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ハーフトーン [トムソンのストラト]

電装系はまったく問題なしだったけど、アウトプットジャックだけは新品に交換しました。

せっかくだからということでスイッチクラフトに替えたら・・・・
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インチのソケットがなくてナットを回せませんでした(涙)。ストラトの場合、ナットはどうやって回すんだろう?

素直に国産にしとけば良かった。と反省しつつ、アンプにつなげて最終チェック。

このギターのピックアップセレクターは3点式。

レバーをゆっくり動かしていくとね・・・ハーフトーンが出るんですよ!しかも、レバーはその位置でしっかり止まっている!
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オイラ世代の皆さんなら超懐かしいですよね。

今みたいにネットも専門誌もない時代に、友人がどこで聞いてきたのか、「ストラトのスイッチを途中で止めると凄い音が出るらしい」「リッチブラックモアと同じ音が出るそうだ」と得意になっていました。今思えばリッチじゃなくてクラプトンのような気がしますけど(笑)。

当時はハーフトーンなんて言葉さえありませんでしたね。

これにて、トムソンストラトは完全復活! というわけにはいきません。

フレットが減りまくってて、音が詰まるんですよ。

特にひどいのが1フレット。
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カポをかけてみると4弦は音が出ません。

2フレットにカポを移すと・・・
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4弦も音が出るようになります。さあ、どうする?

1フレットに合わせて擦り合わせるか1フレットを交換するんでしょうね。リペアショップなら。

他のフレットもくぼみが凄い。
Dscn0451.jpg

で、オヤジの結論は・・・何もしない。

2カポで弾きます。それでとりあえず問題ないし、今どきのギターリストはエレキでも普通にカポ使ってるしね。

とにかく、フレットをすぐに削ってしまうのは止めましょう。指板のほうに問題がある場合もありますから。

このギターも1フレットが特に低くなっているわけでもなく、窪んでいるわけでもありません。

ゆっくり原因を考えますよ。





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