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バダス装着、その前に [グラスルーツ]

グラスルーツいじりは相変わらずです。やはり連休中には完成できませんでした(汗)。

次は振動系のセットアップです。

このギターはもともとバーブリッジがついていたようです(もちろん欠品)。

バーブリッジは潔くてカッコいいです。

前にジュニアを何本かいじったことがあるのでこのタイプのブリッジはかなり研究しました。

そして、そちらの世界からもう足を洗ったので、在庫のバーブリッジはみんな気前よく売ってしまいました。

なので家に残っているのはバダスタイプばかり。こいつを使うしかないなあ。

まずは仮置きしてみました。
Dscn0305.jpg
国産のバダスタイプは難なく付きました。というわけにはいかず問題だらけです。

一番の問題はサドルの位置(接弦ポイント)が高過ぎること。標準品や分割固定式のスタッドでは一番下げてもまだ高いです。

なので、最悪、直付けができる噂のフィクサーを買ってしまいました。このボルトだけでこのギター本体と同じくらいの値段です(涙)。パンク音楽でもやるならホームセンターに売っているM8のボルトでいいんだけど。やはり、見てくれというのは非常に大事でして。思い切りました。

これがフィクサーですよ!
Dscn0306.jpg

早い話、ブリッジの上げ下げは省略して、スペーサーで高さを決めてあとはボディにスタッドボルトで固定してしまうもの。そもそも、この製品はテールピース用のものでバーブリッジに使うものではありません。
Dscn0307.jpg

これがスペーサーなのですが、この最も薄いやつでも、このギターにはまだ厚いです。
Dscn0309.jpg
今回はとりあえず適当なM8のワッシャーを噛ませるとしよう。

このタイプのギターでよく見られる症状に、アンカーの傾斜があります。こいつも若干傾斜しています。
Dscn0301.jpg
そして、気がつきました。アンカーが利いていません。試しに引っ張ってみたら指の力だけで抜けてしまいました。

このギターのブリッジ用アンカーはちょっと粗悪なものが付いていました。

ねじ山の精度が悪くスタッドが渋く、かなり力を入れないと回らないような状態でした。

それでアンカーが緩んでしまったようです。

抜けたアンカーはボルトをなんども入れたり出したりしてねじ山を馴染ませて(指で簡単に回るくらい)、外側のギザギザにボンドを塗って差し込みました。

というところで連休は終了。ゴールはもうそこまで来ているのにね。


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