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離島の離島出張記1 [海外編4]

離島出張を終えて無事首都に戻りました。

南太平洋のごくごく小さな離島はどういうところなのか、ちょっとだけ紹介しますね。って、ここはエレキギターのブログでしたね?激しく脱線してます(汗)

これから行く島を上空から見ると。
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この島へ行くには、まず、空路首都から州都へ、そこで小型機に乗り換えて、この島の隣の本島に着陸して、陸路で20分ほどかけて船着場まで行き、さらに30分ほどボートに乗る必要があります。飛行機のスケジュールはころころ変わるので、計画通りに辿り着けることはなかなかありません。海も波が荒いです。ここは忍耐が必要!

なんだかんだで島に上陸。まず最初にやることがあります。
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先頭を歩いている人は今回お世話になる村のチーフです。島はひとつの村ですが、大きな3つのファミリーがあり、それぞれにチーフがいます。で、チーフと一緒に隣のファミリーのチーフに挨拶に行くところです。勝手に島内を歩き回ったり、海に入ってはいけないのです。ここでは島全体が人の家だと思ったほうがいいです。

で、無事挨拶も済ませ、いよいよ村に入ります。
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無人島みたいなものを想像してはいけません。この島はかなり前(数百年前?)から人が居住しています。

村の中は清潔でこざっぱりとしています。
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今回は民家にホームステイしました。
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基本的には快適な滞在でした。しかし、少々戸惑うことも。

こちらの家は、ひとつの建物にひとつの機能。つまり寝るところは寝るだけ、なのです。

よって、食事は屋外ダイニングで。キッチン?はもちろん別の建物です。
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生花で飾り付けて、いかにもトロピカルですね。

で困ったのが、ホームステイ先のトイレとシャワーです。

トイレは家から3分ほど歩いて村の共同トイレへ(隣はシャワー)。夜は暗くて行けないです。
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これに抵抗がなくなればあなたも離島生活できますよ(笑)

シャワーはこれまた5分ほどのところにある共同井戸で水を汲んで来なければなりません。
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井戸そのものは古いもので、かなり深いです。
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井戸水は1回10リットルのバケツ一杯まで。井戸の周りで水を流してはならないなど細かいルールがあって、島の人にとって水がどれだけ大切なのかがわかります。

オイラも10リットルの水でありがたく水浴びさせていただきました。

飲み水は各家庭で工夫して雨水を貯めていますが、雨が少なくほぼ渇水状態でした。

今日はこれくらいで、まだまだ続きます。



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