さよならトムソン [トムソン]
トムソンネタにもう少しだけお付き合い願います。
私がワンオーナーであるトムソンレスポールジュニアは、本物を良く知らない人なら騙せるかな?といったレベルを目指してなんちゃってギブソン化しました。
細部にもこだわりました。このペグはギブソンのカスタムショップ製TVに付いていた本物です。でもやはり白ボタンの3連クルーソンペグにしたくなって。実際、3連はペグ穴が直線に配列されているのでヘッドは大改造しなければなりません。その際、私の手書きのロゴまで消すことになるので躊躇していました。そして最後の大改造を待つまでも無く、このギターは昨年末に灰になってしまいました。
なんちゃってギターはジュニア1本で止めました。そして始めたのが・・・
トムソンロゴを堂々と曝した、あれっ?こんなのあったの?的なギター作りです。
こいつで調子に乗ってしまいました。モディファイドギターってやつです。
なんせ本体はトムソンなので素材は1000円台で買えたりします。
こんなことやっていた頃は楽しかったなあ。
この青ムスはものすごくきれいな柾目ネックでとても気に入っていました。
これは軽い冗談。当地の中華系ホテルの前に赤ムスと青ムスが並んでいました(笑)。
私はトムソンをことさらひいきにする気はありません。おそらく出回った9割くらいはどうししょうもないギターでしょう。でも、残りの1割に作り手の顔の見えるものがありおもしろいのです。
私が普段弾きでもっぱら使っていたのは、SONEXではなくこのトムソンのレスポールカスタムもどきです。おそらくEG-838というモデルです。たまたま当たり個体だとは思いますが、全くのノーマルで本家レスポールに非常に近い音が出るミラクルなギターです。
ヘッド周りが2穴ロッドカバーにダイヤモンドインレイ入りという上級仕様でありながら、ボルトオンネックです。当時の国産セットネックギターはジョイントが怪しいものが多いので、ボルトオン仕様は逆に安心感があります。このモデルはヤフオクで何度か見かけたことがあるので、それなりの数が流通したのかも知れません。
トムソンっていったいなんだったのでしょう?粗悪ギターやパチモンギターの代名詞みたいに言われていますが、実際はもっと奥が深いですね。
確かにロゴのデザインはパクっていますが、私には悪意は全く感じられません。もっとフォントを小さく、細くして、斜めに配置しなければ本物と見間違う人はいませんし、遠目に見てもトムソンそのものです。このギターは2穴ロッドカバーのセットネック仕様ですから、ロゴを補修デカールに替えると結構やばいパチモンになるはずです。でもそんなバカなことをする人はもういませんね?だって、トムソンのオリジナルのほうが貴重だからです。
私はもうトムソンをいじることも、ブログネタにすることもないでしょう。でも、もし次にやるとしたらやはりダメなほうのトムソンの研究でしょうね。完全に笑いを取るためだけのネタでね(笑)。
今日でトムソンネタはひとまず終了します。長々と書いてしまいましたが最後までお付き合いいただきありがとうございます。
私がワンオーナーであるトムソンレスポールジュニアは、本物を良く知らない人なら騙せるかな?といったレベルを目指してなんちゃってギブソン化しました。
細部にもこだわりました。このペグはギブソンのカスタムショップ製TVに付いていた本物です。でもやはり白ボタンの3連クルーソンペグにしたくなって。実際、3連はペグ穴が直線に配列されているのでヘッドは大改造しなければなりません。その際、私の手書きのロゴまで消すことになるので躊躇していました。そして最後の大改造を待つまでも無く、このギターは昨年末に灰になってしまいました。
なんちゃってギターはジュニア1本で止めました。そして始めたのが・・・
トムソンロゴを堂々と曝した、あれっ?こんなのあったの?的なギター作りです。
こいつで調子に乗ってしまいました。モディファイドギターってやつです。
なんせ本体はトムソンなので素材は1000円台で買えたりします。
こんなことやっていた頃は楽しかったなあ。
この青ムスはものすごくきれいな柾目ネックでとても気に入っていました。
これは軽い冗談。当地の中華系ホテルの前に赤ムスと青ムスが並んでいました(笑)。
私はトムソンをことさらひいきにする気はありません。おそらく出回った9割くらいはどうししょうもないギターでしょう。でも、残りの1割に作り手の顔の見えるものがありおもしろいのです。
私が普段弾きでもっぱら使っていたのは、SONEXではなくこのトムソンのレスポールカスタムもどきです。おそらくEG-838というモデルです。たまたま当たり個体だとは思いますが、全くのノーマルで本家レスポールに非常に近い音が出るミラクルなギターです。
ヘッド周りが2穴ロッドカバーにダイヤモンドインレイ入りという上級仕様でありながら、ボルトオンネックです。当時の国産セットネックギターはジョイントが怪しいものが多いので、ボルトオン仕様は逆に安心感があります。このモデルはヤフオクで何度か見かけたことがあるので、それなりの数が流通したのかも知れません。
トムソンっていったいなんだったのでしょう?粗悪ギターやパチモンギターの代名詞みたいに言われていますが、実際はもっと奥が深いですね。
確かにロゴのデザインはパクっていますが、私には悪意は全く感じられません。もっとフォントを小さく、細くして、斜めに配置しなければ本物と見間違う人はいませんし、遠目に見てもトムソンそのものです。このギターは2穴ロッドカバーのセットネック仕様ですから、ロゴを補修デカールに替えると結構やばいパチモンになるはずです。でもそんなバカなことをする人はもういませんね?だって、トムソンのオリジナルのほうが貴重だからです。
私はもうトムソンをいじることも、ブログネタにすることもないでしょう。でも、もし次にやるとしたらやはりダメなほうのトムソンの研究でしょうね。完全に笑いを取るためだけのネタでね(笑)。
今日でトムソンネタはひとまず終了します。長々と書いてしまいましたが最後までお付き合いいただきありがとうございます。
2015-08-15 09:19
nice!(16)
コメント(0)
コメント 0