セルダーST16をレビューする1 [セルダーST-16]
決め手は音弾形??すいません。何言ってるのかわかりません。
これで税送料込み10500円って・・・・
物価水準がまるで違う40年以上前のトムソンだってもっと高かったですよ!
そこで今回は日本で一番売れているとの噂もあるセルダーのストラトタイプについて考えてみましょう。
この写真のモデルが今回のいじり対象です。
こちらが私のセルダー。すでに整備は終わり、普段弾きのギターになっております。
塗色が変わっています。黒ではありません。私にはちょっと青みがかった緑に見えます。この色はもう販売されていないようです(画像2枚目が販売されていた当時の色見本)。
私はこのピッカピカのセルダーをヤフオクの1000円ジャンクで入手しました。こんな新品同様の状態で流通すること自体、このギターの悲しい運命を物語っていますね。
--続く
スチュワートのストラトのお手入れ3 [SSHストラト]
お掃除用具を並べてみました。
特別なものは何もありません。
指板掃除に以前使っていたオリーブオイルの整髪料は拭き取りが面倒くさいのでもう止めました。(導管内部がきれいになるので捨てがたいところはありますが)
今回は食用のオリーブオイルです。もちろんパスタにも使います。
ボディーワックスはタートルワックスでは芸がないので、こちらのワックスに変えてみました。
smartwaxといって本来はクルマ用です。いろんな種類があってまるで化粧品です(smartwaxで画像検索してみてください)。日本でも買えるみたいですが、こちらで私が買った価格のなんと4倍以上しています!!!
そんなこんなでスチュワート改めノーブランドストラトモデルの整備が完了しました。
安ギターの悲しい性で弦を交換すると安定するまで結構時間がかかります(これだからショップに嫌われるんでしょうね)。観察してみると弦を外してしばらくするとネックが軽く逆反ってくるんですね。それで弦を張るとはじめはかなり弦高が下がっていて、バズってしまいます。でもそのうち落ち着きますので焦って弦高調整などしないほうが良いです。自分のギターなら気長にやりましょう。
そうそう、コントロールノブの問題がまだ残っていましたね。今回持ってきたジャンクギターの中にバッカスのストラト(現行モデルではありません)があります。バッカスは標準でアメリカ製のポットが付いていたのを思い出しました。試しにバッカスのノブをCTSに差し込んでみると、あれまっ!ぴったんこです。
ちょっと黄ばんでいますが、とりあえずこいつを付けておくことにします。
特別なものは何もありません。
指板掃除に以前使っていたオリーブオイルの整髪料は拭き取りが面倒くさいのでもう止めました。(導管内部がきれいになるので捨てがたいところはありますが)
今回は食用のオリーブオイルです。もちろんパスタにも使います。
ボディーワックスはタートルワックスでは芸がないので、こちらのワックスに変えてみました。
smartwaxといって本来はクルマ用です。いろんな種類があってまるで化粧品です(smartwaxで画像検索してみてください)。日本でも買えるみたいですが、こちらで私が買った価格のなんと4倍以上しています!!!
そんなこんなでスチュワート改めノーブランドストラトモデルの整備が完了しました。
安ギターの悲しい性で弦を交換すると安定するまで結構時間がかかります(これだからショップに嫌われるんでしょうね)。観察してみると弦を外してしばらくするとネックが軽く逆反ってくるんですね。それで弦を張るとはじめはかなり弦高が下がっていて、バズってしまいます。でもそのうち落ち着きますので焦って弦高調整などしないほうが良いです。自分のギターなら気長にやりましょう。
そうそう、コントロールノブの問題がまだ残っていましたね。今回持ってきたジャンクギターの中にバッカスのストラト(現行モデルではありません)があります。バッカスは標準でアメリカ製のポットが付いていたのを思い出しました。試しにバッカスのノブをCTSに差し込んでみると、あれまっ!ぴったんこです。
ちょっと黄ばんでいますが、とりあえずこいつを付けておくことにします。
スチュワートのストラトのお手入れ2 [SSHストラト]
今日はヘッドの再塗装です。
このギターのロゴ(転写シール上塗りなし)は以前私が消したものです。ところが、最近なぜか薄っすらと浮かび上がってきました(怖っ)。
これがどうにも気になって、もう一度消すことにしました。
120番のペーパーで塗装ごと削り落とすことにします。
木地まで削りました。
そこに塗るのはちょっとした作業にちょうどいいダイソーの水性ニス(ポリニス)です。
とのこを持って来るのを忘れました。なのでニスで直接下塗りです。
今回は着色タイプ(メープル)を使ってみました。かなり色が濃いです。学校のパイプ椅子の背もたれの色にそっくりです。
ギターのヘッドに使うならクリアーのほうをお勧めします(剥がす前の色になります)。
一度目に塗ったニスは400番まで上げて下地を整えました。
2度目は刷毛は使わずに得意のタンポを使いました。
タンポに染み込ませたニスを塗り伸ばすようにします。
ムラなく塗ることができました。ただし、クリップチューナーを使っていた場所など塗料の乗りの悪い部分があります。
もう一度、今度は800番まであげて面を整えました。
なんとなくオールドっぽい仕上がりで私は気に入っています。
これで完成。またしてもノーブランドのストラトに戻りました!
私がロゴ消しにこだわるのは、先入観を捨ててこのギターを弾いて欲しいからです。新品で1万円と聞いただけでクソ呼ばわりする人達に一泡吹かせてやりたいのです。
このギターのロゴ(転写シール上塗りなし)は以前私が消したものです。ところが、最近なぜか薄っすらと浮かび上がってきました(怖っ)。
これがどうにも気になって、もう一度消すことにしました。
120番のペーパーで塗装ごと削り落とすことにします。
木地まで削りました。
そこに塗るのはちょっとした作業にちょうどいいダイソーの水性ニス(ポリニス)です。
とのこを持って来るのを忘れました。なのでニスで直接下塗りです。
今回は着色タイプ(メープル)を使ってみました。かなり色が濃いです。学校のパイプ椅子の背もたれの色にそっくりです。
ギターのヘッドに使うならクリアーのほうをお勧めします(剥がす前の色になります)。
一度目に塗ったニスは400番まで上げて下地を整えました。
2度目は刷毛は使わずに得意のタンポを使いました。
タンポに染み込ませたニスを塗り伸ばすようにします。
ムラなく塗ることができました。ただし、クリップチューナーを使っていた場所など塗料の乗りの悪い部分があります。
もう一度、今度は800番まであげて面を整えました。
なんとなくオールドっぽい仕上がりで私は気に入っています。
これで完成。またしてもノーブランドのストラトに戻りました!
私がロゴ消しにこだわるのは、先入観を捨ててこのギターを弾いて欲しいからです。新品で1万円と聞いただけでクソ呼ばわりする人達に一泡吹かせてやりたいのです。
ファンタオレンジ [どうでもいい話]
スチュワートのストラトのお手入れ1 [SSHストラト]
今年のいじり初めはスチュワートのストラトもどきです。
例によってマイナー低評価のブランドで、すでに断絶したようです。
入門用中華ギター=糞みたいなステレオタイプでものを言う人を私は信用しません。私は実際にこのギターを3年間使ってみて、普通に使えるコスパに優れたいいギターだと思っています(あくまでも個人的な感想です)。しかし、これがはじめからそうだったのか、使い込むうち熟成したのか今となってははっきりとしません。
さて、今回のスチュワートは深刻な問題が発生しているわけではありません。オーバーホールは一般的な分解整備+ポットの交換+ヘッド再塗装というメニューです。
今日はポットの交換です。ボリュームのほうだけにひどいガリが発生しています。
アッセンブリーはオリジナルではありません。SSH構成の新品に丸ごと交換しました。
ガリが発生しているのはボリュームポットだけ、半田付けしたのもボリュームポットだけ。ということは私のヘタクソな半田付けのためにポットが熱でやられちゃった可能性大です(症状が出はじめたのは1年くらい経過してからです)。
そこでネットでこの件を調べてみたんですが、ポットは熱に弱いという話はたくさん出ているのに、なぜ壊れるのかという理由はほとんど出ていません。壊れているかどうかはテスターで測れば分かるとかいう乱暴な意見まで。これは電気楽器に使うパーツなので抵抗値が正常に可変するだけではだめなんですけどねえ。
ポット交換前はアース配線が背面2ヵ所に分散していました。
これを1点に落とすように変更しました。しかし、これが難しく過熱が怖くてコテをうまく当てられません。
よってまたへたくそな半田付けになってしまいました。ガックシ。今後は中継リグを使おうと思います。
で、ポットはノーブランドからCTSにグレードアップしました。CTSはインチ規格なのでピックガードの取り付け穴は少し拡張しました。
インチ対応のコントロールノブがないので古いアメリカ製無線機から外したつまみを応急で付けてあります。これはこれでかっこいいのですが、CTSはただでさえ操作が重いので、ノブを廻すのにかなり力が要ります。あとで大きなものを探して取り替えます。
あら熱が完全に取れてから試験をしてみましたがポットは無事でした。うーん、ガリ問題は解決したけどあの半田付け仕事は他人には見せられないな(大汗)。
というわけで「おやじのやることは大したことない」というオチでした。
例によってマイナー低評価のブランドで、すでに断絶したようです。
入門用中華ギター=糞みたいなステレオタイプでものを言う人を私は信用しません。私は実際にこのギターを3年間使ってみて、普通に使えるコスパに優れたいいギターだと思っています(あくまでも個人的な感想です)。しかし、これがはじめからそうだったのか、使い込むうち熟成したのか今となってははっきりとしません。
さて、今回のスチュワートは深刻な問題が発生しているわけではありません。オーバーホールは一般的な分解整備+ポットの交換+ヘッド再塗装というメニューです。
今日はポットの交換です。ボリュームのほうだけにひどいガリが発生しています。
アッセンブリーはオリジナルではありません。SSH構成の新品に丸ごと交換しました。
ガリが発生しているのはボリュームポットだけ、半田付けしたのもボリュームポットだけ。ということは私のヘタクソな半田付けのためにポットが熱でやられちゃった可能性大です(症状が出はじめたのは1年くらい経過してからです)。
そこでネットでこの件を調べてみたんですが、ポットは熱に弱いという話はたくさん出ているのに、なぜ壊れるのかという理由はほとんど出ていません。壊れているかどうかはテスターで測れば分かるとかいう乱暴な意見まで。これは電気楽器に使うパーツなので抵抗値が正常に可変するだけではだめなんですけどねえ。
ポット交換前はアース配線が背面2ヵ所に分散していました。
これを1点に落とすように変更しました。しかし、これが難しく過熱が怖くてコテをうまく当てられません。
よってまたへたくそな半田付けになってしまいました。ガックシ。今後は中継リグを使おうと思います。
で、ポットはノーブランドからCTSにグレードアップしました。CTSはインチ規格なのでピックガードの取り付け穴は少し拡張しました。
インチ対応のコントロールノブがないので古いアメリカ製無線機から外したつまみを応急で付けてあります。これはこれでかっこいいのですが、CTSはただでさえ操作が重いので、ノブを廻すのにかなり力が要ります。あとで大きなものを探して取り替えます。
あら熱が完全に取れてから試験をしてみましたがポットは無事でした。うーん、ガリ問題は解決したけどあの半田付け仕事は他人には見せられないな(大汗)。
というわけで「おやじのやることは大したことない」というオチでした。