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エイジング1年目 [その他のジャンクギター]

いろいろ訳があって、現在はエレキギターを1本しか所有していない「いじりオヤジ」です。

その1本というのも楽器屋さんの店頭で一番安く売られているような微妙なやつです。

いわゆる入門用ギターをちょうど1年ほど弾き込んだので、一体どういう状態になったのかというご報告をしたいと思います。

皆さん覚えていらっしゃるかどうか、スチュワートのストラトもどきです。
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このギターは毎日2時間くらい弾いているので、演奏時間はトータルで1000時間まではいかないものの、500時間は軽く超えています。

結論から言うと、音は何も変わっていません。確かに工場から出てきたばかりのようなギザギザした音から少しだけ角が取れたような気がします。が、音量も音質も1年くらい弾いたところで変化はありません。

では何が変わったかというと、それは弾き易さなのです。ただし、自然にそうなったのではなく、積極的にメンテしているから身体に馴染んできたのです。

特にネックは変わってきました。
2.jpg
こちらのような高温多湿の環境にいるとネックと指板の縮みに差ができ、僅かながら段差になっていきます。それはすでに数回修正しました。ネックの握りもグロスフィニッシュから少しツヤありフィニッシュに変更してあります。

今では工具もほとんど持っていませんが、フレットのメンテ用に100均のミニやすりだけは持参しました。
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自分でフレットのメンテしたい方はもう少しまともなヤスリを準備したほうがいいと思います。

フレットエンドは時々当たりを取っています(上と同じ理由で指板の収縮が大きい)。
4.jpg
これを修正するだけで、安ギターを弾いている劣等感が無くなります(笑)。

フレットそのものは弾き込むことでミガキをかけています。毎日弾くことで弦も錆びなくなりますよ(数日休んだだけで弦には黒くてざらっとした錆がでてきますね)。
5.jpg
単線部分はピカピカしていますが、巻き線部分は曇っています。

アップにしてみると・・・巻き線のほうはフレットと平行にキズが付くのですね。
6.jpg
これは出音に問題がなければ特に修正しません。フレットがもったいないので。

で、アップにして気が付きましたが、指板に垢が溜まって随分汚れていますね(汗)。すぐに清掃しなくては・・・


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