マロレンジャー参上 [マローダー]
次のいじりはまたしてもSONEXではありません。謎のギター、マロレンジャーです。一見GIBSONのMARAUDERですが、よく見るとばったもんです。私の所有するギターは爆音ひずみ系ばかりで、時々クリーンな音で弾きたいと思うことがあります(SONEXのタップ切り替えではクリーンは出ません!)。それならフェンダー系にすればいいと言うかもしれませんが、なにせ35年以上もギブソン系ひと筋ですので、自分で弾くにはあのネックの違和感はちょっと。で、マローダーなんかはどうかな?ってマローダーやS-1の開発目的そのままですね。それでいい出物はないかと探していて、イーベイでこれを見つけました。350ドルでした。おやじの限られたお小遣いでも買える値段でしたが、実はカスタムギターで思い通りの音が出なくてもとりあえずパーツだけで元は取れるかと。実物は外見、音ともとても気に入りましたが、よくよく見ると気になるところがいくつもあって、晴れていじり対象に。いじり趣味のアメリカ人がどんなことをしたのかはじめは観察からはいります。そうそう、なんでマロレンジャーか?って。このギター、ボディーはギブソンの大失敗作チャレンジャーのボディーなのです。マローダー+チャレンジャーでマロレンジャー。我ながら最悪のネーミィング。