SSブログ

電導塗料を塗ってみた [グラスルーツ]

先週も言いましたが、最近は週末休みがありません。

なので、平日の夜にちょこちょこいじってるギターの画像を週末にアップしています。

先週、ネックを補修したのは、グラスルーツのレスポールジュニアスペシャルです。

ネック折れ、レフテー、パーツほとんど無しというジャンクだったので超格安で手に入りました。

幸い割れの方向が良かったので(弦を張るとヒビ割れが閉じる)、ネックは簡単に直ってしまいました。

オヤジは以前、本家ギブソンのスペシャルを所有していましたが、かなりの外れ個体でした(金返せ!!)。それ以来どうもスペシャルとは相性が悪くて・・・・

グラスルーツのスペシャルには特に期待もしていなかったのですが、簡素で軽くてコンパクト。とても好感の持てるギターでした。

久々のギブソン系ギターということでにオヤジのいじり魂に火がつきました。

オイラ好みに再生するからね!乞うご期待!

ということで、さっそく電装の下準備を始めます。

空っぽのコントロールキャビティーです。
Dscn0250.jpg
雑に黒く塗装されています。これが安ギターだとただの黒い塗料らしいのですが・・・

おーっっと、通電ありじゃ!
Dscn0252.jpg
本当に電導塗料が塗ってありました。それにしても塗り方がお粗末!

私はノイズ等はあまり気にしないほうですが、シングルコイルのP-90を載せるのでノイズ対策はしたほうがいいよね?

このギターはシーラーなしの薄い顔料一発仕上げです。塗料を垂らしたりするとふき取り不可能です。

マスキングしておいたほうが安心です。
Dscn0255.jpg

定番ドータイドを塗りました。
Dscn0256.jpg
塗る前よりも抵抗値が下がりました。

他のキャビティーもすべてドータイドを塗りました。

それにしても久しぶりに有機溶媒の強烈な臭いを嗅ぎました。閉め切った部屋で作業するのは止めましょう!


nice!(6)  コメント(0) 

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。