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ペグの交換 [Lotus]

メイビスのストラトが思いのほかいい感じに仕上がったので、相対的にロータスのダメダメぶりが際立ってしまいました。

で、音が安定しない最大の原因と思われるチューナーを交換することにしました。

左の6連ということで、ジャンクパーツは手に入りませんでしたが、代わりに割安な中古パーツを購入しました。それでも、ギター本体よりも高かったです(笑)。

取り付けるのは左のゴトーのロトマチックで、右がもともと付いていたカバードタイプです。
Dscn9903.jpg
交換の際は、ご存知の通りヘッドのペグ穴の加工が必要です。

ゴトーのペグのなんて言うんでしょうか?スリーブ?シャフトのところの外径は10ミリなので、穴を拡張しなければなりません。ビットは10ミリを使いましたが、ブッシュナットのほうは既存の穴でOKなので、例によって凝ったことをしてしまいました。

ヘッド裏から10ミリまで拡張しようというものです。
Dscn9904.jpg

うまくいくと、こうなるわけですが・・・・
Dscn9908.jpg
ハンドドリルでこれをやるのは、とにかく面倒くさい。止めたほうがいいです。ドリルの操作に自信の無い人は普通に表までぶち抜きましょう。

このように表側の穴はそのままで大丈夫なのですが・・・
Dscn9910.jpg
どうせワッシャで隠れるので、こんなことはどうでもいいことですね。

満足できるレベルではありませんが、とりあえず、すべての穴を拡張しました。
Dscn9913.jpg
この作業は単純なようで、大変気を使います。ちょっとでも気を抜くとドリルの刃が木をがっつり噛んでしまうからです。それに金工用10ミリビットの穴はきつきつです。既存の穴を一度丸棒で塞ぎ、木工用11ミリビットで新たな穴を開け直したほうが安全で簡単です。あるいは既存の穴をリーマーで拡張するのも簡単です(この方法だと穴がテーパーになるので好きではない)。

そんなこと、こんなことをあれこれ考えているうちにペグ交換作業は終了。すぐに弦を張ってみました。
Dscn9915.jpg
Dscn9918.jpg
ギター初心者にはテンションがかかりすぎるので、3-4弦用のストリングガイドは外しました。もとのビス穴はすべてそのままです。そうそう、ロッドカバーはちゃちでダサかったので捨ててしまいました!

さあ、チューニングは安定してくれるかな??
Image2.jpg

しばらく様子をみて結果を報告しますね。
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