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TOMSONってどう?2 [トムソン]

テレキャスターなんですが、困ったことに突込みどころがないんです。これじゃブログネタになりません。本機は80年代に大手メーカー(トーカイ?)がOEM生産したものですね。70年代のベニヤ板ボディーにいんちきパーツ満載のトムソンが好きな人にはぜんぜん面白くないと思います。まあ、トーカイが造ったのだとしたら、仕上げが???木地の面取りが不十分でデコボコなうえに、ムラだらけの塗装。素人のハンドメイド感とでも言いましょうか。私はここに高得点を付けます。こんな中途半端なギターは今後、通販で売られることも楽器店に並ぶことも有り得ないでしょう。

ピックガードを外してみると、やはり塗装はオリジナルですね。仕事は雑だけど色はGOOD。SONEXのキャンディーアップルレッドに似た渋い色です。そうそう、外したピックガードは台所に持っていき中性洗剤できれいに洗いしましょう。我が家の水切りかごにはお皿と一緒にピックガードが、箸たてには絵筆が。
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ネックはクリアラッカー仕上げですが、ツブツブがあり、刷毛による塗りムラまで残っている。これもオリジナルのようだが。。。この部分は弾き心地に関わるので修正したほうがいいだろうか?
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ネックといえば、こいつも古い国産ギターにありがちなねじれが出ています。6弦側から見るとほぼ真っ直ぐなネックも、逆から見るとほら順ぞリです。分かるかな?
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つまり、ねじれているという事です。こいつは軽いねじれだから、私はぜんぜん気にしません。こういうのが気になる人はB級ギターに向いていませんので。指板やフレットの端末処理はきちんとしています。
bend.jpg

続く
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