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スクワイア ストラトキャスター [マイコレクション]

今日のギターは当ブログに既出のものです。
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出張用ギターとして任地へ持っていって、任期終了時に現地で処分したフェンダー公認中華スクワイアです。

以前ここに書いたようにこのギターはマンションの粗大ごみ置き場に出ていたものです。今では資源ごみの持ち去りは犯罪ですが、粗大ごみは市の埋め立て処分場行きだったのでごみの減量に貢献した・・・ことにはならないか(汗)。

これが拾ってきたときの状態です。クリーニングもしていません。一体何が起きたのでしょう?
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パーツは欠品していますが本体はまだ新品同様、一緒にギタースタンドまで捨ててありました!

私はフェンダー系ギターとはほとんど縁がなかったので、これが事実上の初ストラトになります。構造の勉強をかねていろいろ調べて不足パーツを物色。ほどなくヤフオクで手頃な値段のピックガードASSYとブリッジを発見! どちらも1000円で落札することができました。

拍子抜けするほど簡単にストラトキャスターが復活しました!
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私はこのギターを現地の若者(政府職員だったがすでにCD2枚を出していたのでセミプロとも言える)に譲りました。ところが彼はすぐに教会にギターを寄付してしまいました(取上げられたというのが近いと思う)。教会のゴスペルバンドに使ってもらうためです。南太平洋では音楽で布教というのがとてもポピュラーです。安息日に大きな音を出しても宗教音楽なら当局に怒られることはありません。一方、例え自宅内であってもロックやポップスを大きな音で聴くと警察に通報される恐れがあります。

私はかつて南太平洋の敬虔なキリスト教国で日曜日にサーフィンをして逮捕されたことがあります。それ自体は明らかな違法行為なので言い訳できません。しかし、その際、警察は一緒に海に入っていた白人サーファー達を見逃しました。若かったオヤジは完全にキレてしまいました。「オレを捕まえるのならあいつ等も捕まえろ!」と言って暴れてしまって・・・昔は日頃の生活の中で日本人を含むアジア人に対する差別偏見(白人至上主義)が少なからずあり、結構ストレスになっていたんでしょうね。

今日は「現地の宗教はリスペクトしないとえらいことになります」というお話でした。ん?そういうブログか?ここは。


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