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ネックの仕上げ1 [SONEXプロトタイプ復元]

調子が良かったのは昨日だけみたい。今日は結構強い偏頭痛があり、今さっき薬を飲んだところ。おっと、病気の話題はやめようね。ほんとジジくさい。

仕切りなおして、今日はネックの最終工程に入ります。フレットの擦り合わせもやります。これは多分に必要悪のところがありまして、日頃弾いているギターは余程の音詰まりでもない限り気にしないというのが私の方針。しかし、今回は眺めて楽しむのが目的のギターなのでフレットもちょっくら綺麗にします。

SONEXの優れた特徴のひとつにネックがほとんど反らないというのがあります。このネックは1980年製なので、製造から30年も経っていますが、噂どおりほぼ真っ直ぐです。よってトラスロッド調整はやりません。指板はちょっと荒れたところがありますが、それも今回はパス。フレット中心に作業を進めます。そのためにまず指板のマスキングから。
Dscn4927.jpg
いつもここで手を抜いて後々後悔するので、今回はきっちり貼ってみました。

フレットの擦り合わせについてはネット上にたくさんの情報がありますのでここではあまり触れません。私自身、そういうのをいろいろ参考にしてやってますから。ただ、経験上お薦めはネック裏側やヘッド角などの保護です。特に今回のように全塗装をしたばかりのものは塗料が完全に硬化していませんので、やっておいて損はありません。
protect neck paint.jpg

作業は前後しますが、フレットをいじる前にナットの取り付け部分の清掃、面出しを行いました。
Dscn4921.jpg

最近愛用しているかまぼこ板と紙やすりで角の直角をきれいに出します。
clean nut base.jpg
ヤスリは使用するナットの幅に合わせて、塗装面まで削らないように注意してね。

はい、きれいになりました。でも塗装面も削れているような・・・汗
Dscn4930.jpg

それから、ついでにこっちもきれいに面出しします。
clean face.jpg

なかなかフレット擦り合わせが始まりませんね。もう遅いので続きは明日にしましょう。

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サトリーズ

準備で終わってしまいましたね(`ー´)イヒヒ
by サトリーズ (2010-06-06 20:59) 

tiyo

なんというか段取りが悪いんですね、私は。
by tiyo (2010-06-06 21:34) 

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