Gibson Invader 1986 [レアギブソン]
このシリーズは私のコレクションのなかからSONEX以外のちょいと珍しいギブソンギターを紹介しようとずっと前から暖めていた企画です。
本当は新しく撮り下ろした画像でお見せしたかったのですが、それは叶わなくなってしまいました。
ギターはすでに手元に無く、記憶がかなり曖昧になっているので、早いとこ整理しておいたほうがよかろうということでやってまいりましたが、今回で一応の最終回とさせていただきます。つーか単なるネタ切れです。
さて、最後は、それほどレアではありませんが、私の研究していたSONEXの直系にして、ギブソン最後のボルトオンネックギターのINVADERです。
このヘッドはギブソン社からパテント侵害で訴えられるのを防ぐためにアジアの各メーカーが採用した天辺に切り込みのないタイプです。が、何故、本家のギブソン社まで????
このギターは北陸の某楽器屋さんがデジマートで販売しているのを見つけたもので、ここに掲載しているのは購入前に送ってもらった詳細写真です。
なんちゃってレスポールと言えなくもない微妙なルックス!
購入後、真っ先にこのピックガードは外しました。なんかカッコ悪いんです。
もともと付いていないものもあるようですし・・・
ボルトオンネックです。ネックはポリニス塗装のメイプルが多いですが、私のものはボディーと同色に塗られていました。
出回った多くの個体のように裏から見て、ナチュラルのボルトオンネックにあの丸いヘッド、ビビットなボディーカラーとなると、中華製しかもかなり安いほうのギターにしか見えないところがマニアをうれし泣きさせるポイントです!?
チューナーはグローバーミニが標準装備されていました。
これはいろいろなタイプのものがみられます。何故かというと・・・
私はその昔(リアルタイムで)、アメリカの音楽系雑誌でこのギターの広告を見たことがあります。このギターはディーラーを通してパーツや塗装のオーダーができたと記憶しています。「あなただけのインベーダーを作ろう!」みたいな広告でした。
そんなわけでこのギターは標準仕様というものがあるのかないのか、一般的に言われているのは
1.マホガニーボディー、2.エボニー指板のメイプルネック、3.SONEX-180ピックアップ
あたりになるのでしょうか?
でもねえ、私はこんなやつも知っているんです。
アルダーボディーの・・・・というのも私のギターもマホボディーではありませんでした。ネックを外したことが無いので材まではわからないのですが。
もう少し写真が残っています。
回路です。時々PU切り替えスイッチがブリッジの後ろについた個体も見かけますね。
パーツ類は韓国製か台湾製でしょうか?
そして、このギターの肝となるSONEX-180ピックアップ(ベルベットブリック)です。
この頃になるとアジャストビスのステーが3本独立ではなくなっているのですね。
このINVADERというギターは、アメリカ本国では結構愛好者がいるようです。安くてコスパが高くカスタムして遊ぶのにちょうどいい。でも、日本国内で買った私のINVは決して安くなかったです(Ebay
で中古が3本買えるくらい)。価格だけはいっぱしの中古ギブソンでしたねえ・・・
このギターは1988年(一説には1989年)で生産中止となり、ギブソンブランドとしてのボルトオンギターはその歴史に幕を下ろしました。
本当は新しく撮り下ろした画像でお見せしたかったのですが、それは叶わなくなってしまいました。
ギターはすでに手元に無く、記憶がかなり曖昧になっているので、早いとこ整理しておいたほうがよかろうということでやってまいりましたが、今回で一応の最終回とさせていただきます。つーか単なるネタ切れです。
さて、最後は、それほどレアではありませんが、私の研究していたSONEXの直系にして、ギブソン最後のボルトオンネックギターのINVADERです。
このヘッドはギブソン社からパテント侵害で訴えられるのを防ぐためにアジアの各メーカーが採用した天辺に切り込みのないタイプです。が、何故、本家のギブソン社まで????
このギターは北陸の某楽器屋さんがデジマートで販売しているのを見つけたもので、ここに掲載しているのは購入前に送ってもらった詳細写真です。
なんちゃってレスポールと言えなくもない微妙なルックス!
購入後、真っ先にこのピックガードは外しました。なんかカッコ悪いんです。
もともと付いていないものもあるようですし・・・
ボルトオンネックです。ネックはポリニス塗装のメイプルが多いですが、私のものはボディーと同色に塗られていました。
出回った多くの個体のように裏から見て、ナチュラルのボルトオンネックにあの丸いヘッド、ビビットなボディーカラーとなると、中華製しかもかなり安いほうのギターにしか見えないところがマニアをうれし泣きさせるポイントです!?
チューナーはグローバーミニが標準装備されていました。
これはいろいろなタイプのものがみられます。何故かというと・・・
私はその昔(リアルタイムで)、アメリカの音楽系雑誌でこのギターの広告を見たことがあります。このギターはディーラーを通してパーツや塗装のオーダーができたと記憶しています。「あなただけのインベーダーを作ろう!」みたいな広告でした。
そんなわけでこのギターは標準仕様というものがあるのかないのか、一般的に言われているのは
1.マホガニーボディー、2.エボニー指板のメイプルネック、3.SONEX-180ピックアップ
あたりになるのでしょうか?
でもねえ、私はこんなやつも知っているんです。
アルダーボディーの・・・・というのも私のギターもマホボディーではありませんでした。ネックを外したことが無いので材まではわからないのですが。
もう少し写真が残っています。
回路です。時々PU切り替えスイッチがブリッジの後ろについた個体も見かけますね。
パーツ類は韓国製か台湾製でしょうか?
そして、このギターの肝となるSONEX-180ピックアップ(ベルベットブリック)です。
この頃になるとアジャストビスのステーが3本独立ではなくなっているのですね。
このINVADERというギターは、アメリカ本国では結構愛好者がいるようです。安くてコスパが高くカスタムして遊ぶのにちょうどいい。でも、日本国内で買った私のINVは決して安くなかったです(Ebay
で中古が3本買えるくらい)。価格だけはいっぱしの中古ギブソンでしたねえ・・・
このギターは1988年(一説には1989年)で生産中止となり、ギブソンブランドとしてのボルトオンギターはその歴史に幕を下ろしました。
2015-12-19 13:31
nice!(9)
コメント(0)
コメント 0