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市販出張ギター [出張]

もう、ほとんど機会がなくなってしまった海外出張。

いつも、ギターをどうするかで困っていたのもなんか昔の話だなあ。

結局、オヤジの場合、トラベルギターに行き着いたんだけど・・・・・

でもね、今日、こんなもの見つけたよ。

このギター知ってる?Voyage-Air Guitar っていうブランドらしいけど。
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P-90が2発でなかなかいいんじゃない?昔のヤマハの名機、ダルマSGに雰囲気似てるね。

しかーし、このネックジョイントプレートが・・・・・ちょっと変だぞ??
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おーっと、蝶番になっている!!
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ばっくり、折れました。
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ナットが穴通し式なので弦がバラけないのよ。

最後はブリーフケースに収納!
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すごいって、これ!ここまで完全に商品化されるとは。

ネットショップのサウンドママさんで米国より輸入販売中。リアルのスタジオで試奏もできるって(ウチの近所だぞ)。

でもね、高くて自分で買うのは無理です・・・・・だから、ここで紹介するだけ。

オヤジの場合、ボルトオンギターばっかしだから、ドライバー1本持ち歩けば済むような気がするけど・・・・・・・

マイ箸ゲットした偽エコおやじ? [出張]

出張から戻りました。これから報告書作ったりでしばらく忙しくなるなあ。当分いじり禁止だ。

ところで今回のお土産はこれ。お箸です。なんでできているかというと、そうローズウッドです。ギターの指板でお馴染みのやつですね。
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ギターいじりをするようになって、木材に大変関心が強いオヤジ。今回の出張先は熱帯材の輸出国でして、実際どのように山に生えているのか仕事そっちのけで見て回りました。マホガニーやアカシア(コア)は盛んに植林していました。でもこれが大きくなるのに何年かかるの?結論、ギターは再生すべし!!

トラベルギターは旅をする [出張]

南太平洋の某国に出張してます。今回は2週間の短期出張。例のやつ連れてきました。

成田空港です。客がいないので出発ゲートで初演奏。
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中継地のシンガポールにて。今回は手荷物で運びました。
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で到着したのはここ。仕事より先に波のチェック。ローカルサーファーです。フリチンです。パソコンに写真を取り込んでびっくり。短パンはいた小僧までちんちんを出していた。やれやれ。
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ネット接続料金とても高いのに、このブログの遅いこと。世界のSONYどうしたんだ!!

見つかりました [出張]

前回大騒ぎしたトラベルギターは結局見つかりました。探し出すのに半年もかかったけど、見つかってみると私らしいところに隠してありました(汗)。とにかく小さすぎるのもちょっと問題だな。今回のトラベルセットはご覧の通り。全部で3キロです!
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スーツケースにすっぽり収まります。
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ところで、今回の出張ですが、明日出発というのはやはり準備不足ということで1週間後に延期。当たり前だよな、遊びに行くんじゃあるまいし。というわけで心に少し余裕ができたので、いじりマニアの方にトラベルギターのクローズアップでもお見せしましょう。このギター装備のわりに高価なものですので意外に高級感があります。製造は中国ですが良くできています。
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そして問題の裏側はというと。こうなっているんです。うまいこと考えましたな。ペグの順番はヘッドと同じなので変な場所にあってもすぐに慣れます。
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長いことお付き合いいただきましたが、次週より出張でSONEXいじり日記はしばらくお休みします。気が向いたら悲しいほど美しい環礁の画像でもアップしますが、ここの読者はそっち系ではないようなのでどうしましょうか。それではまた。

出張だ! [出張]

ここのところ国内勤務が長かったが、突然やってきました。出張命令。今度の日曜日から半年間!行き先は地球温暖化の影響で沈んでしまうとにわかに脚光を浴びる赤道直下のある島国。ちょっと待ってください。いくらこの道20年以上とはいえ、あまりにも急な話じゃあ、ありませんか。だいたい大型連休前半ですよ。今からチケット取れるの?
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普通こういう場合、とりあえず金さえ持っていけばなんとかなるんだけど、あそこは別格。金なんて役に立ちません。次の入荷がいつになるかわからない在庫切れも含め仕事や生活に必要なものは、大抵のものがない!カツオとココナツだけは豊富ですが野菜も果物もイモもない(そもそも土がない)。だから食べ物から心配しないと免疫力が低下してひどい目にあう。

必要なものは自分の責任で持ち込まなければならない。現地に入ってからだと手遅れになることが多い。私の場合、精神状態をまっとうに保つためにサーフボードとギターは必需品。これらは私にとって遊び道具ではない。で、ギターなのだが、昨年の出張の前に購入したトラベルギターがどうしても見つからない。あの時は偶然、粗大ゴミに出ていたストラトを拾ってきたのでトラベルギターはどこかにしまって、そのまま行方不明になってしまった。でも確かにあったのです。こうして証拠写真もあります。
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SONEXの隣にある変なもの。このギターの詳細はメーカーのサイトをご覧ください。楽しい画像が満載です。また、いじり好きの方必見のこのギターの試作品が出来上がるまでのプロセスはこちらでご覧いただけます。

我が家はそんなに広いわけじゃないけど、とにかくガラクタが多過ぎるんです。もし、見つからなかったらウクレレを持っていこう。そもそもあの国に電気が必要なものを持ち込むのはいかがなものか。前任地では携帯電話充電用ソーラーバッテリーでアンプを鳴らしていたけど。。。。とりあえず時間がないから出発準備だ。

ギタースタンド [出張]

私の出張先では、ほとんどの場合、首都に出ても楽器屋なんかないのです。で、ないものは作る、これが基本。このスタンドはもう15年以上前に作ったもの。仕事場から配管用の廃材(水道用1/2インチPVCパイプ)を拾ってきて作ったので材料費は実質ゼロ。簡単にできるけど、これを日本でやると継ぎ手を結構たくさん使っているので、市販のパイプスタンドを買った方が安くつくだろうな。
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接続部分は接着していない部分があり、パッキング用に分解することもできます。ネック支持部分は企業秘密でお見せできません。というのは嘘で保護用の布を解くのが面倒なだけです。
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ものというのは次第に愛着がわくもので、結局今でも現役で使っています。重心が低いので家でベース専用にしています。なんとなく頼りないのですが、これまで倒れたことは一度もありません。でももう出張に持っていくことはないだろうなあ。だって現地で新しいのがすぐに作れるから。
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出張用ギターあれこれ [出張]

今日は雨。湘南に波なし。昨日行っておいてよかった。全身筋肉痛だけど。で、本日のお題は出張用ギター。まずは写真をごらんください。名づけて赤ギター。
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なんでしょうこれは?B級どころかC級つまりおもちゃギターです。国内では超レアといか1本しかないものかも。なぜなら台湾のバレンシア(クラシックギターのメーカー)製でヨーロッパに輸出されたもの。私はこれを95年、南太平洋の某国滞在中にデンマーク人から譲ってもらいました。GS時代のグヤトーンかテスコをイメージしていただくとわかりやすい小さくて軽くてかわいいギター。分厚いポリ塗装の中身はもちろんベニヤ板。ところがどっこい音の方は低音がよく出てふくよかなのでびっくり。外観からペラペラしたエレキっぽい音を想像していたもので。帰国後さっそくいじりました。オリジナルはビザールお約束のバーブリッジ(針金一本みたいなやつ)だったのをTOMに換えて音程を確保。フロントピックアップを強化。G社57クラシックやら5個くらい試してウォッシュバーンの安ハムを採用。とても気に入ってよく弾きましたが5年ほどでネックがねじれてしまいました。その頃、状態を正直に書いてヤフオクに2000円くらいで出品したけど落札者なしでした。その後も重さが2キロちょいなので、長期出張のときはネックを外してスーツケースに入れてどこでも連れて行きました。アンプはフェンダーミニツイン(キンキンした音がきらいでしたが)や初代PANDORA(FMトランスミッターが超便利)。現在はあの6弦ウクレレをもらった国に置いてあり、レゲエ好きの若者たちが自由に使っています。

一番最近は航空会社に15キロの無料エクセスをもらったので豪華セットで出張。これだと4キロちかくいってしまいます。写真のストラト(私にとってはじめてのフェンダー系ギターでずいぶん勉強させてもらいました)は出張直前に都合よく粗大ごみで発見(極上の抜け殻状態)。こっそり拾って中古パーツで再生。都合2000円でこの状態まで復活ですよ。日本ってどうしてこんなものまでごみに出すんだろう?このセットはこのまま出張先で売ってしまいました(アンプが新品でちょっと迷って1万2千円なり)。現在、私はフェンダー系ギターを一本も所有していません。
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滞在先ホテルにて。部屋にはテレビもインターネットもなし。中国の友好国向けラジオ国際放送を聴き、C-POPを耳コピー。怒涛の近代化でC-POPはもろパクリが多く、おもしろいと言えばおもしろい。70年代ロックを中国人が中国語でやっているのもあり。中国国内でも若者にバンドブームが起きているらしい。彼らはなぜか中国製のギ×ソンをはじめ、世界の名機を格安で購入できる恵まれた環境にいるからなあ。
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このブログ、ほとんど読者がいないようで私としてはちょっとがっかりです。SONEXの再評価が目的だったし、その意味ではホームページも含めて失敗だったなあ。しばらくお休みしようかな。

ハンドメイドの6弦ウクレレ [出張]

今日はちょっと変わったものをお見せします。
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なんだこりゃ?弦は6本あるぞ。
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ビザールギター??トラベルギター??
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バックにサウンドホール、スルーネックというかマホガニー単版削りだし。
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正解はウクレレです。普通のやつと比べると巨大ですね。実はこれは今年の3月まで都合1年間滞在していた南太平洋のある島国で友人からプレゼントされたものです。現地でよく見かけるウクレレでいつも欲しい欲しいと言っていたら、なんと帰国前に作ってくれたのです。6弦でこのサイズですからバリトンとかテナーと思ったら大間違い。音はまぎれもなく普通の甲高いウクレレで、はじめはびっくりします。現地では地元の木材を使い完全に手作りされています。形も特に決まりはなく各自好きなように作っています。弦は4本から8本までこれまた特に決まりはない。本機は一本の南洋材から削りだしてあるが、見栄えを考えて異なるピースをいくつも張り合わせているつわものもいる。彼らは同じ方法でカヌーまで作るからね。
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チューナーも一本一本手作りのためどれひとつ同じものはない。必要な楽器は自分で作る。これぞいじりの真髄。島の若者だったら誰でも作れるかというとそんなことはないが、とにかく男なら誰でも弾くことができる。そしてすぐに歌いだす。私はウクレレは弾けなかったが、皆親切に弾き方を教えてくれた。
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ところで小さい方のウクレレはなんと楽器とは縁のないうちのかみさんがだいぶ前に作ったもの。トールペイントの作品展に出品するということで、ウクレレの自作キットを買って自分で作ってしまった。なにしろ楽器はおろかあまり音楽も聴かないような人なのではじめは張りぼてだった。見るに見かねてウクレレにはこれまた素人の私が調整して音が出るようにした。こいつは来日した知り合いのサモア人にライブで弾いてもらい楽器として使えることを実証した。でも自分ではいまだに弾けません。
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