LPレストア計画 イントロダクション [ギャラン]
休暇帰国中に一通りの補修用パーツを準備したのでいよいよギャランのレスポールを組み立てます。なるべくオリジナルの状態を再現することを優先する方針です。このギターはいわゆる古道具であって、ジャパンビンテージなどと呼ばれているものとは関係ありません。それでもマニアの方なら、かなり食いついてくるような珍しいものだと思います。
その前に現状をまずご覧ください。
抜け殻になっております。
金属部品がことごとく腐っていてこの状態にするだけで苦難の連続でした。でも、それ以上にこのレアな個体を昔の姿でもう一度鳴らしてみたい欲求が勝っていました。
テールピースは完全に固着しているので外すのを断念しました。
この時代は独自パーツが多いので壊れると面倒なことになります。このテールピースもメッキ内部で爆裂しており崩壊寸前です。同じ理由でブリッジのアンカーを抜くのも止めました。
レストア作業は年内完了くらいを考えています。
これから順次、撮り貯めた下準備画像と併せて作業の様子をアップしますので興味のある方はぜひお付き合いください。新発見がいろいろありましたので・・・
その前に現状をまずご覧ください。
抜け殻になっております。
金属部品がことごとく腐っていてこの状態にするだけで苦難の連続でした。でも、それ以上にこのレアな個体を昔の姿でもう一度鳴らしてみたい欲求が勝っていました。
テールピースは完全に固着しているので外すのを断念しました。
この時代は独自パーツが多いので壊れると面倒なことになります。このテールピースもメッキ内部で爆裂しており崩壊寸前です。同じ理由でブリッジのアンカーを抜くのも止めました。
レストア作業は年内完了くらいを考えています。
これから順次、撮り貯めた下準備画像と併せて作業の様子をアップしますので興味のある方はぜひお付き合いください。新発見がいろいろありましたので・・・
何これ珍ギター [その他]
今年の休暇は前にも言ったとおり、気に入ったジャンクギターが手に入りませんでした。タマはそこそこあるのですが値段がジャンクじゃないです。近年、暴騰してます。小金持ってるいじりオヤジが増えたのでしょうか?
そんなわけで帰国中は左手が寂しいので安くて程度のいい中古ギターを1本購入して弾いていました。
そのギターのフレットエンドが例によって切りっぱなしだったので出発前に分解してネックだけ持ち帰りました。暇なときにヤスろうと思って。
こんなバインディング付きのメイプルネックです。
そのギターというのが実はこれなんです。
1999年製のAriaProII(Made in Korea)です。
4シングルピックアップです!ちょっとクールでしょ?
モデル名や詳細がわかりません。
ネット上を探しまくってやっとこれだけ見つけました。写真の赤いやつです。
誰かこのギターについてご存知のかたはいらっしゃいませんか??
そんなわけで帰国中は左手が寂しいので安くて程度のいい中古ギターを1本購入して弾いていました。
そのギターのフレットエンドが例によって切りっぱなしだったので出発前に分解してネックだけ持ち帰りました。暇なときにヤスろうと思って。
こんなバインディング付きのメイプルネックです。
そのギターというのが実はこれなんです。
1999年製のAriaProII(Made in Korea)です。
4シングルピックアップです!ちょっとクールでしょ?
モデル名や詳細がわかりません。
ネット上を探しまくってやっとこれだけ見つけました。写真の赤いやつです。
誰かこのギターについてご存知のかたはいらっしゃいませんか??
ちょっと見慣れない中華ペグ [セルダーST-16]
いじり再開しました。
まず手始めにペグが壊れてしまったセルダーのストラトに新しいペグを取り付けました。
何故かお馴染みの歯ブラシブランドです。
ジャンクギターの場合、新品中古にかかわらずペグだけで本体より高くなってしまいます。で、どうせ買うなら変わったものをということでパーロイドのようなペグを買いました。
少し銀粉(グアニン)の入ったプラスティックのボタンです。
マザーオブパール風とも言えますが、いかんせん安っぽいです(実際安かった)。
ネジ穴がそのまま使えました。
ペグの性能には期待していません。実際のところ回転がスムーズでないのがとても気になります。
このセルダーは観察が終わったらノーマルのまま売却しようと思っていました。しかし、ペグを換えたついでに電装も換えてしまいました。
以前スチュワートに載せていたアッセンブリーです。
好みの感じに煮詰めてあったのに、セルダーに載せ換えたらパッとしない音になってしまいました。こんな音ならセルダーオリジナルのピックアップのほうが断然いいです!
エレキギターのボディー材は出音に余り影響ないと言い切る人もいますが、そんなことないですよ。同じ電装でもセルダーとスチュワートでは音が全然違うから。
いづれにしてもこちらではなかなか買い手が見つからないので、こんなギターが増えると困ってしまいます。セミプロで音楽やっている知り合いに声をかけたら、「なんだフェンダーじゃないのか」と一笑されました。さすがアメリカ文化圏、ということはフェンダーロゴに変えれば売れるかも・・・・いえいえ、それでは詐欺です。
さあ、どうしたものか?
まず手始めにペグが壊れてしまったセルダーのストラトに新しいペグを取り付けました。
何故かお馴染みの歯ブラシブランドです。
ジャンクギターの場合、新品中古にかかわらずペグだけで本体より高くなってしまいます。で、どうせ買うなら変わったものをということでパーロイドのようなペグを買いました。
少し銀粉(グアニン)の入ったプラスティックのボタンです。
マザーオブパール風とも言えますが、いかんせん安っぽいです(実際安かった)。
ネジ穴がそのまま使えました。
ペグの性能には期待していません。実際のところ回転がスムーズでないのがとても気になります。
このセルダーは観察が終わったらノーマルのまま売却しようと思っていました。しかし、ペグを換えたついでに電装も換えてしまいました。
以前スチュワートに載せていたアッセンブリーです。
好みの感じに煮詰めてあったのに、セルダーに載せ換えたらパッとしない音になってしまいました。こんな音ならセルダーオリジナルのピックアップのほうが断然いいです!
エレキギターのボディー材は出音に余り影響ないと言い切る人もいますが、そんなことないですよ。同じ電装でもセルダーとスチュワートでは音が全然違うから。
いづれにしてもこちらではなかなか買い手が見つからないので、こんなギターが増えると困ってしまいます。セミプロで音楽やっている知り合いに声をかけたら、「なんだフェンダーじゃないのか」と一笑されました。さすがアメリカ文化圏、ということはフェンダーロゴに変えれば売れるかも・・・・いえいえ、それでは詐欺です。
さあ、どうしたものか?