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ギブソン レスポールジュニア [マイコレクション]

HDDの古い画像を整理していて、SONEX研究を始める前の私の懐かしい愛器の写真がいろいろ出てきました(とは言ってもディジカメが普及してから後のものだけですが)。今日からシリーズで昔のギターを紹介していきたいと思います。

シリーズ第一弾はGIBSON LES PAUL JUNIOR CUSTOMSHOP EDITION (1991)です。
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このギターは私にとってはじめてのギブソン(本物)となります。
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その時、私はギターを始めてすでに25年近く経っていました! 

なんとカスタムショップ製です。
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この時代のものは後の完全セルフコピー版(ヒスコレモデル)とは違うコンセプトで作られています。ピックアップがP-100で性格はだいぶ大人しいです。しかし、ローポジションでコード弾きをするとスクリームするところなどジュニアっぽいところも残っていました。


このギターは東京中野の中古楽器専門店で購入時すでにテールピースがレオカンのバダス(Made in America)に交換してありました。
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ストップバーは格好はいいのですが、やはり楽器として使う場合チューニングに不満が残るのでバダスに交換するのは現実的な選択だと思います。

そもそもこのギターを購入した理由というのが、私が高校生の時に買ったトムソンのレスポールジュニアをなんちゃってギブソンに改造するリファレンスにするためだったのです。

そのトムソン(改造後)はこちらです。
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本物と並べてトムソンをなんちゃってギブソンに改造するなと今考えるととんでもない倒錯したことをやっていました(笑)。このトムソンはその後長い時間をかけて使用感を出すとともにパーツをオールドに換装するなどバカなことを続けていました。

さてギブソンのほうのジュニアですが主要パーツはピックアップを除いてすべてトムソンに移植してしまったので、目立たないように補充が行われています。こちらもすべてギブソンの純正パーツが使われているので違和感はないはずです。が、ペグなど見る人が見ればあれっ?と思うでしょう。

それで、トムソンがひとまず完成したところで、こちらのギターは音楽業界のある方に売却しました。

本物だともったいなくてジュニアらしくブンブン振り回して使うことができなかったのです。やっぱオヤジ世代は貧乏性が染み付いていますね(笑)。若い頃のギブソンといえばホント高嶺の花でしたから。

おまけ
今まで封印してきましたが・・・実はこのギターには後日談があります。

そのある方を通じて今では日本中で知らない人はいないと思われるイケメン俳優兼アーチストさんのところへ嫁いでいったのです。全国ツアーに帯同し実際ステージで使ってもらったということです。素人の私のいじったギターがプロユースに耐えたというのは私のプチ自慢でもあります。

その大物イケメン俳優さんとはもちろん何の面識もありません。


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