海亀ギター [海外編5]
話題は前後しますが、成田空港の搭乗ゲートに向かう廊下に国内持込が禁止されている品々のサンプルが展示してあるのはご存知のかたも多いかと思います。
そのなかでも異彩を放っているのがこれですね。
亀の甲羅??
そうです。海亀のギターです。使われているのは若いアオウミガメですね。
最高に趣味の悪いお土産品です。今時こんなものを買ってくる人はいないと思いますが、少し前までは飲食店に海亀の剥製がよく飾ってあったのも事実。こういうものを喜んだ日本人もかつては大勢いたのでしょう。
ウミガメが好きな人間としては心痛む製品である一方、ギター好きオヤジとしては純粋に楽器として関心があるのもこれまた事実。
お土産として量産される以前は本当にある種の弦楽器だった可能性はゼロではないわけでして。
ウミガメの甲羅の本体は脊椎の変化した平らな骨です。密度は低いですがそれなりの音が出そうな気もします。
まだウミガメが当たり前に人々の食料とされていた頃、食べ終わったカメの甲羅はいろいろな用途に利用されていたことでしょう。そんななかで弦を張ってみようとか皮を張って太鼓にしてみようとか思った人がいたとしても別に不思議なことではありません。
あーっ、このギターの音が聞いてみたい。できることなら、このカメが成仏できるようにちゃんとした楽器に仕上げてみたい。
ご禁制品の展示ケースの前でぶつぶつ言っている怪しい男がいたら、それは私です。
そのなかでも異彩を放っているのがこれですね。
亀の甲羅??
そうです。海亀のギターです。使われているのは若いアオウミガメですね。
最高に趣味の悪いお土産品です。今時こんなものを買ってくる人はいないと思いますが、少し前までは飲食店に海亀の剥製がよく飾ってあったのも事実。こういうものを喜んだ日本人もかつては大勢いたのでしょう。
ウミガメが好きな人間としては心痛む製品である一方、ギター好きオヤジとしては純粋に楽器として関心があるのもこれまた事実。
お土産として量産される以前は本当にある種の弦楽器だった可能性はゼロではないわけでして。
ウミガメの甲羅の本体は脊椎の変化した平らな骨です。密度は低いですがそれなりの音が出そうな気もします。
まだウミガメが当たり前に人々の食料とされていた頃、食べ終わったカメの甲羅はいろいろな用途に利用されていたことでしょう。そんななかで弦を張ってみようとか皮を張って太鼓にしてみようとか思った人がいたとしても別に不思議なことではありません。
あーっ、このギターの音が聞いてみたい。できることなら、このカメが成仏できるようにちゃんとした楽器に仕上げてみたい。
ご禁制品の展示ケースの前でぶつぶつ言っている怪しい男がいたら、それは私です。
2014-03-29 14:37
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