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さあ弾くよ [フォトジェニJR]

今日の天気は、もう嵐です。こうなると海はジャンクコンディション。今週も波乗りはキャンセル。で、ギターいじりに専念できる。最近はこういうパターンが続いています。今日も昨日の続き。

結局、トップコートは3回吹きました。前回、調子に乗ってケロイド作ってしまったからこの辺で妥協します。磨きは定石どおり、1200番と1500番で水砥ぎの後、コンパウンド細目、極細目で研磨の順。ヘッドだけだからあっという間です。そして、ペグの取り付けです。グローバーなのでシャフトの穴を広げます。私はリーマーとドリルでやってます。
Dscn3785.jpg

ペグを装着したら弦をゆるゆるに張ってナットを乗せてみます。幅は修正の必要がないくらいだが、一応やすってぴったりにしました。
DSCN3788.JPG

次に弦を張って高さを見ます。2フレットを押さえて、1フレットと弦の間隔を見るとあら1ミリくらい削らなきゃないね(はがき一枚分くらいまで)。ナットは紙やすりの上でごしごし削ります。仕上げが近づいたら削り過ぎないように乗せては削り乗せては削り、これいわゆる現場合わせ。
Dscn3787.jpg

高さが合ったら、木工用ボンドを薄く塗って指板側に圧着。乾いたらヘッド生地とナットの隙間に瞬間接着剤を流しておきました。これはTASQはオリジナルよりベースが狭いので溝に隙間があるからです。この状態で弦を張ると間違いなくナットが寝てしまいます。もちろん本気でやるときはここに詰め物をするんでしょうね。とにかく、これにて今回の作業は終了。チューニングは安定してくれるかな?
Dscn3789.jpg

ここのところずっとこのフォトジェニをいじってきましたが、もうやるだけやったと言う感じで。楽器として使うためにあとやるとしたら、フレット抜いて指板の面をいまいちどきちんと出したいと思っています。でも私は素人だし、そこまでやる必要もないんじゃないかと。私はフォトジェニックがいいのか悪いのかわかりません。あれだけ大量生産しているのであたりはずれも大きいのではないかと。結局、このプロジェクトに私が出費したのはトータル1万3千円ほどです(本体購入代含む、ただし、ピックアップは手持ちのジャンク)。外したパーツはそれなりの値段で売れたので実質1万円以下です。今時、これだけで何ヶ月も楽しめるなんてとても経済的な趣味ですね。さあ、フォトジェニJR弾きますよ。
Dscn3793.jpg

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