セルダーST16をレビューする2 [セルダーST-16]
昨年夏の休暇時にネックだけ先にこちらに持ち帰っていました。特にやることがなかったので、手始めにロゴを消しました。
このロゴは上に軽くクリアが吹いてあるので簡単に剥がすことはできません。
よって、サンドペーパーで完全に削り落としました。
このネックは昨年末にボディーが届くまでに一通りの整備を済ませておきました。
フレットエンドの面取り、ナットの溝調整、指板の清掃・保湿など(今さら画像は載せませんのであしからず)。
それで調整済みネックを後から到着したボディーに装着して一丁挙がりっ!
といきたいところですが、セッティングには結構苦労しました。
このネックの指板はカサッカサに乾いていたのでオリーブオイルで保湿しました。しかしなんとなく風情が違います。この材は本当にローズウッドなのでしょうか?
普通のローズウッドの導管はもっと縦に筋を引いたように長いです。これは開いていますよね。単純に木取りのせいでしょうか。
嫌な予感がするのでナットを外して調べてみると・・・
とりあえず中まで黒いので昔のトムソンのようにメンクランの表面を染めただけみたいな材ではないようです。
聞くところによると去年からローズウッド類はワシントン条約で取引が制限されているそうです。指板の染加工がまた復活するかもしれませんね。
--続く
このロゴは上に軽くクリアが吹いてあるので簡単に剥がすことはできません。
よって、サンドペーパーで完全に削り落としました。
このネックは昨年末にボディーが届くまでに一通りの整備を済ませておきました。
フレットエンドの面取り、ナットの溝調整、指板の清掃・保湿など(今さら画像は載せませんのであしからず)。
それで調整済みネックを後から到着したボディーに装着して一丁挙がりっ!
といきたいところですが、セッティングには結構苦労しました。
このネックの指板はカサッカサに乾いていたのでオリーブオイルで保湿しました。しかしなんとなく風情が違います。この材は本当にローズウッドなのでしょうか?
普通のローズウッドの導管はもっと縦に筋を引いたように長いです。これは開いていますよね。単純に木取りのせいでしょうか。
嫌な予感がするのでナットを外して調べてみると・・・
とりあえず中まで黒いので昔のトムソンのようにメンクランの表面を染めただけみたいな材ではないようです。
聞くところによると去年からローズウッド類はワシントン条約で取引が制限されているそうです。指板の染加工がまた復活するかもしれませんね。
--続く