タップスイッチの向きが違うぞ! [SONEX再生計画]
前々回にちらっと触れましたが、タップスイッチの問題です。
音出しテストで、タップが機能していることは確認していました。
左がフロントピックアップ、右がリアピックアップ用です。
ところがフロイントとリアで向きが逆だったのです。
これがどういうことかというと、例えばスイッチを2つとも手前に倒すと片方はハムなのに、もう片方はシングルになるということです。
で、どちらも同じ向きにするために、一番簡単な方法は片方のスイッチを180度廻すことです。
前にも言ったとおり、このミニトグルスイッチはハンダ付けの許容回数を超えてしまっているので、熱を加えることは極力避けたいところです。
そこで、スイッチ周りのスペースが多い、フロントピックアップ側のスイッチを廻すことにしました。
こちら回転前。
こちら回転後。
まあ、これだけのことで直るわけです。
どちらのスイッチもギターを抱えた時に上(手前)がハム、下(向こう)がシングルになりました。
タップが直ったところで、ミニトグルスイッチが1個余ったので、このギターの本来のタップスイッチの穴(アウトプットジャックの脇)を塞いておきました。
こちらは配線されていない、ダミーのスイッチとなります。
それからコントロールノブを付けました。1V2Tはレジェンドのストラトからそのまま転用。いい感じに色焼けてしています。
もう一個はギャランレスポールのレストア用に購入してあったノブが手許にあったので、それを付けました。TONEと表示されていますが、気にしない気にしない。
早い話、あり合わせのものを使っただけなのですが、何となく、理由があって、フロントのボリュームノブだけ変えたようにも見えますね??
これにて配線完了のはずでしたが・・・・・・
2019-09-21 10:39
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