ホローボディーって何? [ジャパンビンテージ2]
今日は問題のホローボディーを観察しましょう。
写真をたくさん並べても構造はよくわからないと思うけど・・・
どうぞ見てください。
裏から見ると、トップ板とコアの間に空間が見えます。
ピックアップの穴から覗くと
とにかく空間が多い。
ピックアップの間は空洞です。
このボディーは安い国産ソリッドボディーに多く見られるベニヤ板ではありません。
サイドが透けているのでわかるでしょう?
構造を説明すると・・・・
バック=シカモア?3層合板、ボディーコア=マホガニー風南洋材単板2層(間に合板をサンドイッチ)、内部のトップ=シナベニヤ、センターブロック(というかマホ切れ端)この状態に大きくルーティングが施されていて、GIBSONのSONEXやマローダーによく似ています。
これにプレーンシカモア風の合板がアーチドトップで接着されています。
当然のことながらとても軽いですよ!
とにかく構造がすごく複雑なんです。手間もかかっています。今これを作ったら単板ボディーより高くつくでしょう。まさにジャパンビンテージ。
このボディーは当時のいろいろなブランドのレスポールに見られますが、OEMで作っていたのは同じ工場なのでしょうか?いくつかの状況証拠からマツモク製じゃないかと思うのですが、これはオヤジの想像ですのでまともに信じないでくださいね。
写真をたくさん並べても構造はよくわからないと思うけど・・・
どうぞ見てください。
裏から見ると、トップ板とコアの間に空間が見えます。
ピックアップの穴から覗くと
とにかく空間が多い。
ピックアップの間は空洞です。
このボディーは安い国産ソリッドボディーに多く見られるベニヤ板ではありません。
サイドが透けているのでわかるでしょう?
構造を説明すると・・・・
バック=シカモア?3層合板、ボディーコア=マホガニー風南洋材単板2層(間に合板をサンドイッチ)、内部のトップ=シナベニヤ、センターブロック(というかマホ切れ端)この状態に大きくルーティングが施されていて、GIBSONのSONEXやマローダーによく似ています。
これにプレーンシカモア風の合板がアーチドトップで接着されています。
当然のことながらとても軽いですよ!
とにかく構造がすごく複雑なんです。手間もかかっています。今これを作ったら単板ボディーより高くつくでしょう。まさにジャパンビンテージ。
このボディーは当時のいろいろなブランドのレスポールに見られますが、OEMで作っていたのは同じ工場なのでしょうか?いくつかの状況証拠からマツモク製じゃないかと思うのですが、これはオヤジの想像ですのでまともに信じないでくださいね。
2013-03-22 22:04
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