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トムソンいじり再開 [トムソンのストラト]

トムソンのストラトがやりっぱなしになっていました(汗)。

例によってあまり時間が取れないけど、ぼちぼちレストアを再開したいと思います。

こいつですよ!
DSCN0051.JPG
材は当時のスタンダードだったセンでしょうか?センといえばオヤジが若い頃バイクでツーリングに行って、よく山からタラの芽と間違って採ってきて食べていたハリギリのことですね。あのトゲトゲの木がギターになるなんて!

さて、このトムソンは一見して微妙なザクリです。
Dscn0044.jpg
下位モデルの荒っぽいザクリでもなく、他社上位機種のようなきっちりとりしたザクリでもなく。なんとなく職人さんの手作業の温もりを感じるヨレヨレ感があります(笑)

ネックポケットのカーブとネックエンドのカーブがぜんぜん合っていません。あらあら。
Dscn0045.jpg
まあ、ピックガードで隠れるからこれでいいんですけど。

肝心のネックポケットはというと・・・
Dscn0052.jpg
とりあえず面は出ているので問題ないかな?

対するネックのジョイント部分はというと・・・
Dscn0054.jpg
精度は悪くはない。きっとネックは別の専門業者が量産していたのでしょうね。

このトムソンには意外にいい感じのメイプルネックが付いていましたが、
Dscn0056.jpg
本物のレリック(塗装剥げ)です。ここは生かしたいですね。でも、これは弾き込んだのではなく、フレットも腐食しているところをみると何か液体が染み込んだのは??

しかし、当時のポリのクリアは良く焼けますね。
Dscn0053.jpg
海で遊んできたギャルの水着の痕みたいですよ(笑)。



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