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なんちゃってギブソン [SONEX雑感]

これはSONEXのヘッドです(1980年製CUSTOM)。
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SONEX限定のGGCロゴです。

この特殊なロゴの補修デカールはおそらく存在しなかったと思われます。なのでリペイントするとこのギターのようにロゴは無くなってしまいます。
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パソコンが発達した現代ならワンオフでデカールは作れると思います。そこまでやるツワモノがいればの話ですけど。

あるいはこういう情けない姿に・・・このタイプのヘッド処理のSONEXは多く見かけます。
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話は違いますが、この個体もDELUXEなのに1フレットにポジションマークがあります!この仕様は存在するとしか言えない状況になってきましたね。さあ、どうする。

上のギター、なんと全面マーブル(大理石)仕様なんです。曲面の多いSONEXによくやるなあと感心します。
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{黒ヘッドのロゴ温存法は当ブログで以前紹介しました。プロトタイプを復元した時の記事だったと思います。}

ロゴ残しには皆さん苦労しているようで・・・・
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だからといってSONEXに標準ロゴの補修デカールを貼ったりすると・・・
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これは補修用デカールで仕事も完璧です。

こちらの個体はギブソンディーラーを通してリペアされたらしく正規のデカールが使われています。
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でも。これってどこからどう見たってなんちゃってギブソンですよね!?

ネットで偽ギブソンの見分け方を検索すると3穴ロッドカバーでボルトオンネックのアジア製ギターが一番分りやすい偽物だとされています。

ちょっと待ってください。SONEXって本物のギブソンギターなんですけど(笑)。

そのうちヤフオクで違反申告されたり、税関で没収される日が来るかも??

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