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プレイテックのTLヘッドを整形しました [バッカス]

ジャンクで買ったバッカスのストラトのボディーに使えそうなネックを捜していましたが、まともなやつは高くて手が出ません(本体の何倍もするので)。そんなときにヤフオクで格安中古ネックを見つけました。ちょっと見良さそうだしポン付けできるんじゃないかと即落札しました。

このネックはロゴが消されているんですが薄っすらプレイテックと読めるような気がします。
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それより、このぼってりとしたシェイプはやはりプレイテックですよね?

裏を見ると、このギターは標準でクルーソンペグが装着されていたようです。
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プレイテックってよく知らないのですが恐らくTL300っていうシンラインタイプのネックのようですね。

ネックの工作はいいですよ。しかし、このメイプル指板の木取りはありえないでしょう。ネックのど真ん中、5フレットと7フレットの間に節のようなものがあります。
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ちょっとフレットに注目してください。加工済みのフレットが装着されています。なので装着後に切断され、ノミのように鋭くなった安ギターのフレットエンドとは違います。

で、ぼってりヘッドはスリムヘッドに整形することにしました。
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超お手軽な直線加工!

久しぶりに和ノコ(引きノコ)を使いました。
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こちらには刃の分厚い押しノコしかないので和ノコは知り合いの日本人から借りました。

切断部分を別アングルから。
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紙やすりで荒仕上げをしました。
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あとでロゴの部分も完全に消そうと思っています。



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ミント状態のSONEX [SONEX雑感]

今日はタイムマシンで皆様を1983年にお連れします。

これはリアルタイムでSONEXが販売されていたときの状態です。
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ミントというより新品そのものです。

外箱まであります。
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タグや書類はすべてそろっています!!まさにコンプリートセット。
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こういう状態のSONEXは今でも楽器屋さんの倉庫の奥から時々出てくるらしいですよ。

もちろんアメリカの話ですけど。



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取付ビスが回らなくなったペグを外す [ギャラン]

巷ではジャパンビンテージとも呼ばれる?ギャラン・レスポールのペグを外しました。ネジが錆びて固着してしまったやつです。

今日のネタに行く前にまず大笑いをしてください。

これはギャラン発売当時の雑誌広告らしいです。
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落書きみたいなのもすべて広告です。エレキに強い君に挑戦する!って言われてもねえ・・・・

さて、去年こちらで買ったドレメルがあるので今回はこれを使います(初仕事!)。
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ビットは研削砥石です。

モクネジの丸頭を低速でゆっくりと削りました。
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なるべく余計なところを削らないように注意しながら・・・

完全に頭が無くなったところです。
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ペグはこのようにパカッと外すことができます。
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ヘッド側に残ったネジはプライヤで挟んで回しました。
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無事に抜けたのは1本だけで他は全部折れてしまいました。

外したペグの本体はこんな感じで激しく腐蝕していました。
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ペグは油漬けにして緩めてから分解清掃しました。
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とりあえずサルベージは成功です。さすがMade in Japan。ギヤの精度は良さそうです!

でもねえ、今回はペグが外れただけです。ヘッドの中に9個も残っている折れたビスの先をどうするのかという新たな難題を抱えてしまいました。ふーーうっ。




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JOLANA ONYX DS-714 [チェコギター]

ちょっと前までEbayにチェコスロバキア製のSONEXコピーが出ていました。
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ドイツから出品されたこのギターはJOLANA ONYX DS-714(1985年製)です。以前、純正ハードケース付きを紹介しましたが、このソフトケースも純正だそうです。

極めて珍しいものです。画像でお楽しみください。
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