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ポットが外れない [ギャラン]

ギャランレスポールのレストア作業はいよいよ電装関係に移ります。

配線を今一度見てみましょう。

こんな感じです。
1.jpg
バージン半田のようですので、これがオリジナルの状態だと思われます。

ブリッジ側のピックアップのトーンコントロール用ポットです。珍しいDカーブですね。
2.jpg
このポットだけナットを廻して外すことができました。

他は全滅です。ナットが空回りして緩めることができません。

うーん、説明が難しいなあ。ナットを廻すとキャビティー内の本体も一緒に回ってしまうといえばいいのかな。

そこで本体を押さえてナット無理に廻すと・・・・

こうなりました。
3.jpg
本体とシャフトが分離して(早い話が壊れて)しまったと言えばいいのか。

いずれにしても空回りするシャフトだけが天板に残ってしまうという最悪の状態となっております。
4.jpg

ボリュームコントロールのほうはというと・・・
5.jpg
ちなみにこちらのポットはBカーブです。

こちらもシャフトが空回りしてて、
6.jpg
とりあえずカバーを外してなんとかならないか検討中、と言いつつすでに半壊状態。

ポットを外すだけなのに、とんでもなく面倒なことになっています。

さすがに我慢強い私も大声を出して暴れたくなりました。


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