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クリスマスプレゼント [pickup]

昨夜はクリスマスイブ。

今年のクリスマスは家族の絆の再確認なんて言われているけど、息子も娘も家に居なかった。

それはそれでいいんだろうと思う。

よってケーキもプレゼントもなし。ツリーも飾っていない。

まあ、そんなことはどうでもいいんだけど。

オヤジは自分にだけはちゃんとプレゼントを準備していました。

それはこいつね。
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ギターマイクのほうです(インカの黄金の秘宝は関係ありません)

例によって、SONEXピックアップのフロント用です。
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もう、ほんとeBayで買うのは止めようと思っていたんだけど、これを最後にしようと・・・・・ポチってしまった。実は45ドルもしたんですよ(涙)

こいつなんか違うでしょう?
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そう、リングが白(クリームに変色)なんですよ。

オイラの知る限り、このピックアップは、本家SONEXのDELUXEとその後継モデルのINVADERにしか採用されていません。そして、リングは黒しかありません。

3穴のリングってほとんどないから、プレーンのリングに自分で穴を開けたのかもしれませんね。
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いづれにしても、どんなギターに搭載されていたのか、色いろ想像してしまいます。それより、このステーの工作、かなり荒っぽいですね。右と左の形が全然違う・・・

SONEXピックアップで気になるのが、このコイルからベースにアースを落とす針金。
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切れそうなんですよ。危なっかしくてしょうがない。

ところで、もちろん、このピックアップはクリスマス用に買ったわけでは在りません。たまたまこのタイミングになってしまっただけで。

eBayのオークション取引はそりゃあもう遅くて、ときどき落札したのを忘れてしまうぐらいゆっくりしています。これまでの経験からいくと平均的なアメリカ人はオークション終了から3週間ぐらい経って、やっと発送をはじめるようです(ネットショップのように商売でやっている人たちは早いですが)。そんなに時間が経ってよく忘れないものだと逆に感心するくらいです。それでも、商品が届かなかったというトラブルは一度もありません。まあ、そういうものだと割り切るしかないですね。

こんなことを書いているうちになんか心配になってきた。もう取引途中のものは無いと思うけど、もう一度、調べてみよう!







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届きました! [pickup]

eBayで落札したSONEXピックアップがようやく届きました。
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パッキングに使われていた新聞紙もニューヨークタイムズなわけで。

今回は通関手数料も関税もかからなかった。こういう小物って扱いが毎回違うんですけど・・・TPPに加盟するとこれもなくなるわけ?

でもって、うちにはSONEXピックアップの在庫が3個になりました。
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左が今回落札したフロントピックアップです。状態はとてもいいですね。右の2個はリアピックアップ。ぼろいです。

裏っ側はこうなっています。
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筆記体のほうを組み合わせてSONEX-SGに載せようと思っています。

SONEXのスタンプが違うのがあるでしょう?それに未だに解読できないのがシリアルナンバー。
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韓国エピホン製が筆記体かな?なんてオヤジの想像ですから、信じないでください。この件、只今研究中です。

オヤジの出張がついに決定しました。本格的なギターいじりは当分お休みします。しばらくはこんなコネタだけね。




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迷宮入り [pickup]

eBayで入札していた謎のSONEXピックアップだけど・・・・流札しました(涙)
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落札額は$30.99。でもって、オヤジの入札額は$29.99。

おいおい、また、1ドルで持っていかれてしまった。しかも終了間際に・・・

あのピックアップは一体なんだったのか?もう、正体はわからない(とほほっ)。

同時期に別のSONEXピックアップにも入札していたのだが・・・・こっちは、もっとひどい結果に。
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落札額が$40.00。で、オイラの入札額はというと$39.99!!

1セントで持っていかれた。最悪!

しかし、この出品者、いまでもSONEXピックアップを2個出品中だが、$69スタートですごい強気。

しかも、オイラが流札したのと同じ写真使っている。つまり、3個とも全部同じ写真!この出品者のこと信じていいんだろうか?SONEXピックアップの場合、フロントとリアで位相が逆なんだけどなあ。

ここ4ヶ月ほど頑張って入札を繰り返してきたのだが、結局、落札できたのはこいつだけ。
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$39でした。ちょっと高いよなあ。日本に送るのに結構費用かかるし。

実はピックアップ単体だけではなく、ハーネス、ピックガードごとのアッセン、パーツ付きジャンクボディーとあらゆる手を尽くしたのだが・・・・全滅。

いづれにしても、レアギターのパーツ集めはむずかしいよ(もちろん低予算での話しだけど)。
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こんなの出てくると困るんだよね。 [pickup]

オヤジは忙しいです。ギターいじりではなく、本業のほうが。当分、休みなしです。

でも、ジャンクギターや中古パーツはしっかり集めていますからご安心。

でもって、今、苦労して集めているのがSONEXのフロントピックアップなのです。

なんだかわからないけど、フロントばかりトラぶるんです。

オイラだけじゃないみたいで、なかなかパーツ単体ではお目にかかれない。

そうしたら、こんなのがeBayに出てきたんです。

ちょっと見てみて。
$(KGrHqEOKogE6esyg1y9BOsbS)D7+Q~~60_12.jpg
ポールピースがディマジオっぽいけど3点支持??

そして、裏返すと・・・・・
$(KGrHqQOKiYE6M9wo0,YBOsbSyfgew~~60_12.jpg
SONEXピックアップじゃ!!ゼブラじゃないやつは、はじめて見るよ。これ改造品だろうか?はたまた本物?

これはもう現物を見るしかない!

ということで只今入札中。

うまく落札できたらアップしますね。

でも、最近SONEXピックアップはとても高いのでオヤジの予算では無理かも・・・・・・

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ピックアップカバーを付けてみた [pickup]

今日はこいつのピックアップにカバーを付けるよ。

謎のB級通販ギター、Monstyのレスポールカスタム風です。
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パーツ取り用に買った格安ジャンクギターなんだ。前のオーナーさんがピックアップのカバーを外したらしいけど、ストック状態を見たことがないし、情報もほとんどないので、もともとどんなギターだったのか何とも言えない。

ボビンがゼブラならそのままでいいけど・・・・白と黒のピックアップの組み合わせっていうのは・・・あり得ないでしょう?
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個人的にはこの白ボビン好きだけどなあ。
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エピフォンジャパンのレスポールカスタムのピックアップに良く似ているんだけどね。

とにかく、外しちまいましょう。
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ノーブランドか。やはり、エピフォンじゃなかったですね。でも、それほど、安っぽいものでもないみたい。このピックアップの音が良かったから、こうして、ギターとして延命しているんですから。

それよりだ、ちょっと待ってくれよ。このギター、合板じゃないか!!!完全に騙された!
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このギターの音はね、マホガニー系だとマジで思っていた。合板特有のビンビン共鳴する変な生音でもないし、重量はずっしりと4.4キロもあるからね。ウチにある合板ギターはみんな乾燥しまくって軽いなんてもんじゃないから。

あれーっ?このビス細くない?。
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と思ったら、なんとピッチがインチだぞ!これ国産??もしかして輸入品?

ポットの配線を一応チェックしたけど・・・よくわかりません。ハンダはすべてオリジナルだと思う。とにかくケーブルがごちゃごちゃです。
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あらあら、行き先のないケーブル発見!安ギターはこれだから。
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どうやらアース線だね。ショートしないように丸めておけばいいや。いままでちゃんと鳴っていたし。

いよいよカバーを取り付けるんだけど、今回はポールピース間隔が10ミリの汎用品を新規購入。画像は削除しちまって・・・・ないです(汗)。

で、取り付けはハンダではなく、ホットグルーにしました。
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カバーを付けると高域の減衰が起きることがあるので、気に入らない時はいつでも外せるようにしたわけ。

グルーは角に盛っただけです。
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ピックアップのカバーを外した後のハンダはきれいに除去しておかないと、こいつみたいにカバーがぴったり付かなくなるよ。人の仕事にケチはつけたくありませんが、これは悪い例だな。

さあ、できましたよ。弦を張って、ブリッジ調整して、試し弾きをして。うん、いいね!
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あれっ!ピックアップの向きが違う・(涙)。位相的には問題ないけど・・・・・いまやっていることは見てくれを良くすることだろう?だったら、直すしかない。やり直しだ。あーーーっ、面倒くさっ!

はいっ、やり直しました。今度こそ完成です。ピックアップのポールピースに注目!
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すっかり、レスポールカスタムだね。
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でも、なんか、平凡なギターになってしまったような気がするなあ。

おまけ:
このギターの素性は相変わらず謎のまま。今回、国産ビンテージの王道である合板ギターであることが判明したが、それでも、数あるインチキギターとは一線を画す、ちゃんと使える一本です。最後にこのギターのブリッジをお見せしますね。オールドグレコのレスポール純正品と同じものが使われています。
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AKAIのピックアップ [pickup]

この前チャレンジャーから外したAKAIのピックアップだけど、なんか変なんだな。
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そもそもAKAIのギターというのを見たことも無いから、どんな音がしていたのかわからないけど、とても25万円くらいで販売されたハイエンドギターのものとは思えない貧弱な音だ。

でも、待てよ。あの4芯の結線はオイラがやったんだけど、ひょっとするとなんか間違っていたのかもしれない。

今日は初心に帰ってリード線の極性を調べてみよう。

リード線は一般的な4色。白か黒を基準にすればいいよ。で、オイラは白にするか。

まずは白と赤の抵抗値を調べます。
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値は点滅中。なのでゼロではなく無限大です。

次に白と黒。
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はいっ、値が出ました!8.5キロオーム。かなり高い値ですね。

もう、これで分ってしまいました。つまり、コイルの出力線はひとつが白x黒、もうひとつが赤x緑。

試しに赤と緑を測ってみます。
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こちらも同じ8.5キロオームですね。

これを直列にすると当然のことながら・・・・17キロオーム。
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これは20世紀末のギターにふさわしい大出力ピックアップです。なんであんなに音が小さいの??

お次は極性を調べます。これはファラデーの法則っていうやつですね。とりあえずやってみましょう。

テスターを直流電圧測定にして白x黒のリードをワニ口クリップで挟んでおいて・・・・

金属棒をポールピースにすばやく近づけてみます。電磁誘導ですから棒を止めてしまうと起電しません。よって値が出ている写真が撮れません。が、ちゃんと値は出ています(瞬間的だけど)。
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このピックアップはカバーがかかっていて直接ポールピースに触れることができないのでどうかなと思いましたが、カバーがあっても大丈夫です。どちらかのコイルが反応するはずです。そして近づけた時にプラスの値が出るほうがプラス(ホット)のリード線になります。このコイルの場合は黒でした。

裏っ側のポールピースビスなら直で反応を確かめられますよ。これだと起電力が大きい!
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次に反対のコイルでも同じことをしてみます。
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緑がホット、赤がアースであることが判明しました。

あれれっ、やっぱオヤジはチョンボしていますよ!前回はコイルの確認だけして、勝手にダンカンと同じだと決めつけていました。しかし、ダンカンとは赤と緑の極性が逆ですよ。このピックアップは。もしかすると前回の結線ではコイルは直列になったものの位相が逆になっていた可能性があります。

今度、ギターに乗せて検証してみます。AKAIのギターと椎野さんの名誉のためにも。








SONEXってどんな音? [pickup]

SONEXってどんな音がするのか聞いたことのない人がほとんどだと思います。
YouTubeで探すと画像は少し増えてきましたね。
で、ピックアップを取り替えていないオリジナルの音に近いものを集めてみました。
この私と同じくらいのオヤジが弾いているのがDELUXEでSONEXピックアップ搭載です。しかし、年季の入ったSONEXとオヤジだ。
お次はDIRTYFINGERSピックアップ搭載のこれはまためずらしいGGC-700です。これはCUSTOMと同じユニットを木製(ウオルナット)に乗せたものです。SONEXとはちょっと違う感じがします(もう少し下品な音?)。 これもDELUXE。まあ、ちょっとブーストしたときの音のサンプルということで。 結論から言うと、私の好きな音で弾いているサンプルがありませんね。これは自分で弾くしかない!

ダーティーフィンガーズ [pickup]

フォトジェニJRのタップが効かなくなってしまいました。そもそもピックアップの構造もよくわからないまま配線していたので悪いのは私です。そこで今回は後回しにしていたダーティーフィンガーズ(DF)ピックアップの構造をじっくり検討してみました。

SONEXのDFピックアップは、70年代のものとは異なりリード線が2本出ています。一見するとそれぞれのコイルから出ているように見えます。これが曲者です。テスターで調べると一本はハムバッカー(コイル2個直列)、一本はシングル(コイル1個)だということがわかります。早い話が一本はタップ線ということです。
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ばらしていないので断言はできませんが、おそらくピックアップの回路は下図のようになっています。ホットとタップそれぞれがシールドされているというわけです。もし、タップを行わない場合、黒ボビン側から出ているリード線①はハムバッカー、白ボビン側から出ているリード線②はシングルとして使用できます。
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タップを行う場合は下図のようになります。実際のSONEXではシングル側のリード線の被覆シールド(コールド)はフリーで単純に芯線だけがタップ線として使われています。タップスイッチがオフだとハムバッカーとなり、オンだとコイル一個でアースに短絡するようになっています。
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で、私のフォトジェニJRはといいますと、タップ線が断線していることになり、かろうじてハムバッカーとして機能しているようです。しかし、この伝説のピックアップにわざわざタップをつける意味はあったのでしょうか?




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