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ペグ装着 [アコースティックギター]

圧着は24時間きっちりやりました。これには特に根拠はなく気持ちの問題だけ。
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しかし、ヘッド圧着中のギターはいつ見ても花魁っぽい。と思うのはオイラだけ?

で、圧着の終わった接着面はというと。
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しっかりくっ付いていることにしよう。恐らく大丈夫・・・

さて、お次はペグの装着ですが、オリジナルのカバードタイプペグは使いません。

クルーソンタイプのロトマチックペグを探して探してやっと見つけました。
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新品1000円という激安品で、当然のようにシャフトの回転がギシギシいって、いかにもです。

まともに使えるか装着してみないとわかりませんが、相当やばそうです。

今回はこんなものまで動員しています。
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本業で使うマイクロメーターです。別にノギスでもいいんだけど。

でもね、ほら、ここの径は公称10ミリのはずが。
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実際は10.43ミリもあるんですよ!

たいしたことないじゃないかって?

いえいえ、これでは10ミリのドリルビットの穴は、きちきちで通りませんよ。

まあ、こういうことをわきまえて慎重に作業をしろということだけど。

で、穴の拡張に入りますが、今回はちょっと凝ったことを。
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10ミリで一気に抜かずに、ハイエンドギターのように2段構えの穴にしました。
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つまりトップの穴はオリジナルの8ミリのまま。

まあ、そんなにすんなりいった訳ではありませんが、なんとかできあがりました。
Dscn8512.jpg
Dscn8513.jpg

ここの読者の皆さんならすでにお気づきのとおり、ロトマチックペグにしたのは、ペグをボルトナットに見立ててヘッドの継ぎ目を補強しようというわけです。
Dscn8511.jpg

この作戦がうまくいくかどうかは乞うご期待!!







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