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ディマジオねえ・・・ [HONDOギター]

早速、ピックガードを外してみましょう。
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ビスは全部サビサビでヤバそう。

ほらっ、やっちまった!!
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ボディーに折れたモクネジが残ってしまった。取り出すの面倒くさいんだけどなあ。

さあ、中身を拝見。
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特に可もなく不可もなくってか。

オイラ、シングルピックアップのことは全然分かりません。
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それでも感じる安っぽさ。これ国産ですか?

ハムのほうは、確かにディマジオっぽいけど・・・
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おいおい、なんだこれ??
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刻印がない!リード線は単芯!インピーダンスは8.1キロオーム!これをディマジオ製と言われてもねえ・・・・でも、ちょっと気になる点もあって違うとも言い切れない。

電装も微妙だなあ。昔の通販ギターと同じ匂いがする。
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これはもう音を出してみないことには、コメントのしようがない。

ブリッジのところに修整ザクリ痕があったので、ボディーの材が見えてますよ。
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あれっ?トップに突き板が貼って・・・あるよね?本体はラワン合板ではないけどマホガニーともちょっと違う気がする。

両面とも貼ってあるね。バックのほうは少し厚いやつが貼ってある。
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しかし、こんな厚塗りしてあるんだから、わざわざ突き板なんて貼る必要もないと思うんだけど。

ルーティングは精度低し。
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シンクロブリッジのスプリングのキャビティ。よれたザクリにボテボテの塗装。
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前にいじったアリアプロ2のステージキャスターは今思えばやっぱすごかったんだね。ジャパンビンテージって呼ぶにふさわしい丁寧な仕事だったよ。オイラ観察しながら、結構、高揚したもん。

とりあえず。パーツは全部外しました。
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ブリッジ外したら、ギターがずいぶん軽くなったぞ!

このHONDOは詳しく見れば見るほどオイラのテンションが下がっていくのが分かる。やっぱメイドインジャパンのパチモンギターなんだろうか???





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HONDO H77 ってどうなの? [HONDOギター]

HONDOのギターをマジで見るのは初めてなんですよ。
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で、どうか?って。
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最初の印象は、ずばり、重っ!!レスポールカスタム級の重量感です。

どうしてこのギターを選んだか?っていうのは、ネット上の怪しげな情報に踊らされたわけでして。
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1.1977年日本製
2.ディマジオピックアップ(本物)標準装備
3.ストラトシェイプなのにマホガニーボディー

えーっ?初心者用の安ギターなのにどうなってんの?

これは、実際、「この目で確かめてみたい」っていういつものパターン。

弦を張るのが面倒で肝心の音出し確認はしていないけど、作り(見てくれ)はまずまず。
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塗装がちょっと凝っていて、ゴールデンパールとでも言うのか、ウチの業界で云うところの南洋真珠(シロチョウガイ)の色と光沢です。

もともとはパールホワイトだったんだと思うけど、焼けていい色になっています。
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これで激鳴りだったりしたら・・・・などと期待は膨らむのでした。

今回のいじり方針は、オリジナル状態でオーバーホールのみとします。まずは、もともとの音を聴いてみないことにはね。
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痛みは結構あるけど、それはそれで味になってるから何もしません。

裏蓋もちゃんとあるし、欠品はアームだけですね。
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パーツ類は安っぽくて、サビもそうとう来てるし、使いものになるんでしょうか??
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SSHなのでシングルピックアップが2発。
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そしてこれが噂のディマジオかい?
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このギターに限らず、HONDOのギターはネックがいいね!
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何故かスカンク入りです。安ギターなのに凝ったことしてます。
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当時の日本は人件費が安かったんでしょうね。ドルが強くてレートは今の3倍くらいでしたから。

明日はいよいよ分解しますのでお楽しみに。






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裏ジャパンビンテージ [HONDOギター]

皆さん、HONDOっていうギターのブランド知ってますか?

この語感ですから、やっぱ予想どおりの韓国ブランドです。

アメリカではエントリークラスの安ギターブランドという位置づけです。

日本で一番お馴染みのやつといえば、あのマシンガンギターですね!

オイラも実物は見たことはないけど、名前くらいは知っていたもの。

HONDOは他にもきわどいギターをいろいろ出していて、まあ、普通のギター弾きには縁がないかも。

ちなみにこんなのもHONDOなんですか?
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トラベルギター、通称イカギターですよね。なんかいかにもなアメリカンアドです。

何で急にオヤジがHONDOギターのことあれこれ言い出したかというと・・・

昨年、HONDOのフェンダー系ネックを手に入れたんだけど、えらく出来のいいやつで。いろいろ調べてみると、それは日本製で、しかも、いわゆるジャパンビンテージ期に作られたものだったんだ。HONDOギターは一時期マツモクやトーカイがOEMで製造していたそうだ。

興味がぐぐっと沸いてきたところで、さらにいろいろリサーチしていたら、

見つけてしまったんですよ!

HONDO2(ARIAPRO2みたいだぞ)のギブソンコピーモデルのトグルスイッチが・・・
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晩年のGIBSON SONEXについていたハングルの書かれたカバードタイプと同じものだったんだ!!

アメリカ、日本、韓国と来ればエピフォンの臭いがプンプン。なんか点が線になってきたぞ!

ってなわけで、最近気になるHONDOのまさしくジャパンビンテージ期、1977年モデルのストラト風ギターを入手しました。
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これからしばらくビンテージK-ギターを観察してみることにします。






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