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離島の離島のまた離島シリーズ3 [海外編]

ゲストハウスの庭にある生りものと言えば、熱帯ではお馴染みのバナナにパパイヤだけでなくそりゃもういろいろ植えてあるんです。

一度聞いたくらいじゃ、名前も覚えられないし、今はまだ食べ頃じゃないものもあるからみんな紹介するのは止めておきます。

一番栽培が簡単なのはやはりバナナ(ほんとうはパパイヤのほうがもっと簡単です)。
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これは日本でも良く見かける品種に似ていますね。まだ熟していませんが、こちらのバナナは青いうちに採っても甘いです。

こっちは日本では見かけないやつです。いわゆる料理用バナナ。
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ココナツミルクで煮て食べますが、イモ系のまったりとした味です。完熟すると酸っぱいですが生でも食べられます。

これはグアバです。
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こういう青いものも食べれます。熟すと黄色くなって甘いです。

こっちにはアボカドがありますね。
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皮が黒くなるまでまだ時間がかかりそうです。と思ったら木で熟したやつは青くてもふつうに食べれました。

今回、お初にお目にかかったのは・・・

このいかにも不味そうな小さなフルーツ。名前は忘れました。
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熱帯にある石鹸の実に似ていて食べる気が起きませんが・・・

そのまま皮ごと丸かじりして種だけ出すのですが、今回はナイフで切ってみましょう。
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中にはいびつな種が一個。で、お味はというと・・・コクのあるグアバだな。甘くはないけどちょっとクセになる味。

宿の周りを見渡しただけでもほんといろいろなものが生っています。


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離島の離島のまた離島シリーズ2 [海外編]

こちらの島もグレープフルーツがまさに旬でした。

ゲストハウスの庭にもグレープフルーツの木があって。
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オイラはゲストだから勝手に採ってもいいんだろうか?でも、こいつはまだちょっと青いなあ。などといろいろ考えてみる。

まあ、どこに行ってもグレープフルーツが出てくるからわざわざ自分で採らなくてもいいんだけど・・・

木をよくみると、もう次の赤ちゃんが控えていました。
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ところで、これは何の花でしょう?
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答えはマンゴーです。

ゲストハウスの庭だけでなく、こちらでは街路樹になっていますから。もうそこらじゅうにマンゴーの木があります。

それが満開ということは・・・
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次にこの国を訪れる頃は、マンゴー食べ放題だ!

ここにいると人間にとって豊かさって何?って考えさせられるよ。ほんとに。


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離島の離島のまた離島シリーズ1 [海外編]

先週はまたあのホンジュラスマホガニーがある島に行ってきました。

泊まっていたゲストハウスの庭にもこんな木があって・・・なんか精霊が住みついているような感じがして、ちょっとスピリチュアルな気持ちになります(近くで見るとすごい大木なんですよ)。
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こちらでホワイトウッドと呼ばれている木の老木です。比重が小さく加工しやすいのでカヌーの材料になる木です。ギター関係だとこの島にはハードウッドにローズウッド、コアなんていう木もあります。

庭はきれいに手入れされていて、こちらの集落もこんな感じなのですが、家の周りには花や果物が整然と配置されています。
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オヤジは彼らを尊敬を込めてブッシュマンと呼びますが、彼らの美意識は意外にも西洋的です。

家の裏にはブッシュの入り口が。この奥は快適なブッシュウォークを楽しめるのですが、オヤジは道に迷ってひどい目にあいました。こちらではこういうところは基本的に人の土地ですから勝手に歩き回ってはいけません。人をみかけたら必ず挨拶して許しを得なければなりません。
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しかし、このブッシュも実はかなり前に植林されたらしく、よくみると規則正しく木が並んでいます。

オヤジは何か山に入ってばかりのように見えますが、本業はもちろん海洋関係でして・・・
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この島からボートでさらに離島に渡って海に潜っています。

ところで、意味は良く分かりませんが、こういうものがそこいらじゅうに置いてあるんですよ。家の外にも家の中にも。寝室の床にも・・・
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はじめはちょっと気持ちが悪かったです。でも慣れてしまうと、夜見ても全然怖くありません。いや、やっぱ怖いなあ。






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野生のグレープフルーツ [海外編]

こちらで好きな食べ物はグレープフルーツだなんて話、前にしたけど覚えていますか?

今回はばっちり旬に当たりました。

オイラは買って食べますが、こちらでは普通に庭木にされているので、もうそこいらじゅうにグレープフルーツが生っています。

こちらのグレープフルーツは・・・
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まず、でかいです。日本のザボンくらいの大きさです。

食べるときは普通に縦切り。
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日本では輪切りにしてスプーンでというのが一般的な食べ方だけど。

まあ、夏みかんを食べると思えばどうってことはない。
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しかし、これは夏みかんではないので、顔をすっぱくして耐える必要はありません。なぜならこれは甘いグレープフルーツですから。

そうそう、果実がピンクのやつもちゃんとありますよ。
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グレープフルーツって食べ過ぎるとなんとかという病気になるという話を聞いたことがありますが、ここでは、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。なにしろ、毎日食べまくっていますから。

明後日からまた離島に出張です。当然、ブログ更新は出来ませんのであしからず。




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音楽ネタ? [海外編]

今日は土曜日。

用事があって久しぶりに週末の街に出た。

仕事も少々行き詰まっているので気分転換をかねてね。

街の中心の公園を通りがかったら人垣の向こうから音楽が聞こえてきた。

そこそこ聴くに堪えるノリのいい音楽やってるじゃん!

と速攻で見に行くと・・・

おーっ、やっぱライブやってるぞ!
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ステージのど真ん中にPAが置いてあるのが、やはり我々と違う感性を持つ人たちらしい??ボーカルはステージの両サイドにいてツインボーカルになっているんだけどふたりとも写真には入りません。

まあ、どこかの宗教の布教活動か何かだろう。

で、聴衆のほうはというと・・・・

悪そうな兄ちゃんたちのグループを観察してみたが・・・・
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やはり誰も聴いちゃいないね。

ここで演奏されていた音楽というのは説明が難し過ぎます。

日本に似たようなジャンルの音楽はありません。

アイランドポップとでも名づけましょうか。

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ベッコウピック製作 [海外編]

この前作ったベッコウのピックはとても具合がいいんだ。
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でも、辺材を使ったので、かなり磨り減ってしまった。

なので今度はやっつけではなく、ちゃんと作ってみようかと思って。

材料はこれ。
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市販のピックで型を起こして。
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厚みを考慮して、無駄なく作るとしたら・・・

どうやっても3枚しか取れないね。
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さあ、とにかく切ってみよう!!と思ったら、糸のこがない。

スタッフの誰かが持って行っちまった。

やれやれ、いつものことだけど。

いきなり、今回の企画は中断です。

しかし、こんなにピックが磨り減るほどオヤジさん何を弾いているの?



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虹がすぐそこに [海外編]

当地は今ドライシーズン。

ところがどっこい毎日のように雨が降っている。

全然ドライではないのだが、サイクロンによる豪雨がない時期だからこういうらしい。

で、雨が降ると大きな虹がかかってとてもきれいなのだ。
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しかし、この虹よくみるとびっくりだよ。

ほんの数十メートル先の地面から天に向かって延びている。
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背景の木より手前に虹があるのがわかるかなあ?

ほんとすぐそこにあるんだよ。


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南太平洋の幻想 [海外編]

このブログは日々雑感は書かないというのが大原則です。

でもねえ、まったくないんですよ。ギター関連ネタが。

今回はまだ2ヶ月も滞在期間が残っているのに、この原則を貫いて死んだかと思われちゃあまずいし。

実際このブログは一部の関係者にはオイラの生存確認みたいなものだし。

で、解禁しちゃいます。日々雑感っていうやつを。


こちらの電話帳をみるとこんな広告が出ていた。
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うーん、これってモロに欧米のスケベオヤジが思い描く南太平洋のビューティーさん。

かくいうオイラの琴線にも響いてくるものがあります。

では、実際、こんなタイプの女の子はいるのか?

答えはNOなのですが、なんとなくいそうな気もして・・・・・


でも、今いる国の女の子のイメージはどちらかというとこんな感じかな。
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世の中にはいろいろな価値観があるということです。




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ホンジュラスマホガニー [海外編]

離島の離島のまた離島に出張してきました。

この時期、日本と季節が逆になるここいらは気温も湿度も快適そのもの。

森林の中を気持ちの良い風が吹きぬけて、熱帯にいることを忘れてしまいそうです。

そんなのどかな島を散策していると・・・・

こりゃまたずいぶんりっぱな木じゃのお!
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と巨木のオーラにやられていると・・・上のほうに見たことのない果実がたくさん生っている。

大きな実で一見おいしそうだが、なんと言っても驚くのは果実が上を向いて生っていること!
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ふつう果実ってぶら下がっているものでしょう?

で、調べてみたら、これ向天果っていう怪しげな男性向けの薬の元だということが判明。確かに重そうなものが上を向いているからね(実際の中身はスカスカらしい)。

オイラもそっちの効用には関心があったが、ギターおやじ的にもっと驚くことがあって・・・・・

これがあのホンジュラスマホガニーだって!!

せっかくだから良く見ておいてね。
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この太さなら極上のワンピースボディーが・・・・・なんて野暮なことは言う気にもならない。

なんとかマホガニーという実はマホガニーではない木とは違って、これは正真正銘のホンジュラスマホガニー。

でも、オヤジが今いるのはこういう怖い爺さん達がいるところでホンジュラスではありません。
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はるか昔に欧米人によって中南米からこのあたりに移植されたものなんだね。

この島はそういった高級材の宝庫でとても勉強になりました。



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ベッコウでピックを作ってみた [海外編]

今日はこの前拾ってきたベッコウの端っこを使ってピックを作ってみました。

テンプレートも何もなし、適当に切り出しました。
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何しろ、素材そのものがまったく均一じゃないから、出たとこ任せで・・・

あらあら、ずいぶん変な形になっちまった。
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そうそう、本物のベッコウはこう、裏側(甲羅にくっついていた側)にこんな唐草模様が出るんだよ。

600番と1500番のペーパーで水研ぎをしました。試作品なので仕上げ(磨き)はしていません。本ベッコウなので、好みによってこのように濡らした時のようにテカテカに艶を出すこともできます。
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で、早速弾いてみましたよ。

当たり前だけど・・・・

素人がちゃちゃっと作ってそんなすばらしいものができたりするはずはありません。

それは伝統工芸に対する冒とくです。

面白いものが出来たとだけ言っておきましょう。


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