ネックの取り付け [SONEX再生計画]
ネックの調整が一段落したので、クリーニングが先に終わっているボディーと合体です。
このCUSTOMはネック装着前に塗装がされているタイプですね。
後年、SONEXはコストダウンのためにネック装着後に塗装が行われました。
このギターを組み立てたのはJohnさん?
なんだかんだ言っても、SONEXは本当にMADE IN USAだったんですね。
ネックジョイントスクリューはきれいなもんです。
さびもなければ頭のササクレもなし。ボルトオンだからといって意味もなくネックを外したりしないでくださいね。素人が外していないかマニアはここを重点的に見ています(笑)
ネック本体のハードメイプルが乾燥しきっているためか、非常にネジが硬いです。
均等にスクリューを締めていく作業は慎重に。
言うまでもありませんが、対角線上のネジで締めていきます。
このものすごい隙間はもともと・・・だよね?
ぴったりしていないことが、時にありがたいこともあります。
特に今回みたいに、あちこち縮んだり伸びたりした時に。
まだ、最後の締め込み前です。が、どうにか面と面で合体できました。
ネックがボディーとまったく合っていないように見えるのは、ご愛嬌。もともとこんなですから。
この細いネックは重たいSONEXのボディーを支えるのにはちょっと強度不足です。こんなにベンドしたかなあ。もう他のSONEXのCUSTOM80がないから比較できなくなってしまいました。
2019-06-08 10:35
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