です。
こんなりっぱな木が海岸を塞いでしまっているのです。30メートル以上もある太くてまっすぐな南洋材がたくさん打ち上がっています。フナクイムシも入っていないのでまだ木材として価値のあるものです。
カメが上陸しても産卵できる場所までなかなか到達できなくなっています。
なんとかしてやりたいのですが・・・
島で孵化した子ガメを見ました。
ここで営巣するアオウミガメではありません。タイマイのようなのですが、鱗板が多過ぎます。砂の中で異常発生してしまったようです。
こんな手付かずのところでも野生動物が安心して繁殖できない事態になっているのに心が痛みます。
島の周りはものすごい勢いで潮が流れている。ここを無動力船で移動したんだろうか?
今回の離島の旅ではとても楽しみにしていたことがあります。
ここは太平洋のウミガメの営巣地として知られているところなのです。
我々が訪れたまさにその日にもウミガメが産卵のために上陸していました。
潮の時間を考えると明け方近くのことだと思います。
でも、残念ながらこのカメは産卵を断念して海に戻っています。
かつてウミガメの楽園といわれていた島も最近はそうでもないようなのです。
こんなところでも海岸侵食が激しくなり、砂浜の面積が減り、段差が極端になっています。
そして、一番気になったのは多くの流木が漂着しているという事実です。
こんなりっぱな木が海岸を塞いでしまっているのです。30メートル以上もある太くてまっすぐな南洋材がたくさん打ち上がっています。フナクイムシも入っていないのでまだ木材として価値のあるものです。
カメが上陸しても産卵できる場所までなかなか到達できなくなっています。
なんとかしてやりたいのですが・・・
島で孵化した子ガメを見ました。
ここで営巣するアオウミガメではありません。タイマイのようなのですが、鱗板が多過ぎます。砂の中で異常発生してしまったようです。
こんな手付かずのところでも野生動物が安心して繁殖できない事態になっているのに心が痛みます。
2015-07-04 13:32
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