ピックアップセレクターのメンテ [SONEX再生計画]
SONEXの純正ピックアップセレクターは横長タイプのトグルスイッチです。
(これは1982年から韓国製のカバードタイプに代わります。)
修復中のギターに付いていたのは純正品ではありません。
一見、昔の国産レスポール用みたいだけど、ネジのピッチがインチです。やはり米国製なのかなあ?
まだ、パチン、パチンという切り替え感がはっきりしているので、これも再生することにしました。
完全に分解しました。
似たようなパーツが多いので作業中のディジタル画像を撮りながら作業を行いました。そうすれば組み立てで間違うことはなくなります。便利な世の中になったものです。
分解して板バネの接点を磨いて組み直しました。その際、例のネバダルを使ってみました。
この画像では片方だけ磨いたところで撮影したのですが、どちらを磨いたのか分からなくなってしまいました。(左かなあ??)
出来上がってみると、はじめとなんら変わらない仕上がり?
しかし、切り替え時の感触がかなり変わってしまいました(ぐにゅぐにゅした感じ)。ビスを緩めてベーク板とその心棒になっているビニールチューブで微調整。
無事にカチカチ感が戻りました。
最後にテスターで通電チェックして完成です。
ただし、これもミニトグルと同じで、実際に回路に入れてみないと使えるかどうか分かりません。
2019-08-17 10:00
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