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フレットエンドの処理 [バスカーズ]

バスカーズのギターはフレットエンドの処理がまったくもって不十分です。これが安ギターが使えない原因の一つです。

指板の角とフレットエンドの削り落としはご覧のとおりきれいにできています。
Dscn9937.jpg

でも、フレットは削りっぱなしで角が立っています。
Dscn9940.jpg
これでは指が痛いですし、場合によっては怪我をしてしまいます。そこまでいかなくても、ギターを弾くことが不快に感じるようなレベルです。

これを修正するのはそれほど難しいことではありません。

ヤスリで角を落とせばいいだけです。ハイエンドギターのようにエンド全体を丸く加工することも可能です。でも、オヤジはとりあえず角を落として運指がスムーズになればという基本コースで行きます。

使うのはこれだけ。
Dscn9972.jpg
金工用棒ヤスリの平と三角。

オイラのような素人はどうしても指板を傷つけてしまうのでマスキングをします。
Dscn9965.jpg

指を当てて、引っ掛かりがなくなるまで丁寧に削ります。

はいできました!
Dscn9969.jpg
うん、いい感じだ!

でも、ちょっと待てよ。

このギターは22フレットだから、これをあと43回繰り返すのかい?

OOOOOOPS!





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