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こんなネックはじめて [フォトジェニJR]

またもやフォトジェニックJRが登場。ほんと世話の焼けるやつだ。音のほうはかなりいい感じで出るようになったというのにもっと楽器として根源的な問題に直面。まず、ネック全体の調子が悪いこと、そして、チューニングが安定しないこと。これじゃ使えないよ。ローポジのびびりがひどくてブリッジとトラスロッド調整で対応するもすごく弦高が上がってしまう。そして、やってしまいましたよ。びびりの出ているフレットの擦り合わせ。4フレットまでがっつり削りました。それでもだめ。こんなギターは初めて。どうも正攻法では無理だと思い、よくよく観察すると。。。写真では分かりづらいけどネックが反っている。順反りとか逆反りとかいう生易しいものではない。22フレットから9フレットまで一定のRではない湾曲(順反り)、7フレットからナットまで逆反り。名づけてS反り。そもそもこのギターはまだ新しいものなので、使っているうちにこうなったのではない。飛躍的に向上した塗装や一見良さそうにみえるパーツ類にだまされた。これは楽器ではない。ギター型のオブジェである。そう思えば部屋のアクセントくらいにはなるだろう。しかし、そういうやつを使える楽器にしたいという衝動に駆られてしまう悲しい性格。
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最後の選択肢も考えたが、思い直して、トラスロッドを開放してやった。すると5フレットあたりをピークとする、極端に言うとW字型の反りになった。ローポジはすでに擦り合わせてあるのでびびりは消えた。あとはブリッジを可能な限り下げて、12フレットで1弦が2.5ミリ、6弦が3ミリと普通のギターくらいのクリアランスを確保。しかし、このギターはフレット高が1.5から1.7ミリもあるので、指板から弦まではまだ相当高く感じます。もうこれでいいや、いじるのやーめた。次の問題はチューニング。
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問題はシンプル。チューナーが悪いのです。純正のペグ、とても雰囲気はいいんです。プラスチックのペグボタンがそれっぽいですね。
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見てくれはGOTOHのクルーソンタイプにそっくりです。コピー度高し。しかし、その精度はというと6弦から合わせていって1弦までいくと、もう6弦が狂っているというのを繰り返し終わりがありません。このギターの性格からいってローポジでガシガシ弾きたいところですよね。で、これは交換することにしました。
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ペグは近日中に交換します。しばらくはネコのおもちゃにでもするか。
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