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これ悪くないよ! [CHIYAMA]

今日は抜け殻レスポールに弦を張るわけですが、国産の古いギターはパーツ類が独自規格だったりするので、すんなり事は進まないのが普通です。

このチヤマはどうでしょうか?

アンカー類はそのまま残っているので、まずこれらが使えるか調べてみましょう。
Dscn9458.jpg

テイルストップバーはギブソン規格がポン付けできました!
Dscn9460.jpg

ブリッジはというと・・・ギブソン標準規格はだめでした。現状ではスタッド間隔が少し広いようです。
Dscn9462.jpg
うちにはギブソン規格のものしかないので、アンカーを打ち直す必要がありますね。

とりあえず片方にボルトを噛ませてパーツの位置決めを行います。
Dscn9464.jpg

左のスタッドを基準にするとやはり弦は左に寄り過ぎです。
Dscn9467.jpg

次にブリッジの向きをひっくり返して、右のスタッドを基準にしてみますと、
Dscn9469.jpg
こちらだと大体いい感じで弦がネックに乗ります。つまり、左のアンカーを少し右に寄せればいいということになります。

で、画像がない(真剣にやった?)ですが、アンカー&スタッドはすべてゴールドに交換、その際、ブリッジのアンカーの移動も済ませてあります。
Dscn9475.jpg
既存のアンカーの径は11ミリで、新しいほうは12ミリだったのでドリルで穴を拡張しましたが、そのときうまくごまかしてアンカーの位置調整をしてしまいました。弦アース線も忘れずに取り付けてね。

ペグもゴールドに交換しました。
Dscn9476.jpg
穴の拡張は意外に手こずりました。材の乾燥が半端なく、ちょっと気を抜くとささくれてしまうんです。

振動系のパーツの装着が完了。
Dscn9480.jpg

早速、弦を張ってみました。
Dscn9483.jpg

このネックは反りもねじれも指板の波うちもありません。
Dscn9482.jpg
かなり低めのセッティングもできそうです。

決めた!ギターとして復活させます!

てなわけで、電装を行いますが、その前に手持ちのピックアップに合わせて、ボディ加工が・・・
Dscn9485.jpg
電動工具がないので時間がかかるんだよね。なるべくきれいにやりたいし・・・

電装は明日以降ですね。


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