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GK-55 Artist 続報 [レアギブソン]

前々回、GK-55 ARTISTなどというギターが存在するようなこと書きましたが、本当にそんなギターがあるのかどうか心配になってきました。Gibson社が公表した記録がないのです。

これまでの私の経験からいって、ギターに限らずあらゆるものにはマニアがいるのです。

おそらくGK-55だってコアなマニアの方がいて、私のブログを鼻で笑っているかもしれません。

ネットの世界というのは良く知らない人の声が大きく、知っている人はあまり声を上げない傾向があるような気がします。

マニアの方にでも納得していただけるような責任のある記事を心がけてはいるのですが・・・

で、話を戻すと私の画像ストックを探してみるとやはりそれらしいのがありました。

このギターです。これをギブソンのギターって言われてもねえ。
f804_1.jpg
まさに正体不明のボルトオンギター!

バックパネルを開いた珍しい画像です。
GK55 Art circuit.jpg

基板の端っこにMOOGってロゴが見えるでしょう?
fd28_1.jpg
もう忘れてしまったけど確かプレゼンスとかコンプレッサーとかの基板だったような・・・残念ながらギターシンセではありませんので。

大サービスです。SONEX ARTISTのほうもご覧ください。
sonex art circuit.jpg
こっちには大きな基板が2枚も入っています。なんか時代を感じますね。エフェクターの充実した現代では必要のない装備です。

Sonex Artist(1981年~1982年)のピックアップは普通のパッシブのハムバッカーでした(形式不明おそらくGK-55 Artistと同じもの)。なのでアクティブ出力のギターというわけではありません。しいて言えばエフェクター内蔵ギターです。記憶はぼんやりしていますが、確か電池が無くても鳴ったような気がします??

で、本日の結論は、「Gibson GK-55 Artistは1980年頃に存在したらしい」。せっかく終わりまで読んでいただいたのになんか歯切れが悪くて申し訳ありません(汗)。


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