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史上最強のピックアップ Carvin M22 [CARVINピックアップ]

16連休はまだ4日も残っている。いい加減疲れました。いくら好きでも毎日ギターいじりばかりでは。台風1号、いったいどうしちゃったんだ?波が届かないんですけど。さて、SONEX CUSTOM80改 の続報です。日本では今ひとつ情報のないCARVINのピックアップを見てみましょう。もちろん私も初めてです。これは70年代後半に開発されたM22というピックアップです。とにかくポールピースがたくさん。ぜんぶアジャストできます。
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裏はこうなっています。なんか凄いことになっていますね。こちらはフロント(ネック)。リアと外観は一緒ですがおそらく役割が違います。リードはホット2芯です(もう1つは遊ばせてあります)。
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こちらがリア(ブリッジ)。ホット3芯です。CARVINの刻印があります。SONEXはピックアップのマウントリングがピックガードに付いているため、専用のリング以外を使うときには弦とのクリアランスを調整しなければなりません。しかし、これを改造した人はそれをピックアップ本体のほうでやってますよ。コイルのアップリフトとでも言うのでしょうか?木片が噛ませてあります。
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SONEXにはこのように配置されています。ピックガードは銅のシートで全面シールドされていますが、これはあとからオリジナルに貼ったようです。配線はプロの仕事と思われますが、ケーブルが全部白なので回路の解読がたいへん。私は老眼なんだから。観察中、例によってアース線を切ってしまいました。これもギボシ改造しなければ。
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ポットは縦の組み合わせ。上がボリウム、下がトーン。ちなみにSONEXは横の組み合わせです。
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増設された2個のミニトグルスイッチはピックアップごとのタップ(シングル-ハム切り替え)ですね。
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SONEXのタップスイッチのところにあるのはフェイズ切り替えです。こりゃまた典型的なブリッジ配線。ピックアップセレクターがニュートラルの時だけ作動します。全体的にみると回路はそれほど複雑でなく安心しました。でも、ギターによってはステレオアウトプットにしているものもあるようで、そうなると私のような素人の手に負えなくなります。
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観察の結果、配線には問題ないので、最初に音がうまく出なかったのは単に接触不良だったようです。接点復活スプレーで直りました。で、史上最強の音の方はどうなの?



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