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ペグの装着 [トムソンのストラト]

「トムソンのストラトモデルを復活させる」シリーズです。

今回いじるストラトキャスターモデルは、おそらく1977年か1978年ころのものと思いますが、定かではありません。追って検証してみましょう。

はじめにいじり方針を決めるわけですが、ひとまず、そのまま音を出してみる。というのが私の流儀です。

このギターはペグがないので、弦を張れるようにしなければなりません。

そこで、ウィルキンソンのクルーソンタイプペグを準備しました。ピカピカの新品です。

仮置きしてみたら・・・やっぱりねえ・・・・
Dscn0015.jpg
ポン付けはきびしいか?4弦と5弦の間がちょっと広過ぎ!

まあ、見てくれはあまり良くないが、なんとかなりそうなので作業開始。

ブッシュも合いませんね。
Dscn0016.jpg

外径が9ミリで・・・
Dscn0018.jpg

穴の径が7ミリか・・・・
Dscn0020.jpg

9ミリのドリルビットなんて持っていないので、リーマーで拡張することにしましたが、ほんとうはやりたくないです。手持ちのリーマーはテーパーがきついもんで。

とウンチクたれながらもブッシュは打ち込まれてしまいました(笑)
Dscn0022.jpg

ペグも一応緩み無く装着できました。隣との間隔は結構広いです(汗)
Dscn0024.jpg

この手のオールドギターには、くすんだニッケルのほうが似合いますね。クロームのピカピカより。

もし、このギターが使える音でフルレストアするときには、当時ものを探して取り付けましょう。


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