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おうち用アンプ [アンプ]

今日は自宅でギターを弾くときに使っているアンプをちょっこし改造しました。

アンプにはあまりこだわりはないです。ふだん使っているのはもっぱらこのふたつ。自宅の居間で鳴らすにはこれ以上のものは必要ありません。
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基本、下の中途半端に古いグヤトーンが癖の無い音で気に入っています。しかし、こいつはまったく歪まないのです(ボリウムを一杯に上げたらわかりませんが)。そこでグイーンと歪ませたいときは上のちっこいARTECのおもちゃアンプの出番です。

ARTECは前にも書いたけど、大き目のキャビネットで鳴らすと結構いい感じなんです。私のやつはすでに外部スピーカー用の出力ができるように改造してあります。こいつでメインで使っているグヤトーンのスピーカーを鳴らせるようにすればいいのでは!と常々思っていました。
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なにはともあれ、まずは聴いてみましょう。ARTECで鳴らす国産ノーブランドのスピーカーの音を。
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うーん、微妙。前に作ったオールドフェンダーのキャビネットのような質の高い音は出ないけど、まあ、いいっか。

では、さっそくいじりましょう。フロントパネルの内側はスカスカなのでどこにでもジャックが増設できます。いろいろ考えてヘッドフォン用ジャックのとなりに穴を開けることにしました。
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スピーカーケーブルは加工するにはちょっと短いので、スピーカー本体を90度回して端子を基板に近づけることにしました。

で、スピーカーを外してみると・・・コーンやエッジは問題ありませんが、けっこうめったりとした埃が溜まっていました。
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切り替えつきのジャックを取り付けました。そう、この前、父の遺したジャンクの中から拾ってきたものです。
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できました。ヘッドフォンジャックの隣に新設したのがスピーカー入力用ジャックです。
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これで家弾き用アンプシステムが完成。こんなので本当にいいんだろうか?
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トムソンのレスポールといい、グヤトーンのアンプといい、なんか30年前のエレキギター入門セットの匂いがしますね。

タッパーアンプが完成 [アンプ]

超小型スピーカーを物色中だったミニアンプ。製作を再開しました。

会社の人にスピーカー持ってないか声をかけたら、ありました。SONYのVAIOを廃棄した時に何か使い道があるかもしれないと外しておいたそうだ。いるんだよね、こういう人って。もちろん無料でいただきました。
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何も書いてないのでインピーダンスを測ってみると7.4オーム。OK!使えますよ。

お次はケース。家中探し回ったけど、ちょうどいいものがないんだよなあ。今回のテーマはスモーキーアンプより小型のアンプを作る。で、結局、電子工作の王道、タッパーウエアを使うことにしました。素人臭さがたまりませんね。

台所にちょうどいいタッパーがあったので、即、作業開始。で、即完成。
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スピーカーはホットグルーでくっ付けちゃいました。

ユニットはコンパクトに収まっています。スピーカーの共鳴用に若干のスペースも取れたし。
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海外出張を想定して、音は二の次。鳴ればいいんです。しかし、ここまで小さくなったよ。重さもたったの78グラム(電池込み!)。エコノミークラス対応じゃ。
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これまでの出張用アンプが巨大に見えること!

オヤジは音源のアップの仕方が分らないので、画像だけで勘弁してね。(まあ、想像通りのひどい音さ)

ケーブルで繋ぐもよし。
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コネクタでダイレクトに繋げてもよし。
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タッパーアンプ、満足の出来じゃ。製作費用はキット代が770円。ほかは全部あり合わせのものなので出費はゼロ。次回の出張が楽しみだなあ。

とはいうものの・・・・最近、出張がほとんどなくなってしまった。これって死活問題!のん気にギターいじくっている場合じゃない?







電子工作キット [アンプ]

時々小物やパーツを買っている某ネットショップのメルマガを見ていたら、ミニアンプのキットが急に欲しくなった。なんかセールらしく随分安く出ていたし、ポイントも使えるし。で、買ってしまいましたよ(このタイミングで買ったのはどうやら私だけではないみたいですね)。用途はもう出張限定。なるべく小さいもので音さえ出ればいいというだけなので。

キットはすぐに届きました。まあ、これだけの内容なのですが、やっぱ自分でパーツを買い集めるより超お手軽。
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スピーカーは適当なものが家にあると思って注文しなかったら・・・ないんですよ。こういうときに限って。ガンダムのアクティブスピーカーとかiPhoneのお風呂スピーカーとかいらないものがいつもは転がっているのですが。結局、PC用モニタースピーカーでとりあえず代用。

実は私、こういう電子工作は ほぼ40年ぶり!

ちょっと自信ないんですよ。ゲルマニウムトランジスタ世代ですから。でも、なんか蘇ってきましたよ。オヤジの少年時代が。

といいつつ、作業を開始するとあっという間に完成。慣れた人なら20分くらいでできるいうことです。私は馴れていないのでちょうどその倍くらいかかりました。
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昔と違うこと、老眼が進んで、手元が見えないこと・・・・・悲しいね。

早速、音を出してみたさ。当たり前と言えば当たり前で、キンキンしてなおかつ歪みまくり。基本あの○モーキーアンプですから。さあ、これをどうオヤジ好みに変えていくか。まずは筐体をいろいろテストしてみましょ。

時節柄、こんなものでは?
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ちょっと小さくしてっ・・・・と
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やっぱオヤジならこれか?
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本番のケースはスピーカーが手に入ってからゆっくり考えよう。
















ベースアンプはどうする? [アンプ]

自宅でベースの練習をしようというとき皆さんはどうしているんでしょう?

我が家にはちょっとしたセッションにも使えるようにとローランドの60ワットのコンボアンプがあったんだけど、マンションということもあり、実際、全く使えなかった。この手の本物のアンプは小さな音量では音圧がなくてさっぱり聴こえない(邪魔なので売却)。

で、あるときジャンクギターを買ったらおまけでこんなアンプが付いてきた。10ワットくらいでぎりぎり使えるかな?というミニベースアンプ。めずらしい国産グヤトーンです。なんと5バンドのイコライザーがついていますよ。
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しかし、ベースを鳴らすと低域が出ず、ブーミーでダメ。これまた使えん(このアンプはクリーン系ギターアンプとして重宝しています)。

そこでオヤジが行き着いたのが、CDミニコンポ。こんな感じじゃ。
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カラオケ用マイクミキシング端子にベースを繋ぐと、これまたしっかりと鳴りますよ。普段家でテレビを見ているくらいの音量でもぶりぶり低音が出ます。ただし、このままでは音に輪郭がないのでプリアンプとして中国製のおもちゃを噛ませてあります。これでちょっくら締まった音になります。

あとは、練習曲の入ったCDを流せばばっちりというわけ。これははっきり言ってお勧めできますよ。

さあ、環境は整ったんだから少しは練習したらどうなんだ。うちの娘よ。

スピーカーケーブル作りました [アンプ]

今日は夏休みをもらったのでこの前から気になっていた出張用アンプ改め家弾き用アンプのスピーカーケーブルを作りました。中学生の夏休みの工作レベルの作業ですのであまり参考にはならないでしょうね。

その前にスピーカーキャビネットのほうのジャックを改造。もともと開いていた電源コード用ジャックの穴を流用してジャックプレートを工作。このプレートは焼肉なんかするホットプレートのガラス蓋についている取っ手用のもの。古いものを処分したときに何かに使えるかな?ととってありました。相当硬いのでベークライト製ですね。ジャックはギターから外したもの。キャビネットはほぼリサイクル品だけで組みあがりました。
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次にケーブルです。今回使ったのはこれまたリサイクル品。このケーブル、実は海外赴任中に使っていた作業灯のコードなのです。米国製で色がきれいなので何か使えるかな?と持ち帰ったもの。125V75Wとおもちゃアンプには十分な容量です??
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プラグは普及品の平型です。これだけは新品を買いました。2個で牛丼が食べれるくらいの値段かな。安物ですが家で使うだけですから問題はないでしょう。アンプ側はこんな感じ。
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アンプとキャビネットが繋がりました。結構いい感じ。で、肝心の音のほうは?うーん。少なくとも悪くなっている様子はありませんが、シールドと比べてわかるほどの違いもありません。フルボリュームでちょっとテストしてみましたが、マンションでこの音量を出すことは考えられません(幸い今日は平日の昼間なので苦情はなかった)。音でかいです。ふだん家ではものすごく小さな音でギターを弾いていますから、この場合に限って言えばシールドのままでも良かったのかも。とにかくミニアンプの実力恐るべしでした。
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ミニアンプを外部スピーカーで鳴らしてみた [アンプ]

私は出張が多い仕事をしています。多いというより長いと言ったほうが正確です。1年以上日本に帰れないこともたびたび。そんな時はいつもギター一式を持っていきます。そこで問題となるのはいかにコンパクトなセットにするかということです。エレキギターだから当然アンプも必要になります。

これまでの経験からミニアンプとは言ってもストレスなく使うにはやはりキャビネットは木製がいいです。プラスチック製で小さいものは音がキンキンして生理的に受け付けません。前回まで使っていたORANGEのMicro Crush 3 はこの点でとても重宝しました。こいつは任地に置いてきたので新しいものをあれこれ探してALTECという韓国メーカーのRADIXというミニアンプを購入しました。このアンプはこの手のものでは余裕の5Wの出力があり、おもちゃと言われればそれまでのアンプシュミレーターが付いています。キャビネットはプラスチック製ですがちょっと大きめなので不快なキンキン音ではありません。それよりこのアンプで一番気に入ったのは軽いことなのです。重さでアンプを検討するなど普通ではないですね。でも、私のようにアンプを持ち歩く人もいるかもしれませんので参考までにこのアンプの重量をお知らせします。なんと600グラム(電池含まず)です。サイズもスーツケースに邪魔にならない程度に収まります。
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音の方はどちらかというと高音のカットされた、なんというかモコモコと曇った音がします。これはギターがフォトジェニックにダーティーフィンガーを載せた例の黄色いやつですからギターのせいかもしれません。試しにSONEXをつなげてみるとあらあらもっと歪みます。アンプをクリーンにしてトーンを10にしても同じです。きらいな音ではありません。でもいつもブルーズばかり弾いているわけではないのでちょっと問題です。そこで家にいるときは外部スピーカーにつなげて使うことにして、SPジャックをサイドに増設しました。こんな小さなスピーカーで5Wというのは見るからにかわいそうですね。
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外部スピーカーはよく粗大ごみ置き場に捨ててある?いわゆる練習用アンプのものです。アンプ部が壊れスピーカーもボイスコイルが断線というF社の完全ジャンクをキャビネットとして使いました。スピーカーは30年以上前のF社純正8インチに交換してアンプはそっくり取り外しました。こちらにもジャックを増設。
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ミニスタック状態です。これがびっくり。音いいです。このチビアンプってこんな音がするんだ!当然と言えば当然ですが音圧がぐんとアップ。クリーンがすごく聞きやすくなりました。家で弾くにはこのくらいがちょうどいいので、これまで使っていたDEAN MARKLEYの15Wアンプは倉庫行きとなりました。現在、ケーブルは有り合わせのシールドなのでちゃんとスピーカー専用のケーブルに作り直します(シールドは禁じ手なのでまねしないで下さい)。あとはアンプを外したスペースをなんとかしないと。。
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