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バダスブリッジに交換2 [フォトジェニJR]

さて、フレットの調整も終わりました。いよいよオクターブ調整に入ります。今までブリッジは高さのみセットしました。改めて乗せてみると弦全体がオリジナルよりずいぶん6弦側にずれています。6弦はほとんどピックアップのポールピースから外れています。
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これは当然ネック側でも問題で、6弦が指板から落ちそうです。
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修正方法はいくつかありますが、もう面倒くさいのでそのまま。「商売じゃないし」と自分を納得させて即問題解決。この現象は溝付きサドルで普通に起こるので交換時は注意しましょう。で、このあと小1時間かけてオクターブ調整を行いました。何度も弦を張ったり緩めたり引っ張ったりを繰り返すので、昔ミニ4駆のベアリングの潤滑に使っていたタミヤのチタングリスが登場します。
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サドルの溝にちょこっと付けるだけで大分作業能率があがるような気がします。もちろんナットの溝にも
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オクターブ調整は所詮どこで妥協するかです。バダスはこのようなB級ギターでは必需品ですね。なんとなく合ってしまいます。おまけにブリッジ本体が傾いたことで6弦がやや戻ってきました。
DSCN3444.JPG

作業が終わってみると同じギターとは思えないほど、格段にサスティンが向上しました。まあ、弦を新品に張り替えたり、振動系全体の調整をしたからなんでしょうけど。フレットの擦り合わせによって弦もがっつり低くなり、まあ、ちょっと弾いてやるかという気になりましたね。フォトジェニックギターはこのような楽器として魂を吹き込む工程を省いたのであの価格設定ができるんですね。今回のいじりは吉と出ました。
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