爪甲 [海外編]
昨日の続きです。
オヤジはこんなものも拾っていたのです。
この画像だけでは一体何なのかわかりませんね。
これは本ベッコウの中でも最高級とされる白甲がとれる、通称、爪甲と呼ばれるものです。
ここでタイマイさんに登場してもらいましょう。
甲羅のおしりの部分が尖っていますね。ここに2枚だけ他とは風情の違う甲板があるんです。
それが今日のなぞの物体の正体です。一匹のタイマイからその隣を入れても合計4枚しかとることの出来ない貴重材です。
もう一度見てみると・・・
確かに爪っぽいです。
これを裏から見ると黄色の部分がありますね。
これが白甲で、ここを使って細工をするといわゆるベッコウ色になります。
オヤジが拾ってきたのは若い個体のものであまり大きくありません。それでも白の部分だけで8ミリくらいの厚さがあり、当然のことながら簡単にピックに加工することは出来ません。でもやれば出来そうな気がします。型を抜いたら好みの厚さまで削ればいいのですから。実際にやれば1枚1万円のピックとかそういうものになるんでしょうね。
昨日のアオにしろ今日のタイマイにしろ、外国人が来て保護しなきゃダメだと一生懸命活動しても、結局、地元の人は捕まえて食べているということです。それが彼らの命を繋いできた行為だとしたら・・・・とても難しい問題です。
オヤジはこんなものも拾っていたのです。
この画像だけでは一体何なのかわかりませんね。
これは本ベッコウの中でも最高級とされる白甲がとれる、通称、爪甲と呼ばれるものです。
ここでタイマイさんに登場してもらいましょう。
甲羅のおしりの部分が尖っていますね。ここに2枚だけ他とは風情の違う甲板があるんです。
それが今日のなぞの物体の正体です。一匹のタイマイからその隣を入れても合計4枚しかとることの出来ない貴重材です。
もう一度見てみると・・・
確かに爪っぽいです。
これを裏から見ると黄色の部分がありますね。
これが白甲で、ここを使って細工をするといわゆるベッコウ色になります。
オヤジが拾ってきたのは若い個体のものであまり大きくありません。それでも白の部分だけで8ミリくらいの厚さがあり、当然のことながら簡単にピックに加工することは出来ません。でもやれば出来そうな気がします。型を抜いたら好みの厚さまで削ればいいのですから。実際にやれば1枚1万円のピックとかそういうものになるんでしょうね。
昨日のアオにしろ今日のタイマイにしろ、外国人が来て保護しなきゃダメだと一生懸命活動しても、結局、地元の人は捕まえて食べているということです。それが彼らの命を繋いできた行為だとしたら・・・・とても難しい問題です。
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