ナットの調整

娘のリボルバーなのだが、いくらレフティーとはいえ、オイラがこんなに弾けないわけはない。でよく調べてみると弦が高過ぎなんだな。４弦など１フレットで４ミリはある。オトナの私でさえ押さえるがやっと。

原因はナットの溝をまったく調整していないことだね。さっそくいじりましたよ。

全部の溝を深くしました。ベースの弦は太いので普通の板ヤスリでOK。

まだ１フレットの弦高は２ミリくらいあるけど、まあ、格段に弾きやすくなった。必要ならもっと下げましょう。

はじめは弦がナットの溝に収まらず、ただ乗っかっていただけのような状態だったからね。

ついでにがっつリ締めこまれていたリテイナーも緩めたのでテンションが下がって非力な女の子でも弦を押さえやすくなりました。今の楽器はほんとこういう調整をしないで出荷されるみたいだね。だから初心者が安い楽器を買うと途中で挫折してしまうのじゃないかな（弾きにくい状態の楽器だということもわからないだろうから）。娘のバンドのメンバーの楽器も怪しいものだ。

コメント 2

ちゃんとお店で買うなら、ある程度は調整してくれるけど。
通販じゃ駄目みたいですね。
それ以前にナット溝もまともに切ってないのは、さすが安物ですな。
ほんと初心者こそ、それなりの物を買って欲しいですなあ。
by サトリーズ (2010-05-03 20:15) 

このベース定価で5万5千円付けてるから決して安物じゃないと思うんだけど。
それより弾きやすさ優先でテンションを下げると、弦がかなりびびるよ。自分で弾くわけじゃないので結構その兼ね合いが難しい。
by ｔｉｙｏ (2010-05-04 00:38)